Kobby loves 埼玉&レッズ

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鈴木彩艶、セリエAパルマ移籍

2024-08-14 20:38:37 | ワールドサッカー
この夏の移籍市場では、写真の元浦和GK鈴木彩艶のセリエAパルマへの完全移籍があります。元所属チームのベルギーリーグ、シントトロイデンは移籍金で商売すると割り切っているチームなので、この移籍は比較的簡単にまとまったことでしょう。シントトロイデンは後任のGKに、U-23日本代表GKの小久保をポルトガルのベンフィカから加入させています。

セリエAは守備が一つの文化というカラーがあるので、GKという大事なポジションを務める鈴木彩艶には、それなりのプレッシャーはあると思います。パルマは中田英寿が在籍していた2001年当時は黄金期でしたが、今のパルマは残留争いのレベルです。そのため、圧倒的な相手の攻勢に対し、GKの彼が身を挺して防ぐような場面も見られると思います。

鈴木彩艶の記憶では、浦和では高校3年生でプロ契約を結び、卒業後いきなり正GK西川のサブGKに収まりました。それでも、西川が持つ安定感は抜群で、なかなか鈴木彩艶に簡単には出番を渡しませんでした。そのため、鈴木彩艶の出番は天皇杯やルヴァン杯に限られましたが、それでも鈴木彩艶がGKで不安だった印象はそれほどないです。

鈴木彩艶のプレーは、「そのボールに手が届くんだ」と驚くような身体能力の高さが武器でした。上背も190cmあり、処理を誤れば混戦の中蹴り込まれる恐れもあるCKなどの守備を、確実にキャッチで逃れてくれました。それでも、西川と比較してしまうと、どうしても鈴木彩艶にはミスが時折見られ、鈴木彩艶を正GKにすべきだと思うほどではなかったです。

今、代表の正GKが鈴木彩艶という事実には、正直これほどの選手になるとは思いませんでした。浦和から海外移籍する際には、マンチェスターユナイテッドからもオファーがあったと聞きますが、それはサブGKでのオファーだったので、出場機会が多そうなチームとしてベルギーリーグのシントトロイデンを選んだという経緯があります。

今回のセリエA挑戦は、正GKでのオファーではないかもしれません。パルマのGKはベテラン34歳のチチソラが、昨年はほとんどの試合でゴールを守っています。それでも、その高い壁を越えて試合に出てくれるのではないかという期待はもちろん持っています。こういうことを書けるのは、ファンとしては嬉しいですね。
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キツネノカミソリ

2024-08-14 10:48:43 | 埼玉
森林公園の野草コースに咲いていた「キツネノカミソリ」です。夏場の花で、過去に見たような記憶がなく、初めて見かけた花のようです。野草コースでも、ちょっとルートから外れたところに、ひっそりと咲いていました。
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