隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

“橋下リード”に大阪市職員が戦々恐々!市役所に○○が降る?

2011-11-26 | 政治

11月25日、ZAKZAKの記事です。明日27日の結果次第で地方自治体はもとより、地方政治及び日本政治は大転換を余儀なくされる事態になりそうです。

(引用) 大阪市長選(27日投開票)も残りわずか。前大阪府知事の橋下徹氏と、現職の平松邦夫氏が歴史的激戦を続けるなか、固唾をのんで見守っているのが大阪市役所の職員たちだ。報道各社の世論調査で「大阪市役所をぶっ壊す!」と宣言している橋下氏が一歩リードしていることもあり、戦々恐々としているという。

 「結果次第で、すべてがひっくり返る可能性もある。新規事業も考えたいが、模様眺めです」 ある市職員はこう語る。例年なら、来年度予算編成の準備を始めている時期だが、今年はそうはいかない。最大の原因は、橋下氏の存在だ。

 4年前の市長選で、戦後初めて民間出身の平松氏が初当選したときも、市役所内に衝撃が広がったが、平松氏は市職員との対話姿勢を重視。大きな対立もなく、今では職員らの評価も高い。

 一方、橋下氏は、知事就任直後にいきなり府職員に対し、「あなたたちは破産会社の従業員」と言い放ち、給与削減などで大モメとなった。強引な改革姿勢が影響してか「府職員の自殺者が多い」という報道もある。すでに、橋下氏や維新幹部は(当選した場合)反発する職員は「重要ポストから排除する」などと公言している。

 連合大阪傘下の大阪市職員労組は「仮定の話はできないが、危機感はある」と複雑な様子で選挙戦を眺めている。(略)関係者によると、府職員は国と市町村の間に立って調整するゼネラリストが多く、実は、知事が代わっても大きな影響はないという。対して、市職員は住民らとの距離が近いスペシャリストが多く、地域事情のしがらみも強いという。

 両氏の激しい舌戦に、関西在住の作家、竹内義和氏は「静かに改革したい平松氏と、一気に改革したい橋下氏。小説的には非常に面白い展開だが、結局は市が抱える既得権益を両氏がどこまで守るかに集約される。有権者もじっくり考えてほしい」と話している。(終了)