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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大相撲秋場所初日

2015-09-13 21:24:43 | 他スポーツ
今日は、大相撲秋場所を見に、両国国技館まで行ってきました。普段は十両以下に着目する、マニアックなブログですが、今日は優先順位トップの大波乱があったのでそれから先に書きます。横綱白鵬が、これまでの12回の対戦で一度も負けていなかった、小結隠岐の海にまさかの敗戦です。国技館は座布団が舞う、まさかの初日になりました。

正直、このカードを聞いたときは「隠岐の海では白鵬の敵ではない」と思っていました。理由は隠岐の海がオーソドックスな四つ相撲で、白鵬を上回る特徴がないからです。たぶん、立ち合い一発で決着がつくと思っていましたが、隠岐の海は左を十分に差し、白鵬の右かいなを効かなくしました。これで、白鵬は右かいなを首に巻き始めました。これで、白鵬は相当苦しいと悟りました。そのまま一気に出た隠岐の海が、正面土俵に寄り切り、白鵬から初白星を挙げました。

それでも、横綱という地位は、初日に小結と当たりますが、そのあとはしばらく平幕相手が続く、一種の「シード権」を持っています。明日負けるようなことがあればわかりませんが、おそらく白鵬は明日以降立て直し、優勝争いには絡んでくると思っています。これからはテレビ観戦ですが、「これで面白くなった」とプラスに考えようと思います。

十両では、大型力士の多い十両で珍しい、軽量対決の石浦対阿炎(あび)に注目しました。石浦は総合格闘技からの転向という異色の関取で、立ち合いは阿炎が押し込みましたが、石浦が持ち味の運動神経で逆転した相撲になりました。阿炎も、四股の足が高く上がるという理由で注目される十両力士で、これから名物カードを生み出す力士になるかもしれません。

常幸龍の強烈な下手投げ、輝(かがやき)の、軽量の里山を押し出した馬力相撲と、今場所は十両が面白そうです。先場所十両優勝の御嶽海とともに、注目していきたいと思います。今回はカメラ小僧と化し、100枚以上も写真を撮っていましたが、サッカーの合間でネタ切れのときに、少しずつ出して行こうと思います。





















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柏戦マニアック分析

2015-09-13 11:08:49 | 浦和レッズ
柏が5バックを形成し、浦和のアウトサイドに数的同数を保つ狙いだったことは、昨日書きました。5-4-1で、MFのクリスティアーノとエデルソンも守備に参加する、かなり引いた布陣でした。この布陣で、ターゲットマンになる1トップが、スピード型の工藤なのはどうかと、そこにも少し注目していました。

柏サイドはそれは十分理解しており、アーリークロスを送り込んだりはせず、工藤、クリスティアーノ、エデルソンを生かした速いカウンターに狙いを絞っていました。浦和のボール支配は仕方ない、とにかく勝つんだという現実主義の狙いです。

これを、安全第一と考えて、相手にカウンターのチャンスを与えないで勝てばベストですが、どこかで無理をしなければいけないタイミングはあるので、浦和サイドはある程度カウンターを食うことはあると考えていたようです。那須が相手シュートをブロックしたり、相手シュートがポストを叩くような危ない場面は何度かありました。

この試合が楽勝にならなかった理由は、やはり興梠の不調です。彼がベストの状態なら、前半の2本の決定機のどちらかを決めていたでしょう。試合に出ていなかったとはいえ、イランから帰って中2日の試合は、どんなアスリートでもきついとは思います。中1日のズラタンがベンチにも入っていなかった事実に表れています。

それでも、この試合は李と高木の2枚の攻撃的なカードがベンチにいました。膠着状態になった以上、彼らが頼みでした。そのミシャ采配、最後に当たりました。高木のように、個人技を持っている選手は相手が引いた展開では有効で、シュートこそ荒れたグラウンドでバウンドが変化して入ったものですが、点を取るために浦和に来たという、彼の気持ちがうまく作用したのでしょう。

ベストの試合ではありませんでしたが、これで少しは持ち直すでしょう。今の目標は、年間順位1位なので、見えない広島との争いになります。それを制して、12月には本当の美酒を期待したいです。





















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