小金沢ライブラリー

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SCP-1811~1820

2019年05月26日 | SCP紹介
SCP-1811 - Shelf Life
※未翻訳

SCP-1812 - Extralunar Meme (第二の月)
高度約180kmで地球を周回する小惑星。実体は無く、写真や文献で示されることで感染するミーム現象と考えられる。この小惑星を認識した者は、その位置に小惑星が存在した場合の、地球の海面上昇の影響を受け、不可視の水を知覚し、溺死することもある

SCP-1813 - Schrödinger (シュレーディンガー)
マナティ。鳴き声が実際に発せられる前後4~5分にわたって聴こえ、範囲内にいる生物の実体の無い複製を数体作り上げる。複製はその生物のした行動や、これからする行動を模倣するが、長時間続けると大幅に逸脱して行く

SCP-1814 - Fossilized Flame (炎の化石)
炎のような形状の軽石と台座。周囲に酸素があると本物の炎のように活性化し延焼する。酸素が無くなると軽石の塵となるが、台座に接触させると再生する

SCP-1815 - A Mercurial Doppelganger
※未翻訳

SCP-1816 - With Skill and Care (腕と世話がかかる)
盆栽。周囲にいる妊娠初期の女性の胎児に先天的異常を与える。通常なら流産するほどの重症でも無事に生まれ平均寿命を超える。所有者の妻は子供達の本当の父親を盆栽だと言い、腕と世話がかかると語った

SCP-1817 - It is a Mist Eerie (不気味な霧のミステリー)
フランスのある地域。常に濃霧が立ち込め、霧は表土や生体組織を剥ぎ取り、吸入すると体内から発火させる作用を持つ。内部には霧の影響を受けない知的生物が棲息し、地中から現れる敵対的な実体を監視・収容しており、この実体は自分達に任せるよう財団に求めた

SCP-1818 - Flying Rabbits (空飛ぶウサギ)
スコットランドのグラスゴー~ドイツのランゲンハーゲン間で、グリニッジ標準時13:31から13:36の間に離陸したある民間航空機の中で起こる異常現象。ウサギの死骸が現れ、一人の乗客が錯乱し、ウサギが蘇り乗客と戯れる。徐々に内容が逸脱して行き、ついには墜落事故に至り、機内からは「やり方を忘れた」というメモが発見された

SCP-1819 - Darkness is Only Skin Deep (たった皮一枚の闇)
4~13歳の子供に発症する病気。発症すると暗闇で火傷を負うようになる。また一つ目の化け物の存在を知覚するようになり、その化け物の説明を受けた子供にも症状が伝染する。大人には伝染しないが、幼少期に発症した者は14歳以上になっても症状は消えず、その後も子供には伝染力を維持する

SCP-1820 - The Lost Cabin (迷える小屋)
丸太小屋。所在地が特定出来ず、存在するはずの場所を目指してもたどり着けない。計測機器等を持たずに向かったり、機器を使用していても正確に位置を伝えなければたどり着ける。発見すると97%が中に入りたいという強烈な衝動に駆られ、24時間以内を内部で過ごす。出てくると内部の心地よさを語るが、スズメバチを始めとする様々な恐怖症に罹患しており、ほとんどが衰弱や脱水、栄養失調から死に至る

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