あす、埼玉スタジアムでナビスコ杯準々決勝、浦和対新潟の2ndレグがあります。皆さんご存知の通り、1stレグで0-5と大敗した浦和の準決勝進出は極めて厳しい結果になっていますが、この試合を単なる消化試合にしてはいけないと思います。
理由は、横浜FM戦、ナビスコ新潟戦と2試合続けての惨敗で、どこに原因があるか追求を重ね、次のリーグ柏戦につなげる必要があるからです。もちろん、若手主体の育成の場にする選択肢も考えられますが、一度いいサッカーをして、チーム状態を上げるための試合にすることがもっと良さそうです。
そう思う理由は、浦和がJ2時代から駒場と埼スタで一度も新潟に負けたことがないという、サポーターにとっても誇れる事実があるからです。天皇杯もナビスコも含めて、全ての試合で守っている誇りなので、若手主体で戦って負けて、それを簡単に失ってしまっていいのかと思います。
前節は、だいぶメンバーを入れ替えていたのも敗因でしょうから、可能な限りベストメンバーを並べる手もあります。ただ、その場合は無理に6点を狙いに行って欲しくないと思います。普段のミシャサッカーと同じやり方で、決して前がかりにならず、しっかり長所を発揮して勝つことができれば、たとえ合計スコアで敗退したとしても、それはそれで良かったと思うことにします。
こういう、勝負がほぼ決まったホームアンドアウェイの第2戦は、かつて2010年?ACL準決勝の名古屋対アル・イテハド(サウジアラビア)で見たことがあります。当時、名古屋は初戦で退場者を出して1-6と大敗し、地元瑞穂で第2戦を戦うことになりました。この試合は反面教師で、無理に点を狙いに行った名古屋に対し、守ってカウンターのゲームプランだったアル・イテハドがカウンターをうまくはめて勝ち、名古屋にとって得るものがなかった試合になりました。
そうならないよう、何か試合をやって良かったと言える何かを、明日の浦和は得て欲しいと思います。
理由は、横浜FM戦、ナビスコ新潟戦と2試合続けての惨敗で、どこに原因があるか追求を重ね、次のリーグ柏戦につなげる必要があるからです。もちろん、若手主体の育成の場にする選択肢も考えられますが、一度いいサッカーをして、チーム状態を上げるための試合にすることがもっと良さそうです。
そう思う理由は、浦和がJ2時代から駒場と埼スタで一度も新潟に負けたことがないという、サポーターにとっても誇れる事実があるからです。天皇杯もナビスコも含めて、全ての試合で守っている誇りなので、若手主体で戦って負けて、それを簡単に失ってしまっていいのかと思います。
前節は、だいぶメンバーを入れ替えていたのも敗因でしょうから、可能な限りベストメンバーを並べる手もあります。ただ、その場合は無理に6点を狙いに行って欲しくないと思います。普段のミシャサッカーと同じやり方で、決して前がかりにならず、しっかり長所を発揮して勝つことができれば、たとえ合計スコアで敗退したとしても、それはそれで良かったと思うことにします。
こういう、勝負がほぼ決まったホームアンドアウェイの第2戦は、かつて2010年?ACL準決勝の名古屋対アル・イテハド(サウジアラビア)で見たことがあります。当時、名古屋は初戦で退場者を出して1-6と大敗し、地元瑞穂で第2戦を戦うことになりました。この試合は反面教師で、無理に点を狙いに行った名古屋に対し、守ってカウンターのゲームプランだったアル・イテハドがカウンターをうまくはめて勝ち、名古屋にとって得るものがなかった試合になりました。
そうならないよう、何か試合をやって良かったと言える何かを、明日の浦和は得て欲しいと思います。