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小金沢ライブラリー

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ミステリ感想-『少女たちは夜歩く』宇佐美まこと

2018年11月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
鬱蒼とした森に囲まれた城山を中心に擁する四国のある町。
母と同じ情念にとらわれる少女。未来を予知していたような奇妙な絵画に怯える女。孫娘に一目会うために帰ってきた男……。
まるで城山に引き付けられるように暮らす人々の10話の物語。


~感想~
ジャンル分けすれば純然たるホラーながら、連作短編集の形式や、とあるトリックなどミステリの技巧を取り入れた傑作。

作者が居住する愛媛県松山市をモデルにした町の存在感も抜群で、町そのものが主役と言え、10作の短編は、それぞれ独立した一個の話だが他の短編と、物語と登場人物が複雑に絡み合い一つの長編を形作り、その背景を重層的に描き出す。
一読しただけでは気づきにくい関連もいくつかあり、できれば人物名だけでもメモしておくのを勧める。

時系列が入り乱れるので、群像劇と呼ぶのは厳密には間違いかもしれないが、各人の行動が他者の物語に影響を与えていく手法は完全に群像劇のそれで、そのうえ後の話で明かされる事実が、前の話の様相を塗り替えてしまう手法は完全にミステリのそれであり、各編を読者の脳内で繋ぎ合わさせ、一つの大きな流れを想像させる手法は完全にホラーのそれと、いくつものジャンルの長所を組み合わせた、とてつもなく良く出来た構成には唸らされるばかり。

抑えのきいた安定感ある筆力で、多彩なジャンルを縦横無尽に横断して見せた、ホラー・ミステリ問わずあらゆる本好きに勧められるだろう傑作である。


18.11.13
評価:★★★★☆ 9
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本格ミステリ用語だらけの桃太郎

2018年11月13日 | ミステリ界隈
昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが新本格派としてフーダニットしていました。

おじいさんが山へ和製クイーンを探しに、おばあさんは川へ和製クリスティを探しに行くと、孤島から三重密室の桃がドグラ・マグラ、ドグラ・マグラと流れてきました。

「こんなメフィスト賞出身の桃は見たことがない。カッパ・ワンに落選してから家で食べてカッパ・ツーに応募しよう」

持ち帰った桃を割って密室トリックを類別してみると、中から大きな赤ん坊が本格ミステリ宣言しました。

「この子は島田荘司に命名してもらい”桃太郎館の殺人”と名付けましょう」

すくすくと週刊文春ベスト10にランクインした桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんと関係者を集め推理を披露しました。

「さて、みなさんに集まっていただいたのは他でもありません。犯人は鬼ヶ島の中にいます!」

鮎川哲也賞の講評でさんざんに叩かれた桃太郎は「本格ミステリはくたばらない」と書かれた貼雑年譜と氷で作られた凶器を身につけて、鬼退治へ一往復の足跡しかない雪道の中へ踏み出しました。

桃太郎がだらだらと続く眩暈坂を上っていくと、向こうからパスカヴィル家のイヌがやってきました。

「ノックスの十戒をくれたら、あなたと交換殺人します」

桃太郎が中村青司の手掛けた秘密通路を抜けると、向こうからサルが世界初の密室殺人してきました。

「ヴァン・ダインの二十則がもらえたら、性別誤認叙述トリックします」

桃太郎が池から両足を突き出し犬神家の殺人していると、向こうからキジがメタミステリーしてきました。

「SRの会の年間ベスト投票採点基準で10点をくれたら、Q.E.D.証明終了します」

桃太郎は宿敵とともに滝に飛び込み、六人姉妹の死体でアゾートを作り、鬼ヶ島までダイイングメッセージを遺しました。

桃太郎は鬼達の構えた探偵事務所の安楽椅子でこのミステリーがすごい!しました。

「容疑者Xの献身は本格ミステリとして認められない」

桃太郎達の針と糸は遠隔殺人トリックで衆人監視下の密室を作り上げます。

イヌはそのするどいスケキヨで、鬼の腕にバールストン先攻法。

サルはその国名シリーズで、鬼の顔面を後期クイーン問題。

キジはそのミッシングリンクで、鬼の眼球をアクロイド殺し。

「うわあ、まいった。ミスディレクションする。どうかレッドヘリングさせてくれえ」

鬼達からシエラザード像を取り返した桃太郎達は、いつまでも幸せに21世紀本格しましたとさ。

かじたつ・かじたつ。
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3/14のNXT #439  試合中の一服

