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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

イングランド戦プレビュー

2010-05-29 16:13:33 | ワールドサッカー
ようやくブログを書く気力が出たので、明日のイングランド戦のプレビュー記事を書きます。かつて、日本にとってイングランドは対戦したくても相手が受けてくれない、雲の上の存在でした。そんな壁が崩れたのは、1995年の国際親善試合で、日本リーグ時代から見ているオールドファンの知人が「あの日本代表がウェンブリースタジアムに立つよ」と感激していた記憶があります。

その試合は柱谷哲二がゴール前で故意のハンドで退場になり、そのPKを決められて1-2で敗れますが、井原のヘディングシュートで1点を入れた日本の健闘はAFC(アジアサッカー連盟)でも話題になり、井原はその年のAFCアジア年間最優秀選手に選ばれます。

その後、イングランドと対戦した記憶は2004年の欧州選手権に向けた調整試合の相手に日本が選ばれ、マンチェスターで(オールドトラフォードではなかった記憶です)対戦してこれも引き分ける健闘を見せます。大事な試合を控えていたイングランドが無理をしなかった事情はありますが、日本もやるなと当時のジーコジャパンを評価した試合でもあります。

今回のイングランド代表は、ACミランを黄金時代に導いた、ファビオ・カペッロが代表監督です。カペッロ監督のチームは現実主義であまり面白くないという評判ですが、それでも勝たせる能力は高い人物です。今回はW杯を控えているのはイングランドも一緒ですから、メンバーを大幅に落とすようなことはしないはずです。

イングランドのように、国内リーグにお金持ちのチームが並んでいる場合、代表選手がビッグクラブでプレーできなくなるという課題があります。ジェラード(リバプール)、ランパード(チェルシー)のように自ら壁を破った選手もいますが、特にGKは人材難が続いており、トップ4のクラブにはイングランド人の正GKはいません。

しかし、もしジェラードとランパードがダブルボランチを組むとすれば、こんなレベルは見たことがないというレベルを日本に見せ付ける可能性はあります。どちらも攻撃力が売り物で、遠目からでもどんどん打ってくるボランチです。岡田監督は守備的布陣を試しているようですが、このレベルだと通用しない可能性もあります。
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ナビスコ清水戦プレビュー

2010-05-29 10:27:11 | 浦和レッズ
代表のイングランド戦も気になりますが、6時間早いナビスコの清水戦を先に書きます。浦和は阿部勇樹、清水は岡崎が欠けています。ただ、チームの中心選手の阿部勇樹が抜けている浦和はチーム戦術自体を再構築する必要がありますが、清水は岡崎に頼ったチーム作りはしていません。

それは岡崎の特徴からも想像ができます。基本的にワンタッチプレーヤーで、うまく相手の隙に忍び込んで1点をかすめ取る選手なので、ポストプレーなどをやる選手はヨンセンです。ただ、もちろん岡崎の決定力がなくなることによる、得点力のダウンはあるでしょうが。

この試合は、小野伸二が埼スタに、初めて敵の選手として乗り込む試合になります。既に一度リーグ戦で対戦しているので、映像では小野伸二が敵ということは理解していますが、生で見ると実感が湧いて来るでしょう。また、永井雄一郎も敵として乗り込んできます。岡崎の代役でスタメン出場の可能性もあると昨日のGGRでは報じていたので、小野伸二と永井の動きを思わず追ってしまうかもしれません。

浦和は山田暢久が出場停止で、代役は間違いなくスピラノビッチになります。前節の山形戦では好調にもかかわらずなぜか外されるフィンケ監督の采配ミスでベンチで過ごすことになりましたが、湘南戦で絶妙のフィードを見せた実力を発揮すれば、山田暢久からポジションを奪う可能性も高いでしょう。

ナビスコの予選リーグの突破は、7チーム中上位2チームなので、ボーダーラインは6試合×2に近い勝ち点11くらいです。現在勝ち点7の浦和は、残り2試合で勝ち点4あれば突破の可能性が残ります。つまり、この清水戦で敗れるとほぼ予選敗退が確実になるため、GK加藤の起用とかあまり余裕の起用をしている場合ではないような気がします。

本来なら、苦手の横浜FMと当たる最終戦を消化試合にしたかったところですが、山形戦の黒星の影響はかなり大きいです。しかし、こうなってしまった以上、何とか勝利して、最終戦引き分けでもいいという状況にしておきたいところです。
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