徒然なるがままに!

日々気付いたことや感じたことを書き留めている写真日記です
私の備忘録・・・何かのお役に立てば幸いです

裁判員制度

2007年07月04日 | ■お役に立つかも

今日はの天気、朝日新聞のアスパラクラブに入っている
先日asParaNEXT-AGEが届いた、その中に裁判員制度の記事が解り易く書かれていた

■裁判員制度(要約)
刑事事件の審理に、有権者からくじで選ばれた市民6人が裁判員として参加
裁判官3人と刑罰を決める、裁判の公正の為に市民の良識を反映させるのが目的
対照は殺人などの重大事件で、法定刑に死刑や無期懲役がある罪を含む
評決は多数決だが、裁判官・裁判員の両グループから最低1人の賛成が必要
裁判員6人が「有罪」と言っても、裁判官全員が「無罪」だと、有罪認定できない
裁判員制度は一審だけで、控訴審は職業裁判官だけで行われる
■裁判員になる確率(要約)
有権者の中から翌年の裁判員候補となる人が毎年くじで選ばれ、名簿が作られる
1件の事件(6人)につき50~100人の候補者が裁判所で適格性の審査を受ける
「忙しい」とか「裁きたくない」という理由では原則として辞退できない
候補者を100人とすると、全国平均で1年のうちになる確率は
候補者には285人に1人、裁判員には3300人に1人

毎年くじで選ばれるのだから、若い方は選ばれる確率が非常に多くなる
先進国で職業裁判官だけで行っているのは、日本とオランダだけだそうだ
これも世界の流れと云うこと、仕方が無いのかも、でも恐ろしい
コメント
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