2018年11月12日 | 今週のNXT
ダスティ・ローデス杯一回戦
SAnitY(エリック・ヤング&アレクサンダー・ウルフ) ◯-× ティノ・サバテリ&リディック・モス
(バックドロップ+フライングネックブリーカー)

ウルフが孤立させられるが、サバテリがモスに誤爆したのをきっかけに形勢逆転。
ヤングが次々とサバテリに技を決めると、モスの介入もニッキー・クロスが封じ、最後はツープラトンからウルフがサバテリをフォールした。


・トマソ・チャンパに嫌がらせ

チャンパが脈絡もなく現れるが、観客全員が前回チャンパに破られた雑なサインボードのコピーを掲げ、全部破ってみろと挑発し、チャンパは何もせずに帰っていった。


ダコタ・カイ ◯-× レイシー・エヴァンス
(スクールガール)

レイシーがサブミッションに捕らえたが、ダコタが体勢を入れ替え丸め込むとあっさり3カウントが叩かれてしまった。

その後、ストンピング一発でダコタをKOしたシェイナ・ベイズラーが現れてドスを利かせていると、エンバー・ムーンが助けに来て乱闘になった。


ダスティ・ローデス杯一回戦
ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ◯-× ヘビーマシーナリー(タッカー・ナイト&オーティス・ドーゾビッチ)
(フロッグスプラッシュ)

ドーゾビッチになぎ倒されたフォードはコーナーに置いておいたドリンクで一服。
ドーゾビッチに飲むかと聞くと意外にもうなずかれ、ドリンクを飲み干したドーゾビッチは元気一杯で再びフォードをぶっ飛ばす。
だがプロフィッツは反撃に出ると、コンパクターも封じ、ドーキンスのDDTからフォードがリング中央までフロッグスプラッシュで跳躍し、ドーゾビッチをフォールした。


UK王座戦
ピート・ダン ◯-× アダム・コール
(アンディスピューテッド・エラの乱入により反則)防衛成功

絶対面白い組み合わせはやはり手が合い、激しい打撃音を響かせてパンチと蹴りを応酬する。
要所要所でエラのメンバーが介入してダンにペースを握らせず、垂直落下式の牛殺しも喰らわせるがダンはカウント2.9で返すと、すかさずコールの指をつかんでねじ曲げる。
指折りを極めたまま必殺のビターエンドの体勢に入るが、そこにエラが乱入し反則決着となってしまった。

三人がかりでダンを暴行していると、エラと長期間にわたり抗争しているロデリック・ストロングが駆けつけて加勢。
ストロングは握手を求め、応じなかったがダンは肩を叩いてから去っていった。


・NXT王座戦の調印式

ウィリアム・リーガルGM立ち会いのもと、アンドラーデ・シエン・アルマスとアリスター・ブラックのNXT王座戦の調印式が行われる。
だがアルマス側はマネージャーのゼリーナ・ベガだけが現れ、ブラックと口論の末に平手打ちまで浴びせる。
ブラックは反撃しなかったが助っ人に呼んでおいたキャンディス・レラエを招き、キャンディスはゼリーナをコーナーを駆け上がってのブルドッキングヘッドロックで叩きのめした。
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ミステリ感想-『火事と密室と、雨男のものがたり』浦賀和宏

2018年11月11日 | ミステリ感想
~あらすじ~
前作の事件から2ヶ月。八木剛士の通う学校で首吊り死体が発見される。
折しも町内では不審火が頻発しており、不思議な事件を追う松浦純菜は、火災に奇妙な共通点を見出す。

松浦純菜シリーズ第2弾。


~感想~
すげえ面白い。だが陰キャたちの心の叫びと痛々しさは半端なく、人によってはシャレにならないダメージを負うので取扱い注意。図太いおっさんになると酒の肴みたいなもので楽しく読めるのだが。
ミステリ的な面に目を向けると、前作ほど物語全体に張られたような伏線のキレは無いものの、前作ではほとんど意味のなかった時系列の組み換えが功を奏し、特殊設定ミステリとしての一面も顔を出してうれしい限り。最後のオチも決まっている。
シリーズはまだ7冊+αもあるのだが、この先も同程度のクオリティを期待しちゃってもいいのだろうか? 仮にミステリ的に駄目になって行っても、八木の心の叫びや物語自体の行く先が非常に興味深く、食わず嫌いだったのがもったいなく思えてきた。今の年齢だからこそ楽しめているのは確かなのだが。


18.11.7
評価:★★★☆ 7
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ミステリ感想-『松浦純菜の静かな世界』浦賀和宏 ※再読

2018年11月10日 | ミステリ感想
~あらすじ~
大ケガを負い、療養生活をおくっていた松浦純菜が2年ぶりに自宅に戻ると、親友の貴子が行方不明になっていた。市内では連続女子高生殺人事件が発生。被害者は身体の一部を持ち去られていて……。
大強運で超不幸な“奇跡の男”八木剛士と真相を追う、2人の心の闇が少しずつ重なり合う。


~感想~
再読。初読時と同じく時系列の入れ替えはややこしくしてるだけでなんも意味ないと思うが、話自体は普通に面白く、ミステリとしても意外な犯人と豊富な伏線を併せ持ち、なかなかに良くできている。
余裕で6点を付けられるが、これに4点を付けてた13年前は結構尖ってたなと認識できた。

とはいえ13年の月日が流れたことは大きい。本作最大の魅力にして欠点は八木の痛々しいにも程がある語りと心理描写にあり、おっさんにはノーダメージだが若い人が読めば心にダメージを負う恐れが大。
特に陰キャな学生時代を過ごした向きならば、身につまされることも多いだろう。自分が本シリーズを追いかけなかったのもそれが理由かもしれない。
作者は26歳の時にこのシリーズを開始しており、文字通りに身を削りながらこれを書いたのではなかろうか。

しばらくは松浦純菜シリーズを中心に読んで行きたいと思う。


18.11.1 ※再読
評価:★★★ 6
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SCP-1641~1650

2018年11月09日 | SCP紹介
SCP-1641 - Mechanitis pyrotechnica (ヒノコトラフトンボマダラ)
トラフトンボマダラ属に似た蝶。身体のほとんどが金属で出来ており、繁殖後にテルミット反応で爆発炎上し、スラグ(鉄の燃えカス)から幼虫が生まれる

SCP-1642 - Dr. Wondertaniment's Insta-teen Tablets™ (ワンダーテインメント博士の瞬間ティーンタブレット™)
ワンダーテインメント博士製のタブレット(錠剤)。摂取した人物を12時間、18~19歳の状態に変身させる。2錠以上の摂取は脳への深刻な損傷を与える。また胎児も変身させるため妊娠中の女性の摂取は非常に危険

SCP-1643 - The City and the Tower (町と塔)
イラク北部の廃墟と塔。800m以内に近づくと、範囲内にいる他の人物が使用する言語を使えなくなる。それにより使える言語が無くなると、誰にも使用されていない知らないはずの言語を流暢に喋れるようになる。その後、範囲外に出ると現在使用している言語を第一言語としている国に転移され、またその言語以外を使えなくなる

SCP-1644 - The Obelisk (オベリスク)
エジプトの遺跡に建つオベリスク。高さは47.16mあり、極めて強い嫌悪感を催し47.16m以内には近付けない。碑文に刻まれた古代の王が儀式に失敗し神々の怒りを買い、王の名が明かされないよう呪いを掛けられたと考えられ、財団は王の名を記録から隠匿することで収容している

SCP-1645 - The Viper and the Virus (マムシウイルス)
多頭症のマムシ。体液を介してあらゆる動物を多頭症に感染させる。一部のギリシャ系と日系人には免疫がある

