11月8日、ZAKZAKの記事です。結局、独裁者といわれる橋下前知事は、地方政治を踏み台にして国政に出たいだけ?です。しかし、大阪では圧倒的な人気を誇ります。これも市民の意志でしょうか。
(引用) 大阪ダブル選挙(府知事選、市長選とも27日投開票)が過熱するなか、橋下徹前知事(42)が「国政への野望」をあらわにした。報道番組で「ダブル選挙に勝てば、(地域政党)『大阪維新の会』は次のステップとして国政に足をかける」と明言したのだ。週刊誌などの「血脈」「独裁者」報道を蹴散らして、将来の天下獲りも視野に入れたのか。
注目発言は、知事選と市長選の立候補予定者5人が出席した、7日の読売テレビの報道番組で飛び出した。
番組終了後、橋下氏は記者団に対し、「大都市制度の変革に絞って活動しており、本来は国政に手を出してはいけない」としたが、「(『大阪都構想』実現に)国会議員が動かなければ、維新が近畿圏くらいで候補者を立てて勢力をつくり、法律改正を実現する」と述べた。
次期衆院選を視野に、維新の会としての候補者擁立を検討しているというもので、橋下氏自身の国政進出は否定した。
ただ、維新の会の府議は「橋下氏はカリスマ性は抜群。小泉(純一郎元首相)さんとダブるところがある。上昇志向は強い。上の舞台(=国政)があるならそこを目指すはず」とも語る。
現に、橋下氏のブレーンには改革派の「脱藩官僚」らが控えており、彼らを通じて、「みんなの党」の渡辺喜美代表らが接触を図っている。
同じ番組に出演した平松邦夫市長(62)は、橋下氏の発言について「最初から国政に出ればよい」と突き放した。(終了)