終わり良ければ、すべて良し

今朝が、私にとっては、今年最後の番組でした。
一年最後の日まで、マイクの前に座れるなんて幸せです。

番組の後は、会いに来てくれたリスナーさん達と、お話しました。
今日は心がゆったりして、いつもより沢山お話できた気がします。

大晦日って、不思議な一日ですよね。
普段と同じ24時間、おまけにいつもより、やらねばならないコトも多く、本来は忙しいはず。
それなのに、なぜか色んな事を振り返り、しんみりしたり。。。
毎年、この一日だけは記憶に残るのです。

帰りに、リスナーさんが差し入れてくれた『つきたてのお餅』をおすそ分けするため
なら町で一人暮らしをしている、おばちゃんのところへ。

　「お天気が良くて、暖かいせいかな？　朝からずっと幸せな気分やわ～」と私が言うと
　「終わり良ければすべて良しやで。いい一年を過ごせたんやね」と言われました。

お正月の『過ごし方』がその一年の象徴であるように、
締めくくりである大晦日の『気持ち』も、やはりその一年の象徴なのでしょうか。
心穏やかに大晦日を過ごせる事に感謝しながら、今年最後の夕日を眺めました。