Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

W杯予選の対戦相手変わる

2011-08-20 14:19:02 | ワールドサッカー
今日は甲府戦で国立に行くつもりなので、穴埋めネタを用意して出かけます。それは日本代表に関係のあるネタです。W杯アジア3次予選の対戦相手は朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)、ウズベキスタン、シリアの予定でしたが、そのシリアがスウェーデン五輪代表の経験のある選手を出場させたという理由で失格になり、急遽2次予選で敗れたタジキスタンが代替出場ということになりました。

マスコミはタジキスタンの実力を考え、日本代表には追い風と書いていますが、必ずしもそうではないと思っています。確かに、2次予選のホーム戦、アウェイ戦と2試合続けてシリアに敗れたタジキスタンの実力を考えたら、ホームでもアウェイでも勝ち点3を計算できる相手と思うのは当然です。

それでも、たぶんウズベキスタンも共和国も同じことを考えているのは間違いなく、全チームに勝ち点6を供給する可能性は結構高いです。最終戦がウズベキスタンのホーム戦の日本の場合、きっちり勝ち点を稼いでおかないと共和国の結果待ちという事態になる可能性もありますが、共和国がタジキスタンに勝つ可能性は高く、他力待ちは期待できないのが現実です。

もともと、シリアはC組の中で最もくみしやすしと思っていた相手ですから、それがタジキスタンに変わったところで大して影響はないというのが正直なところで、日本はウズベキスタンか共和国のどちらかを蹴落とさないと3次予選は通れないという現実に帰っていい準備をするしかありません。

ただ、日本代表にとって、まったくの未知の地になるタジキスタン遠征には不安もあります。シリアのアウェイ戦は政情不安で中立地開催という噂もありましたが、これがタジキスタンに変わったことでたぶんホームゲームはタジキスタンでやるでしょう。

前回経験のあるウズベキスタンは常宿などもあるかもしれませんが、共和国とタジキスタンは遠征の宿の手配、練習場の確保など未知の要素が大きく、戦う前から不気味ではあります。タジキスタンにとっては、ひょっとしたら建国以来初めてかもしれない日本人サポーターが乗り込むことになるので、その経済効果を楽しみにしているかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする