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柏戦マニアック分析

2015-12-30 20:44:08 | 浦和レッズ
昨日の柏戦、自由席がバックスタンドのかなり内側に延びていたので、自由席のチケットでかなりいい場所で見られると喜んでいました。しかし、この冬の時期の試合は太陽が低いので、どうしても太陽が目に入って試合が見にくいという難しさがあります。私が持っていたサッカーノートをひさし代わりにすると見えるようになりましたが、太陽が目に入ることで目が疲れ、今日午前中は寝ていたほどでした。

それはともかく、試合に関しては、浦和にとってはセカンドボールの回収が大きなテーマになっていました。柏が守ってカウンター狙いに絞っている以上、変な失い方をしてカウンターを食らうのが一番良くないパターンです。今日のキーマンは阿部勇樹でした。彼が高い位置でボールをカットして、2次攻撃につなげることが、この日の浦和ではできていました。

昨日、入れ替わっていた柏の1トップについて書きましたが、それに対応するのは那須でした。那須が変なミスをしてしまうと、後ろは西川しかいないですが、それはちゃんと理解していたようで、1トップに決定機を作られない、それはこのゲームを通じてできていた印象です。

大きなピンチは、柏木が自陣から持ち上がったところを取られたミスでした。柏木らしくないとスタンドからは思っていましたが、その直後の負傷交代で、どうもそのプレーで何か接触があったらしいと気付きます。柏木の代わりは青木が入りますが、青木はパサーではないので、阿部勇樹と交代で後ろを落ち着かせることが主なプレーになり、少し攻めのバリエーションが減った印象です。

セットプレーのキッカーは、この柏木の負傷交代以降は梅崎になります。梅崎のキックはこの試合のカギを握るはずだと思っていましたが、見事李忠成の決勝ゴールは梅崎のアシストです。ミシャの選手交代が、宇賀神out李inだったのは、梅崎を左アウトサイドに回して残したいという意図だったと思います。

普段なら、関根が右、梅崎が左というのは守備力を考えると危険ですが、この日は柏が引いていたので問題ないと判断したのでしょう。それが見事正解で、こういう地味な采配でも当たれば評価したいと思います。

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