今日は、大相撲秋場所を見に、両国国技館まで行ってきました。普段は十両以下に着目する、マニアックなブログですが、今日は優先順位トップの大波乱があったのでそれから先に書きます。横綱白鵬が、これまでの12回の対戦で一度も負けていなかった、小結隠岐の海にまさかの敗戦です。国技館は座布団が舞う、まさかの初日になりました。
正直、このカードを聞いたときは「隠岐の海では白鵬の敵ではない」と思っていました。理由は隠岐の海がオーソドックスな四つ相撲で、白鵬を上回る特徴がないからです。たぶん、立ち合い一発で決着がつくと思っていましたが、隠岐の海は左を十分に差し、白鵬の右かいなを効かなくしました。これで、白鵬は右かいなを首に巻き始めました。これで、白鵬は相当苦しいと悟りました。そのまま一気に出た隠岐の海が、正面土俵に寄り切り、白鵬から初白星を挙げました。
それでも、横綱という地位は、初日に小結と当たりますが、そのあとはしばらく平幕相手が続く、一種の「シード権」を持っています。明日負けるようなことがあればわかりませんが、おそらく白鵬は明日以降立て直し、優勝争いには絡んでくると思っています。これからはテレビ観戦ですが、「これで面白くなった」とプラスに考えようと思います。
十両では、大型力士の多い十両で珍しい、軽量対決の石浦対阿炎(あび)に注目しました。石浦は総合格闘技からの転向という異色の関取で、立ち合いは阿炎が押し込みましたが、石浦が持ち味の運動神経で逆転した相撲になりました。阿炎も、四股の足が高く上がるという理由で注目される十両力士で、これから名物カードを生み出す力士になるかもしれません。
常幸龍の強烈な下手投げ、輝(かがやき)の、軽量の里山を押し出した馬力相撲と、今場所は十両が面白そうです。先場所十両優勝の御嶽海とともに、注目していきたいと思います。今回はカメラ小僧と化し、100枚以上も写真を撮っていましたが、サッカーの合間でネタ切れのときに、少しずつ出して行こうと思います。










正直、このカードを聞いたときは「隠岐の海では白鵬の敵ではない」と思っていました。理由は隠岐の海がオーソドックスな四つ相撲で、白鵬を上回る特徴がないからです。たぶん、立ち合い一発で決着がつくと思っていましたが、隠岐の海は左を十分に差し、白鵬の右かいなを効かなくしました。これで、白鵬は右かいなを首に巻き始めました。これで、白鵬は相当苦しいと悟りました。そのまま一気に出た隠岐の海が、正面土俵に寄り切り、白鵬から初白星を挙げました。
それでも、横綱という地位は、初日に小結と当たりますが、そのあとはしばらく平幕相手が続く、一種の「シード権」を持っています。明日負けるようなことがあればわかりませんが、おそらく白鵬は明日以降立て直し、優勝争いには絡んでくると思っています。これからはテレビ観戦ですが、「これで面白くなった」とプラスに考えようと思います。
十両では、大型力士の多い十両で珍しい、軽量対決の石浦対阿炎(あび)に注目しました。石浦は総合格闘技からの転向という異色の関取で、立ち合いは阿炎が押し込みましたが、石浦が持ち味の運動神経で逆転した相撲になりました。阿炎も、四股の足が高く上がるという理由で注目される十両力士で、これから名物カードを生み出す力士になるかもしれません。
常幸龍の強烈な下手投げ、輝(かがやき)の、軽量の里山を押し出した馬力相撲と、今場所は十両が面白そうです。先場所十両優勝の御嶽海とともに、注目していきたいと思います。今回はカメラ小僧と化し、100枚以上も写真を撮っていましたが、サッカーの合間でネタ切れのときに、少しずつ出して行こうと思います。










