長野県・霧ヶ峰高原
ニッコウキスゲ(ぜんていか)の花が咲いたので
野鳥と花のコラボ写真を撮りに行ってきたときの風景スナップです。
その前に 2009年の写真です
◆2009年7月
7年前、まだ電気柵も無い頃、山の向こうまで黄色いじゅうたんを
敷いたように咲き誇っていました
解放感いっぱい はるか丘の上まで 花も伸び伸び~ でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 2016年 7月14日 ↓
左側は電気柵で守られた花の草原、
電気柵無しの右側はニッコウキスゲは全て増えた鹿に食べられて全滅してました
鹿が増えるまでは電気柵など必要なかったのです
↑ ここも はるか向こうまで 増えた鹿に食べつくされて全滅です
◆で・・・以下は 車山肩にて 電気柵越しに撮ったお花をご覧ください
◆ 富士見台に移動して・・・
◆ 日頃の行いの悪さか 富士山は雲の中・・・
富士山とのコラボは無理でしたので八ヶ岳、蓼科山を富士山の代わりに(^^;)
ん・・・ ?
◆富士見台に咲いてたこの花は mt77さん から「ムラサキキスゲ」との情報をいただきました
mt77さん、ありがとうございました! 珍しい花を知りました。 (2016.07.17追記)
ハクサンフーロ
ここも遊歩道を登ってゆくと ずっと上で電気柵で鹿から守られていたのがわかりました。
今年の禅庭花(ニッコウキスゲ)見るはこれで終わりかな・・ 2016.7.14撮影
やはり今年も残念なニッコウキスゲですね。
私も3年前に行き、しかにこの目で見ました。
以前の、黄色い花が丘陵のかなたまで広がっているのを知っているものにとって、電気柵の中の哀れなニッコウキスゲは大ショックでした。
写真で見る限り、花いっぱいですが、その写している背後は花ひとつない、寒々とした風景でしたね。
蓮鉢のハスを写すのに、しゃがんだり膝をついたりするのは当然ですが、あの雄大な霧ヶ峰のニッコウキスゲを写すのに、同じようなポーズで、電気柵の隙間から写すのは大いに違和感を持ちました。
私はもうわざわざ写しに行く気がしませんが、地元にお住まいのこだるさんにとって、現状を知ってもらうという使命感からも取材をされているのだと思います。
富士見台の写真で、救われた感じがします。
ご苦労様でした。
可愛い野鳥さんの囀りが聞こえてきそうです🎶
鹿に食い荒らされて電気策をし今や自然は人間が保護する時代になったのでしょうか・・
淋しい限りですね
オオカミが居なくなり自然界の生き物たちもバランスを崩しているようですね。
カナダでは元の自然界に戻すためにオオカミを放ったと聞きますが狭い日本では無理なことでしょうか?!
今日も素敵な写真をありがとうございます^^
ニッコウキスゲなど、ネイチャーフォトカメラマンさんなら写欲は沸かないでしょうね・・
それなりのカメラ構えてる人はほとんどが野鳥狙いの鳥屋さんでした。
長い竿の先にカメラつけたり、脚立を用意したり電気柵超しに大変な撮影をされてる人も・・・
私は 写ってればそれでいいので隙間からちょこちょこと撮りましたが、
しかし、夜の高原は鹿がウロウロ、恐ろしいことになってるんでしょうね~
良き時の高原を知ってる者には嘆かわしいことですネ。
いつもコメントありがとうございます。
できるだけ電気柵を入れないように、自然に見えるように撮ってみました・・(^^;)
以前は花園の中の道を歩いたのですが今では電気柵で囲った外側を歩く・・なんてこった
増え過ぎた鹿ですね~ 仰るとおり、天敵のオオカミが絶滅し、ハンターも
高齢化して鉄砲置いて撃たなくなった、で、鹿は大繁殖、南アルプスの山々の
高山植物のお花畑も食べつくそうとしている、どんどん生育圏を広げて
これまでいなかった県北の栄村にも日本鹿が現れたそうです。
これまで日本鹿のいなかった北アルプスにも現れたそうで、可憐な高山植物の花々が危ない・・
天敵のいなくなった熊もまたしかり、 毎年冬ごもり中に2頭の子熊産んで
このまま増えていったら山からあふれて人里に出てしまうよね~
オオカミがいたころや、漁師さんが獲ってきた熊や鹿肉を食べてた頃が
自然界のバランスが程よく保たれてたのでしょうね、
これから先どうなってゆくのでしょうね・・・私もそんなに長くは見届けられないなあ(笑)
長々と書いてしまいました、次は滝もでてきます、またお越しくださいね(^^)/
毎年のように見に行っていた霧ヶ峰のニッコウキスゲ、
三年前だったか楽しみにして行ってみたら電気柵の中で咲いているのを見てがっかり、
さびしい思いをしました。
今は二重の電気柵で守られているそうですね。
あの広々とした高原で、柵越しに花を撮るのは残念です。
それでもこだるさまは、
柵が無いかのごとく一面に咲く美しい景観を見せて下さって嬉しく拝見いたしました。
最近は富士見台で拝見できる、一面のゼンタイカは、背景が美しくいいと感じています。意外と車山の奥が深く、上は景色が素晴らしいです。
この3連休は、霧ヶ峰高原は観光客が多くなりますが、車山肩の駐車場は違法駐車が増え、困ったものです。
バイクも増え、野鳥が逃げています。
平日の早朝は静かで、野鳥も多いので、いずれ野鳥観察に行って来ます・・
シカなどの動物が増えているのは、農業従事者の高齢化問題とからみ、今後は深刻な問題になるでしょう。イノシシやアナグマも増えています。
夏にはお手軽滝に行く計画ですが、その候補探しは迷っています・・
電気柵に近づいてバチッと感電しないように外側にロープが張られて二重ですね。
ロープや電気柵の隙間と角度とズームで自然に見せる、
「高度な撮影術」です(大笑)
う~ん カメラマンさんは花が身近で見られ背後に八ヶ岳などが入れられる富士見台がいいかも。
ここも登るにしたがって電線が近づきますが車山肩より自然観があります。
車山肩は駐車場がネックですね、駐車場内で鉢合わせして前にも後ろにも動けなくなった人がいました、
昔を知らない観光客は咲き誇るぜんていか見て歓声あげて満足してくれています。
「お手軽滝」、どちら方面かわかればアドバイスできるかもしれません。
夏なら飛沫浴び涼感ある滝・・高山村の雷滝、須坂市の米子大瀑布、
軽井沢:竜返しの滝 南牧村海ノ口:千ヶ滝 長和町:不動滝 栄村奥志賀:大滝、ハーモニカの滝 秋山郷大瀬の滝 信濃町:苗名滝 乗鞍高原:善五郎の滝 三本滝 木曽:唐沢の滝 尾の島の滝 こもれびの滝 不易の滝 清滝新滝 安曇野:樽沢の滝 黒沢の滝
・・・あああ止まらない だれか止めて~(^^;)
奥原弘人先生の「信州の野草」には、花色が紅紫色の物をムラサキキスゲという事もあるとあります。
鉢伏山ではここまで紅紫色のゼンテイカは見た事がありません。
いい物を見せていただきました。
突然変異の花かと撮ってみました。
名前があったのですね、ムラサキキスゲ、
やはり一日花とすると、訪問が一日ずれてたら気が付かなかったでしょうね、
私も珍しい花を見たんだと、満足感が沸いてきました(^^)
貴重な情報、いつもありがとうございます。