隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

「説明に甘さ」…原発相、情報提供の改善を約束。

2011-11-04 | 原発とエネルギー

11月4日、読売新聞の記事です。今まで民主党政府や東電には事態を過小評価する傾向があったのは否めません。今回も、やはり真相を隠蔽(いんぺい)しているのでしょうか? 多くの国民が持っている懸念です。

(引用) 細野原発相は4日、民主党の「原発事故収束対策プロジェクトチーム」(PT、荒井聰座長)の総会で、東京電力福島第一原子力発電所2号機で放射性キセノンが検出された問題の対応について「説明の甘さはあった」と述べ、広報や政府・東電の連絡体制のあり方を見直す考えを示した。

 キセノン検出を巡っては、東電や経済産業省原子力安全・保安院が2日、核分裂反応が連鎖的に進む臨界が起きた可能性に言及したが、その後、東電が臨界は起きていないと結論づけた。このため、同PTでは「政府の発表はウソだったみたいな話になってしまう」「情報公開の仕方を考えないと混乱を招く」などと批判が相次ぎ、細野氏が改善を約束した。

 一方、安達健祐経産次官は4日に首相官邸で開かれた各府省連絡会議で、保安院から官邸側にキセノン検出の連絡が遅れたことを陳謝した。 (終了)