一週間持っていた夢で、バルセロナ(バルサ)のビデオを見たいなと思っていました。昨日夜、アウェイのビジャレアル戦の映像を見ることができました。バルサは負傷者が続出しており、ガビ、Fデヨング、アラウホ、フェルミン・ロペス、オルモを欠いています。それでも、ペドリ、ラフィーニャ(写真)、レバンドフスキ、ヤマルがいるので、バルサのトップチームの風格は保たれていました。
注目したのはヤマルでした。ポジション的には16歳だった昨年と同じ右ウイングです。昨年のヤマルはまだトップチームの激しいサッカーをするには運動量が足りず、タッチライン際でボールが来るのを待っていました。それでも、彼が出すパスの精度が良いので起用されていましたが、今のヤマルは運動量も増え、高いテクニックで相手DFとの1対1に勝てる場面も多くなっていました。
これに対し、ビジャレアルはバルサが相手ということで、縦パス主体のカウンター狙いでした。自陣に2ラインを引いて守りながら、片方の攻撃的MFとペペ、アヨセ・ペレスの2トップを走らせるサッカーで、バルサの高い位置に引かれた最終ラインの裏を狙う攻めに徹してきました。ビジャレアルがオフサイドギリギリを狙うサッカーなので、この試合はVARの出番が多い試合になりました。
試合は20分、中央でのパス交換からパブロ・トーレが出した縦パスを受けたレバンドフスキがDFに囲まれながら放ったシュートが決まってバルサに先制点が入ります。2点目もバルサで、ヤマルからのクロスがこぼれたところをレバンドフスキがオーバーヘッドキックで押し込んで、バルサとしては敵地にしては良い入りをしました。
バルサは今季から、元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏が率いています。フリック監督はバルサ伝統の4-3-3ではなく、4-2-3-1で2枚ボランチを置いて落ち着かせながら、右MFにヤマル、左MFにラフィーニャを置いています。今季のバルサは昨年のように、移籍期限ぎりぎりでカンセロ、ジョアン・フェリックスを補強できたようなサプライズはないですが、20歳前後の若手が育ってきており、この負傷者続出はチャンスと彼らが躍動していました。
試合は5-1とバルサの勝利に終わりました。スペインリーグらしい、スピード感のある攻防は見られましたが、終わってみるとバルサが勝っているという結果はいつも通りとも言えます。久しぶりに見られたワールドサッカーは楽しかったので、また1週間に1試合見るくらいのペースで、いろいろ見ていきたいと思います。
注目したのはヤマルでした。ポジション的には16歳だった昨年と同じ右ウイングです。昨年のヤマルはまだトップチームの激しいサッカーをするには運動量が足りず、タッチライン際でボールが来るのを待っていました。それでも、彼が出すパスの精度が良いので起用されていましたが、今のヤマルは運動量も増え、高いテクニックで相手DFとの1対1に勝てる場面も多くなっていました。
これに対し、ビジャレアルはバルサが相手ということで、縦パス主体のカウンター狙いでした。自陣に2ラインを引いて守りながら、片方の攻撃的MFとペペ、アヨセ・ペレスの2トップを走らせるサッカーで、バルサの高い位置に引かれた最終ラインの裏を狙う攻めに徹してきました。ビジャレアルがオフサイドギリギリを狙うサッカーなので、この試合はVARの出番が多い試合になりました。
試合は20分、中央でのパス交換からパブロ・トーレが出した縦パスを受けたレバンドフスキがDFに囲まれながら放ったシュートが決まってバルサに先制点が入ります。2点目もバルサで、ヤマルからのクロスがこぼれたところをレバンドフスキがオーバーヘッドキックで押し込んで、バルサとしては敵地にしては良い入りをしました。
バルサは今季から、元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏が率いています。フリック監督はバルサ伝統の4-3-3ではなく、4-2-3-1で2枚ボランチを置いて落ち着かせながら、右MFにヤマル、左MFにラフィーニャを置いています。今季のバルサは昨年のように、移籍期限ぎりぎりでカンセロ、ジョアン・フェリックスを補強できたようなサプライズはないですが、20歳前後の若手が育ってきており、この負傷者続出はチャンスと彼らが躍動していました。
試合は5-1とバルサの勝利に終わりました。スペインリーグらしい、スピード感のある攻防は見られましたが、終わってみるとバルサが勝っているという結果はいつも通りとも言えます。久しぶりに見られたワールドサッカーは楽しかったので、また1週間に1試合見るくらいのペースで、いろいろ見ていきたいと思います。