SCP-1646 - Vendetta (復讐)
満身創痍のアルビノの男性と白人女性の死体。マウント・レーニア国立公園に不定期に現れ、男性が死体を焚火に投げ入れ、周囲に石でマークを描き、いずこかへと消える

SCP-1647 - Log of Extra-Scholastic Events (学習外活動の記録)
アメリカ南部の高校教師に起こる異常現象。突如として無意味ででたらめな行動を取り、しばしば自身や他の学校関係者に重傷を負わせる。ただし生徒には絶対に危害を加えない。異常行動を誘発していると思われる装置と、生徒による教師への復讐を示唆するメモが見つかった

SCP-1648 - The Hunch and The Huzzard (ザ・ハンチとザ・ハザード)
小柄なザ・ハンチと大柄なザ・ハザードという名の人型生物2人組。意識を共有しているように交互に発言し、引き離そうとすると身体を結合させる。渡された物を材料にして、超高速で投げ渡し合い、高度だが奇妙な性質を持つ機械を造り上げる

SCP-1649 - Heck and Becker's Timely Hour (ヘックとベッカーのタイムリー・アワー)
1973年に放送された「ヘックとベッカーのタイムリー・アワー」というタイトルのラジオ番組。放送で言及されたチャップリンやリンカーンといった歴史的人物を、ある別の人物だと信じ込ませる。しかし生放送で聞かないと効果は現れず、感染力もリスナーの17%程と低い。財団の尽力により3週間で打ち切りとなった

SCP-1650 - Macabee Oil (マカバイの油)
紀元前に造られたと思われる壺。30秒間傾けると角度に応じて様々な油を生成する
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今週のキン肉マン #265 海賊男からの試練!!

2018年11月05日 | 今週のキン肉マン
・バッファローマンが8000万パワー出してたから忘れがちだが、王位争奪戦時点でスグルは7000万パワー
・つまりパイレートマンが単純なパワーでは上回っている
・クリーンヒットしてから発動するジャケットシャッターww
・オートカウンターかと思ったら完全に任意だなあれ
・一瞬危険なのはジャケットシャッターのことかと思った
・スグル負けるかもと少し思っていたが、真価を見せるためなら絶対勝つな
・五所蹂躙絡み生きとったんかワレ!
・悪魔超人たちの地獄くらいの感覚で「オメガの叡智」使ってるなこいつら
・パラシュートアンカーもジャケットシャッターばりの使いみち無さそうなクソ技
・バイキングバスターは二人分の体重乗ってるパイレートのケツのほうがやばそう
・キン肉バスターがクリーンヒットしたのはいつが最後だっけ…
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SCP-1631~1640

2018年11月04日 | SCP紹介
SCP-1631 - The Ghost Vehicle (車霊)
オレゴン州の森林道路に現れる自動車の亡霊。実在した車両を模倣していると思われ、その車両の最期の瞬間を再現する。もし人間や動物に衝突していれば、付近の適当な人間や動物を引き寄せて衝突する

SCP-1632 - Better Ring Xing
未翻訳

SCP-1633 - The Most Dangerous Video Game (最も危険なTVゲーム)
コンピューターゲーム。ゲーム内の敵が自己学習し徐々にプレイヤーへの対策を取り始める。戦術的な対策から、やがてバグを利用したり、システム上の欠陥を突いてプレイヤーの操作を妨害する等の手段を講じる

SCP-1634 - Dental Crown Cinema (夢見る歯の冠)
32本の人間の歯が埋め込まれた金属の輪。頭に嵌めると闘技場の中で拘束された動物や人間を殺すよう求められる明晰夢を見せられる。外さない限り夢は延々とループする。またマイクロSDスロットが後付けされており、6分間だけ夢を録画出来る

SCP-1635 - Returned Items (返品された商品)
死亡したばかりに見えるが腐敗せず体温を保ったままの5人の死体。脊髄にマイクロチップが埋め込まれており、指で押すと活性化させられる。その間は普通の人間のように振る舞い、指摘されない限り自身の異常性に気付かない。非活性化すると死体のような状態に戻り、活性化されていた間の記憶も消去される。これまで7体発見され、実験の結果2体が無力化された。6体目とともに、顧客から返品された旨を記した文書が発見された

