ひとりお花畑♪

何だか、変な表現ですが
見た瞬間、頭の中にタイトルがひらめいちゃった。

今朝のゴミだしの時も、
会えるのを楽しみにしていた、ど根性白菜。

あの大雪の日も、頑張って耐えてた。
もちろん、誰も収穫してくれないから、どんどん茎を伸ばして
とうとう花を咲かせた。

数週間の間に、いくつも枝分かれさせて、次々に花を咲かせた。

で、気がついたら、一株の白菜から30本近くの菜の花が～♪
ここまで咲いたら、まさにお花畑。

実は、この空き地の持ち主さんが
野鳥のために、野菜クズや傷んだ蜜柑などを捨てていた、
いわゆる『カラスのレストラン』（←私はそう呼んでいます）の
野鳥が食べ残した（←カラスは、葉物野菜は食べないの）白菜です。

どういうワケか、地面に根付いちゃった白菜が、
こんなにも立派に育って、花を咲かせているのです。

毎日見ているけど、何だか感動する。
人間に例えるなら、『お一人様で、大盛り上がりの宴会をしている人』　だよね（笑）
その楽しそうな姿は、見ているだけで、自然と笑みが浮かんでくるの。

空き地にポツンと生えているので、
いつ誰に引っこ抜かれるか、明日をも知れぬ命なので
今朝、しっかり写真におさめておきました。

ど根性植物って、一般的には、けなげさやひた向きさがウリですが
誰にも管理されないことで、自由気ままに、はじける『楽しさ』も
魅力の一つだったんですね。