goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

神戸戦マニアック分析

2015-11-26 07:51:43 | 浦和レッズ
神戸戦、期待通りに攻撃陣が点を取ってくれたのが勝因でした。ノルマは3点と予想していましたが、それを上回る5点、よくやったと思います。特に、柏木の3点目は、自ら「チームとしてやりたい形」と明言した通りで、1トップ2シャドーでキープして槙野が追い越し、折り返しを柏木が決めた見事なチーム戦術でした。

また、後半の2点の追加点はどちらもカウンターからです。カウンターは戦術は関係なく、相手の守備陣より一人でも多く走れば勝ちです。途中出場で元気な青木、梅崎がゴールを決めたのは、まさに役割をきちんと果たした結果です。もっとも、この試合は大きな課題も残しました。

それは、2点取られた守備陣です。今季、ACLの強行日程を意識して、ターンオーバーができるように加賀を補強していましたが、実際は槙野、那須、森脇の3人に頼りっ放しでした。そのデメリットが出たのがこの試合です。この試合では、加賀、永田、槙野の3バックでしたが、加賀は2度のオーバーラップで2度ともクロスを大きくふかし、攻撃力はほとんどないことを露呈します。

そのため、加賀の代わりに永田が攻撃参加することになりました。永田は新潟時代から、パスセンスの良さが武器だったDFです。事実、この試合でもオーバーラップしていた宇賀神にタイミング良くロングパスを出して、埼玉スタジアムの5万人の観客を驚かせています。

しかし、そのプラス面を打ち消すくらい、2失点目につながったミスはいただけません。Nack5のラジオ中継で、解説の都築氏が相手MF森岡が永田の足を踏んでいたことを指摘していましたが、永田も相手選手が近づいているなら無難にバックパスでもいい場面です。無理に難しいプレーをしようとしたことは、永田の判断ミスと言われても仕方ありません。

おそらく、CSに向けて、那須と森脇は懸命の治療で間に合わせようとするでしょうが、間に合わないようだと今回露呈したDFのバックアップの弱さがどう出るか、気になります。















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする