11月5日の議会改革調査特別委員会の主催による「市民と議会の意見交換会」を、14時から健康センター4階で、昨年に引き続き開催することができました。参加者は、74名でした。(昨年の参加者は56名)
内容は、まず議会から5点の報告を行いました。約40分
①議会改革特別委員会の進め方とこれまでの議論について ※委員長の報告
②9月定例議会の議案審査について ※委員2名の報告
③9月定例議会の常任委員会の審査内容について ※ 〃
④9月定例議会の代表質問と一般質問について ※ 〃
⑤平成22年度 小平市決算特別委員会の審査内容について ※ 〃
その後、「市民と議員の意見交換」として市民から質問を受け、それに議員が答える形で進行しました。27人から35件の活発な質問をいただき、その後さらに会場から5人の要望・質問を受けました。昨年は議会・議員に対する厳しい意見や議会の全面否定の意見などがありましたが、今回の質問は建設的で前向きな提案が多かったと感じました。
「最初は批判が出ますが、結構(続けて)やってみるといいですよ!」と所沢市に視察した時に説明した市議が、議会報告会の感想を伝えていましたが、まさしくその通りでした。(参加者の中には昨年も参加した方もいましたが)去年よりは確実に質問内容が進化していました。
市民からの要望の中に、「こうした議会報告会を、年4回開催してほしい」とあったように、次はまず、来年2月~3月の予算審議の時に、内容を進化させ開催することができればと考えてます。こうした市民から直接、意見を聞くことで議会が、どのような政策や要望を実現すればよいかが、わかってきます。
ここから、議会の改革が始まるのです。