浦和レッズは明後日の土曜日、アビスパ福岡とアウェイで対戦します。ACL決勝の疲れはまだ取れていない浦和ですが、何はともあれ前節のG大阪戦に勝利したことで、多少は持ち直したと思います。対戦相手の福岡は5勝4分4敗の成績で9位です。長谷部茂利監督が率いて、J2から上がってきたチームを3年、J1で戦えるチームを作っています。
データを見ると、15得点16失点と失点数の方が多いチームを勝ち越させている、監督の手腕は確実にあるでしょう。ここまでの5勝はすべて1点差の勝利で、少ない得点数を粘って守り抜くチームを作っているのでしょう。チーム得点王はFWの山岸祐也の6得点で、29歳という遅咲きのブレイクが、このチームを支えています。
浦和も福岡のアウェイ戦は一昨年敗れ、昨年はスコアレスドローで警戒は必要です。印象的だったのは一昨年の試合で、攻め立てる浦和に対し、GK村上を中心に堅守を見せた福岡が2-0で勝利しています。もちろん先制点は欲しいですが、福岡の場合は一昨年のJ2得点王のルキアンや、ベンチスタートが多いもののヘディングに絶対の自信を持つウェリントンもいて、そう簡単に逃げ切れる相手ではありません。
それでも、浦和が経験したアジアの戦いは厳しい環境だったので、そこを勝ち上がった自信は持ってこの試合に臨みたいです。特に、決勝で対戦したアルヒラル(サウジアラビア)は強いチームだったので、あれ以上の個人技は福岡では出せないはずという思いは持っていていいでしょう。浦和が得意とする、DFラインの裏を狙う攻めを、自信を持って発揮して欲しいです。
期待はこのアルヒラル戦のゴールで、自らが持つACL日本人最多得点記録を更新した興梠慎三選手です。瞬間的な動きで相手を出し抜く力は今でも持っており、毎試合60分ほどで交代するものの、スタメンの彼には得点という結果を期待したいです。大久保嘉人が持つJ1最多得点は難しくても、史上2位の得点数を、これからも伸ばしていって欲しいものです。
データを見ると、15得点16失点と失点数の方が多いチームを勝ち越させている、監督の手腕は確実にあるでしょう。ここまでの5勝はすべて1点差の勝利で、少ない得点数を粘って守り抜くチームを作っているのでしょう。チーム得点王はFWの山岸祐也の6得点で、29歳という遅咲きのブレイクが、このチームを支えています。
浦和も福岡のアウェイ戦は一昨年敗れ、昨年はスコアレスドローで警戒は必要です。印象的だったのは一昨年の試合で、攻め立てる浦和に対し、GK村上を中心に堅守を見せた福岡が2-0で勝利しています。もちろん先制点は欲しいですが、福岡の場合は一昨年のJ2得点王のルキアンや、ベンチスタートが多いもののヘディングに絶対の自信を持つウェリントンもいて、そう簡単に逃げ切れる相手ではありません。
それでも、浦和が経験したアジアの戦いは厳しい環境だったので、そこを勝ち上がった自信は持ってこの試合に臨みたいです。特に、決勝で対戦したアルヒラル(サウジアラビア)は強いチームだったので、あれ以上の個人技は福岡では出せないはずという思いは持っていていいでしょう。浦和が得意とする、DFラインの裏を狙う攻めを、自信を持って発揮して欲しいです。
期待はこのアルヒラル戦のゴールで、自らが持つACL日本人最多得点記録を更新した興梠慎三選手です。瞬間的な動きで相手を出し抜く力は今でも持っており、毎試合60分ほどで交代するものの、スタメンの彼には得点という結果を期待したいです。大久保嘉人が持つJ1最多得点は難しくても、史上2位の得点数を、これからも伸ばしていって欲しいものです。