藤田けい☆幸せブログ

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明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

ビバ♪関西文化の日

2013年11月16日 | 日記
みんな、今日11月16日(土)と明日が、
『関西文化の日』だってこと、覚えてた?

私はすっかり忘れてしまって、今朝の番組中に紹介できなくて
ゴメンネ。

番組終了後、仲良しのリスナーさんが、
わざわざオリエント館まで知らせに来てくれたの。

 「ってことは。。。県立美術館もタダ?」嬉しくて、声が上ずる私(笑)
 「そうそう。けいさんの行きたがっていた『籔内佐斗司展』やってるよ」
 「じゃ、今から行ってくる!」

おっと、その前に奈良町物語館で開催中の『いちご倶楽部 押花展』へ
これも彼女からの情報なの。感謝♪
体験コーナーで、友人へのバースデーカードを作成。
不器用な私でも、素敵な作品に仕上がったよ。明日もやってます、おススメ!


そして、いよいよ奈良県立美術館へ。
『せんとくん』の生みの親・彫刻家の籔内佐斗司さんの作品展。
見に行ったリスナーさん達が絶賛するもんだから、期待はふくらむばかり。

そして。。。期待以上でした。
シュールでありながら、ユーモアと優しさがあふれ出す等身大の彫刻たち。
100体を超える立体作品を見ているうちに、すっかり魅了されました。

石巻文化センター所蔵で、奇跡的に津波から損壊をまぬがれた作品や
藪内先生の初期の作品(リアルな裸体像)、文化財修復など様々なテーマの中でも
やはり私は、『童子』シリーズが心に残りました。

「霊」や「気」などの森羅万象のエネルギーを『童子』と名づけて
さまざま彫刻作品を生み出す藪内先生。
『童子』たちはみな、摩訶不思議な魅力を放ち、見る人の心を惹きつけます。

壁に隠れて、そっと顔をのぞかせるお茶目な『善財童子』や、
巨大なセミの抜け殻から、脱皮して生まれてきた『大うつせみ童子』
ラーメンを食べ終えて、大満足の笑みを浮かべる『鹿茸童満悦』など
シュールで可愛くて、ユーモアたっぷりの作品ばかり。

この素敵な情報を教えてくれたリスナーさんと
美術館内でバッタリ会ったので、その後は一緒に鑑賞しました。
知らないうちに、笑顔と優しい気持ちになる。。。そんな作品展でした。

『特別展やまとぢから 藪内佐斗司展』は奈良県立美術館にて12月15日(日)まで開催。
ちなみに、無料なのは明日(17日)迄です(念のため~(笑)