Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

甲府戦プレビュー

2011-08-18 21:45:43 | 浦和レッズ
ここのところ更新が昼間だと思っている方はいらっしゃるでしょうが、私は会社が節電対策で今週一杯一斉休暇なので、少し長めの夏休みです。そのため、明日は国立のなでしこジャパンの親善試合に行くので、一日早いですが甲府戦のプレビュー記事を書きます。

甲府は手堅いサッカーをするタイプの三浦監督を解任して、強化部長だった佐久間氏が自ら監督に就任する緊急人事を行いました。佐久間氏には大宮でも監督の経験があり、監督として素人ではありませんが、どういう采配をする監督かは短い期間だったので正直忘れました。

甲府にとって、わざわざホーム(中銀スタジアム)甲府の暑さを味方につける機会を放棄してまで国立競技場でホームゲームを行うのは、間違いなく浦和サポの観客動員を期待してのことだと思います。たぶん、2万5千人でも入れば甲府の営業サイドにとっては狙い通りでしょう。

また、甲府に対して持っていた疑問の一つに「パウリーニョは京都にいたあの俊足FWパウリーニョと同一人物か」というものがありましたが、今甲府のオフィシャルHPを調べたら同一人物とわかりました。髪型が全然違うのと、ブラジルにはパウリーニョという名前はいくらでもありそうと思ったので、別人と思い込んでいましたがやっぱり調べないとわからないものです。そのパウリーニョならJ1で十分実績のある相手です。

前回の対戦では、退場者を前半10分で出した浦和が相手のシュートがバーに当たった幸運で前半を0-0でしのいで、平川、柏木のゴールで2-0で勝利しています。この試合で退場したGK加藤、サブGKの山岸を入れるために前半10分で交代になったエスクデロはリベンジの機会に燃えているでしょう。

浦和のチーム状態は新潟戦は3-2の辛勝ながらいいと思います。マルシオの出場停止の穴を感じない山田直輝の活躍で、ボールがよく回るいいときの浦和のサッカーができています。マルシオが戻る今節では、どこにマルシオを入れたらいいかと思うくらい、山田直輝、田中達也、原口の3人の攻撃的MFのところにはボールがよく収まっていました。

明日から暑さも一段落とのことで、18時キックオフのこの試合ですが30度ということはないと思います。日本の暑さに慣れていないデスポトビッチが熱中症対策ができているか少し気にはなりますが、それでもこの試合は勝利が欲しいです。今、Jリーグは中位グループが団子状態なので、1試合勝てば一気に順位を上げられます。浦和もまだ上位進出の可能性はあるので、この試合でその意気込みが見たいと思います。
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また出た新戦力(8/10U-22日本対エジプト)

2011-08-18 16:05:28 | ワールドサッカー
エジプトはW杯にこそなかなか出られませんが、アフリカ選手権の優勝常連国でU-20以下の代表も強いサッカー強豪国です。しかし、今回はイスラム教の習慣の断食月で、日中は食事も水も禁止ということで、コンディションの悪い選手もいました。

そのため、本来のエジプトはこんなものではないですが、日本が長所を出すという意味ではいい試合だったと思います。今回、キャプテンの山村(流通経済大)がユニバーシアード日本代表に選ばれて不在だったので、代役の山口(C大阪)の動きが一つの鍵でした。

山口は初めて見る選手なので、特徴を把握することから始めましたが、前から取りに行くボランチです。山村のように後ろでバランスを取るタイプではないので、カウンターのときに対応が効くかは多少気になりますが、守備力という意味では十分合格点でした。

それでも、私は浦和サポなので、山田直輝や浜田の動きはどうしても追ってしまいます。山田直輝は最近の好調を反映して、この試合では1ゴール1アシストの活躍でした。特に相手クリアボールをダイレクトで蹴り込んだゴールは威力も十分で、是非浦和でも見たいプレーです。

攻撃にも参加しながら、攻撃が手詰まりのときは引いた位置でもボールを受けられるのは山田直輝の長所で、バランスを取れる強力な運動量はU-22代表でも十分戦力になる印象です。いつでもこのレベルの活躍ができればすごい選手になれますが、山田直輝の場合は負傷の多さを克服することが大事です。

浜田については浦和でベンチにも入っていない選手がU-22代表で大丈夫かと他チームのサポは思われるでしょうが、この試合を見る限りでは関塚監督の使い方がいいと思います。浜田の最大の長所は体の強さを生かした1対1なので、少し前目で浜田が相手FWを追い、後ろを鈴木大輔(新潟)がカバーする最終ラインの約束事は彼らの能力を生かしていると思います。

高橋峻希は出場時間が短かったので、印象に残るほどのプレーはありませんでしたが、新戦力が次々出てきているのは五輪最終予選の長丁場を考えるといいことだと思います。あとは北京五輪のときのように選択肢が多すぎて使い方に意図が見られないという失敗を繰り返さないで欲しいと思います。
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