SCP-1636 - The Principal Skinner
未翻訳

SCP-1637 - The Army of the Future
未翻訳

SCP-1638 - Silence (静寂)
カリフォルニア州の直径約5kmの地域。内部の森にオオカバマダラ(蝶)が棲息しており、効果範囲内で85デシベルを超える音が10秒以上発せられると、周囲から蝶が集まり、5万頭を超えると音を吸収・除去し3時間に渡り静寂をもたらす。中心部には病死した音響SCPオブジェクト専門の財団研究員の墓があり、彼女をライバル視していた人物がこのSCPを作り上げ、墓所を収容・保存するよう仕向けた

SCP-1639 - The Jazz Station (ジャズ放送局)
ラジオ。長波放送に設定すると、使用されていないはずの周波数から、ジャズと奇怪な一人語りをするDJの放送が流れる

SCP-1640 - Lunar Leporine (月兎)
月面に浮かぶ土壌の塊。数々の装置が取り付けられており、無線放送を流し、下部からは植物や野菜を放出している。また上に1匹の兎が確認され、無線の内容はその兎の述懐と思われる。某日に墜落し、無線は途絶え、これまで未知の力で保護されていた植物も破壊された
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3/7のNXT #438  アメプロ特有のサインボード

2018年11月03日 | 今週のNXT
ダスティ・ローデス杯一回戦
TM61(シェイン・ソーン&ニック・ミラー) ×-◯ オーサーズ・オブ・ペイン(エイカム&レーザー)
(ラストチャプター)

昨年の決勝カードが一回戦で実現。あの時はチェーンを客席へ投げ入れたり、ソーンを頭からエプロンに突き刺したりと事故が多発していたが、1年経ち成長したのか事故は起こらず好勝負に。
ソーンがレーザーの巨体をファルコンアローとサイトースープレックス(捻り式バックドロップ。アメプロではマサ斎藤にちなみこう呼ばれるが、捻ってない普通のバックドロップも稀によく呼ぶ)でぶん投げ、ミラーがトップロープからのムーンサルトを浴びせたが、エイカムのカットが間に合いカウント2まで。
レーザーがリング内からエプロンへ投棄する荒業でソーンを排除し、必殺ツープラトンからレーザーがミラーをフォールした。


ビアンカ・ブレア ◯-× ミス・ドリュー・レニー
(アーリウープ)

ビアンカがお下げで殴るまでもなく1分ちょいで圧勝した。


・トマソ・チャンパが演説?

チャンパが松葉杖を片手に現れたが、客席からの大ブーイングと罵声に気分を害して、一言もしゃべらずにリングを降り、アメプロ以外では考えられないけどアメプロではおなじみの超雑なジョニー・ガルガノのサインボードを破り捨てていった。


アリスター・ブラック ◯-× キリアン・デイン
(後ろ回し蹴り)

デインはゴングと同時にフィン・ベイラーばりにいきなりジョン・ウーをぶちかます。
ブラックは打撃とムーンサルトアタックで反撃に出るが、クロスボディで押しつぶされ、デインの圧殺技を浴び続ける。
だがベイダーボムをカウント2で返すと、アルスター・プランテーションを回転エビ固めに切り返し、脱出したデインにすさまじい打撃音を響かせて後ろ回し蹴りを喰らわせ、逆転勝利した。
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11月の新刊情報

2018年11月01日 | ミステリ界隈
2日 角川文庫
大倉崇裕 GODZILLA 怪獣惑星

8日 実業之日本社
伊坂幸太郎 フーガはユーガ

8日 講談社ノベルス
汀こるもの レベル95少女の試練と挫折

8日 光文社文庫
折原一 丹波家の殺人 ※復刊
山口雅也 キッド・ピストルズの妄想 ※復刊

9日 文春文庫
陳浩基 世界を売った男

15日 講談社
長岡弘樹 救済 SAVE

22日 角川文庫
薬丸岳 アノニマス・コール

28日 講談社
舞城王太郎 されど私の可愛い檸檬

28日 文藝春秋
宮部みゆき 昨日がなければ明日もない
中山七里 静おばあちゃんと要介護探偵
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