藤田けい☆幸せブログ

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美人リスナーさんの悩み

2015年02月15日 | 日記
ちょっと前に、ある茶話会に出席した際に
私の番組をいつも聴いているとおっしゃる女性がいました。

悩みを書いて送ったけど、採用されなかったとか。
正直、覚えていません。

 「まだ、悩んではるんです?」と聞くと、堰を切ったように話し出して
ちょっとビックリしました。
要約すると、ご主人への不満でした(笑)

 「そんなに嫌なら、別れはったらいいのに」と言うと
持病や子供(といっても、もう高校生)や介護など、離婚できない(しない?)
言い訳が山ほど。

聞いているうちに、何だか、ご主人が可哀そうになってきました。
多分、ご主人に色々落ち度があるのだろうけれど、
いつも不幸そうで不機嫌で、愚痴ばかり言っている奥さんのために、
働いたお金を全額渡すなんて、私だったら絶対嫌です。

思い切り遠慮がちに、彼女にそう言ったら。。。
彼女もそれはわかっているみたいで、だから自己嫌悪で
どうしていいか分からないのだそうです。

そこでその場で考えて提案したのが、
『仕事だと思って割り切って、ご主人に尽くす』方法です。

自分は、ご主人の秘書でも家政婦でも何でもいいので、
とにかく、ご主人を、自分が気に入った職業の『雇い主』だと
仮定する方法です。

仕事だと思えば、にこやかに「お帰りなさい」と言えるし
家事だってきちんと出来るでしょ?
そのうち、ご主人のいい所が見えてくるかもしれないし
ご主人も反省して、態度を変えてくれるかもよ。。。って。

そう話すと、なぜか彼女は救われたような顔で、何度も頷いてくれました。

 「ご主人や自分自身をだますみたいで、後味悪いアドバイスしちゃったわ~」
帰り道、反省をこめて別の人にそう話したら、
 「そういう夫婦、今は多いよ。当たり前すぎるアドバイスだと思った」
と言われました。

女優さんみたいと評判の美人と(今でも綺麗でした)大恋愛の末、結婚したのに
何年かたってこうなる。。。なんだか寂しい話です。

帰宅後すぐ、いつまでもラブラブ夫婦(うちの親(笑)に電話して、
お耳直しをした私でした。