好きな建物コレクション、また一つ増えました

今日は、朝からお仕事でした。
元気いっぱい歩いていて、ふと遠くに
目に入ったのは、廃墟らしき建物。

建造物マニアとしては、どんなに遠回りしてでも
見に行きたくなるものです( ´艸｀)

その灰色の建物は４階建てで
病院なのか、宿泊施設なのか、用途はまったくわかりませんが
まるで校舎の様な頑丈な造りと、コンクリートの外階段。。。

敷地の裏に回ると、学校みたいに内廊下があって
ドアには、シンプルな部屋番号が。ホテルかしら？

敷地内には、シンボルツリーとして植えられていた桜が
手入れされていないため、巨大化して青々と茂り
草ぼうぼうで、廃墟独特の寂しげな雰囲気です。

美しい住宅街の中で、異次元＆異空間的存在だから
浮きまくっていました。

だからこそ、廃墟には独特の魅力を感じます。

私の場合、昔そこに流れていたであろう活気ある空気を
眼を閉じて、想像したくなるからなんです。

眼を閉じると、すぐに明るい笑い声が聞こえてきて
沢山の人達の笑顔と気配を感じて。。。
そして、なぜかそこには、必ず私がいるんですヨ( ´艸｀)

そして、目を開けた途端に、それらがパッと消えて
時間が止まったまま、過去を反芻しながら、
静かに眠っているような、コンクリートの建造物。。。
いつも、ついつい時間を忘れて、見入ってしまう私です(笑)

午前中だったためか、誰も道を歩いていなかったので
建物の由来を聞くことも出来ず
仕方なく郵便受けの住所をメモして帰って
先ほどネット検索してみました。

なんと、電話番号の検索サイトから
簡単に分かってしまいましたヨ。

それは、有名製菓会社さんの寮でした。

謎は解けちゃったので、今後の空想の範囲は狭まりますが(笑)
私にとっては、やはり廃墟は神秘的な存在です。
またあの近くを通った際は、立ち寄って
空想したいと思います(^^♪