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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ

2015-09-20 22:01:04 | 他スポーツ
今朝、インターネットから飛び込んできたニュースはびっくりでした。今、イングランドで開催されている、ラグビーW杯の初戦で、日本代表が南アフリカ代表を34-32で破る金星を挙げました。このブログを読んでいる方はサッカーファンが多いと思いますが、サッカーに例えればサッカーの日本代表が、イタリアやアルゼンチンに勝つようなものです。南アフリカはW杯優勝2回という強豪で世界ランキングも3位と、日本の勝利を予想した人は皆無だったと思います。

その結果は知っていましたが、結果がわかったからこそ内容を知りたいというのが、スポーツオタクkobbyのモチベーションです。NHK-BSでの昼12時からの再放送をチェックしました。日本が、こういうワールドクラスの強豪と当たるときは、大抵FW戦で徹底的に押し込まれ、ターンオーバーから防御の隙を突かれてトライを献上するのがいつものパターンです。

しかし、日本の策は映像から伝わってきました。意外にも、日本はドライビングモールで勝負するという、これまでの常識では考えられない手で来ました。もちろん、同じ人数では勝負にならないことは、ジョーンズコーチもわかっており、日本がモールを押し込むときはバックスがモールに参加するという奇策で勝負してきました。

それで押し込んだトライも一つあり、日本の奇策は見事に成功したと言えるでしょう。また、この日の勝因はプレースキッカー、FB五郎丸のキックの精度が高かったことです。南アフリカの反則でチャンスを得ると、前半の日本は迷わずPGを選択し、そのキックを五郎丸が決めて3点を確実に取っていました。

それでも、この試合で日本が勝てた理由は、前を向いた気持ちがいい方向に作用したからです。32-29のビハインドだった終盤、南アフリカはシンビンで一人少ない状況でしたが、ゴール前で反則を犯しました。ここでPG(3点)を狙って引き分けを狙う手ももちろんありましたが、一人少ない南アフリカなら勝てると、トライ(5点)を狙いに行ったことが、この奇跡につながりました。

ラグビーは、日本のクラブに所属していれば外国人を何人か日本代表に入れることも可能なので、ちょっとサッカーの日本代表とは違いますが、弱かった日本ラグビーが尊敬を集めるきっかけになれば嬉しいです。
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攻めに出た清水(9/19清水対浦和)

2015-09-20 21:49:15 | 浦和レッズ
昨日の清水の出方に注目していましたが、ウタカ、チョン・テセの2トップはもちろん、サイドハーフも右に大前元紀、左にデュークと攻撃的な選手を並べてきました。浦和の攻撃力は認めても、それ以上点を取りに行く、非常に攻撃的なスタメンでした。

注目していた、ウタカとチョン・テセの共存のさせ方は、どちらかが動き回るという予想とは違って、二人ともいいボールを待つ動きでした。それでも、ウタカが個人技で持って行ったり、チョン・テセがCKを頭で合わせた同点ゴールもありましたが、浦和にとってはミシャのサッカーの長所である、アウトサイドの攻撃力に全く対策を立てていない相手にはやりやすさもありました。

こういう相手と対戦するときは、できるだけ早くどちらのサイドが使えるか見極めることが必要です。その条件は、浦和サイドはクリアしていました。左アウトサイドの梅崎司には、右SBがついていましたが、右アウトサイドの関根は全くのフリーでした。

解説の川勝良一氏は、「(関根をマークすべき位置にいる)デュークの帰陣が遅い」と指摘していましたが、ドリブラーのデュークにその役割は向いておらず、5バックのような明確な浦和対策を立てなかった田坂監督の策が結果的には失敗だったと思います。

浦和は、高いボール支配率で押し込み、数多くのCKを取ってチャンスを作りました。上背こそ、あまり高い選手のいない浦和ですが、セットプレーに強い選手は何人かおり、阿部勇樹がニアで競り、森脇良太が押し込んだ先制点は狙い通りだったでしょう。

その後は関根にボールを集めてチャンスを数多く作った、浦和の勝利は必然でした。ここのところ不振だった、興梠、武藤にゴールが生まれ、サイドチェンジを多く作った浦和の攻撃は非常に有効でした。4-1のスコアと同じくらい、内容のある勝利は大きく、次の鹿島戦は正念場ですがいい雰囲気で臨めると思います。

もっとも、残念なのは那須の警告累積による次節出場停止です。このDFの真ん中のポジションは槙野や森脇でもこなすことが難しいポジションで、代役は永田が有力ですが、厳しい展開になる可能性もあります。
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