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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

まさかの失点(5/8浦和対横浜FM)

2010-05-08 18:13:46 | 浦和レッズ
このゲームは、入り方からして波乱含みでした。予想通り横浜FMは攻撃的な姿勢を打ち出し、早速5分で渡辺千真が先制点を決めるのですが、このゲームは打ち合いになりそうだからこの1点では決まらない確信がありました。事実、浦和は19分という早い時間で追いつきます。

宇賀神のパスから田中達也が左サイドを抜け出して、クロスをポンテが折り返したところを柏木が決めるのですが、これまでも試合から消えているわけではないものの目に見える結果のなかった柏木が、ゴールという目に見える形で結果を残したことは嬉しいことです。前節あたりから、「そろそろ柏木本調子だな」と思えるようになってきたので、これを続けて欲しいものです。

相手のキーマン、中村俊輔は確かにボールを持ったらうまいです。利き足でない右でも、楽々サイドチェンジのキックを通せます。しかし、W杯を目指す日本代表の中心選手として見てしまうとちょっと不安を感じたのも確かで、運動量が今の状態では足りません。サイドハーフに守備を要求する岡田監督のサッカーがどこまでこなせるかと思いました。

また、打ち合いになったこの試合、浦和はだいぶポストやバーに嫌われたのもあります。16分の柏木のFK、28分の阿部勇樹のFK、31分の田中達也のシュートとクロスバーを次々叩く展開にはサポとしては不運を感じてしまいます。ただ、一つ気になっていた点はありました。左SB宇賀神の戻りの遅さです。

一度、坪井が珍しくオーバーラップしたので、最終ラインどうなっているんだ?と気になり最終ラインを見ると、阿部勇樹がCBに入っていました。坪井は相手ボールのスローインになった瞬間素早く帰陣し、阿部勇樹は?と思うと、のんびり前にいる左SB宇賀神の位置をカバーしていました。

これは何かあるのではと思いましたが、それは前半終了間際の失点という最悪の形で現れてしまいました。GK飯倉のロングフィードがDFラインの裏を通り、兵藤に流し込まれる失点は、この試合の浦和不利を決定付けるものでした。後半、エジミウソンが同点ゴールを決めましたが、最後は坪井が山瀬に振り切られて折り返され、新浦和キラーに成長しつつある渡辺千真に2点目を決められました。

今の浦和に守備のストロングポイントはないと書いたマスコミはありましたが、その通りかもしれないと思った試合後でした。
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