今日はNack5スタジアムに行く気は満々でしたが、体調が悪く起きたのが正午という駄目駄目状態だったので、生観戦はあきらめてスカパーのテレビで浦和レッズレディース(以下浦和)の試合を見ました。先日、INAC神戸対千葉の試合をテレビ観戦して、相手が同じ千葉だったので、INACとの違いはどこにあるかを中心に見ました。
INACは今季、日テレにいた主力選手が、日テレではプロ契約は結べないと通告されたため移籍してきて、今やなでしこジャパン状態になっているチームです。今年の正月の全日本女子選手権で見たときは、今の主力選手とはだいぶ入れ替わっていたので、あの当時のメンバーだったら、「このサッカーでは90分もたない」と余裕も持っていられたでしょう。
しかし、今のINACは澤のボランチが想像以上に機能していて、中盤を支配できるチームになっています。間断なくプレスを掛け続けられた千葉のDFが耐え切れずミスをしたところに付け込める強さもありました。それと比較してしまうと、浦和の中盤は千葉のプレスを浴びるとなかなかボールを思うようにつなげず、苦しくなってバックパスという場面も見られました。
それでも、吉良のゴールは先日の代表戦の香川のゴールを思い出すようなテクニックを見られたゴールではありました。しかし、今日の解説の大橋浩司元なでしこ監督によると、浦和のDFラインはコンパクトにすることを意識するあまり、DFラインの裏に飛び出す相手のケアができていないそうです。
それもあって、丸山を入れた千葉の攻撃に押し込まれる場面が増えました。私とは違う視点を持っているのでたまに参考にする母の話によれば、丸山は走り方に無駄がなく、周りの選手とは一味違うと言っていました。確かに、東京電力時代の丸山を一度駒場で見た記憶をたどると、スピード型という自らの持ち味が動き方で出ていました。
それが効いての逆転負けですが、千葉相手に押し込まれた事実を見る限り、1年でINACとの差はだいぶついてしまった印象です。派手な補強はせず、若手主体の補強で育成型のサッカーをしている浦和の場合、強くなるのには時間がかかる印象は受けました。
INACは今季、日テレにいた主力選手が、日テレではプロ契約は結べないと通告されたため移籍してきて、今やなでしこジャパン状態になっているチームです。今年の正月の全日本女子選手権で見たときは、今の主力選手とはだいぶ入れ替わっていたので、あの当時のメンバーだったら、「このサッカーでは90分もたない」と余裕も持っていられたでしょう。
しかし、今のINACは澤のボランチが想像以上に機能していて、中盤を支配できるチームになっています。間断なくプレスを掛け続けられた千葉のDFが耐え切れずミスをしたところに付け込める強さもありました。それと比較してしまうと、浦和の中盤は千葉のプレスを浴びるとなかなかボールを思うようにつなげず、苦しくなってバックパスという場面も見られました。
それでも、吉良のゴールは先日の代表戦の香川のゴールを思い出すようなテクニックを見られたゴールではありました。しかし、今日の解説の大橋浩司元なでしこ監督によると、浦和のDFラインはコンパクトにすることを意識するあまり、DFラインの裏に飛び出す相手のケアができていないそうです。
それもあって、丸山を入れた千葉の攻撃に押し込まれる場面が増えました。私とは違う視点を持っているのでたまに参考にする母の話によれば、丸山は走り方に無駄がなく、周りの選手とは一味違うと言っていました。確かに、東京電力時代の丸山を一度駒場で見た記憶をたどると、スピード型という自らの持ち味が動き方で出ていました。
それが効いての逆転負けですが、千葉相手に押し込まれた事実を見る限り、1年でINACとの差はだいぶついてしまった印象です。派手な補強はせず、若手主体の補強で育成型のサッカーをしている浦和の場合、強くなるのには時間がかかる印象は受けました。