最後はアリス・サード・メイシーでした~。
アリスはイギリスからやってきた留学生で生徒会長。相棒の犬・ケルベロスと共に日本では百花の家にホームステイしています。やや男口調っぽいところはありますが、明るく元気で、皆をグイグイ引っ張っていくリーダーシップの持ち主で、小柄な身体ながらスタイルはよく更に金髪ロングという目立つ容姿もあってか、学園内では人気者です。
文芸部などの弱小部に課題を課した張本人でもありますが、それは弱小部を潰すためではなく、「この学園から退屈を駆逐する」というスローガンの元、活気を取り戻してほしいという願いからでした。それを皆も理解しているお蔭か、その証拠に、弱小部からはアリス会長への不満は出ず、文化祭がこれまで以上に盛り上がったようですしね。
真里亜同様に結構皆をからかうことが多いけど、真里亜と大きく違う点は、割とカウンター攻撃を受けることが多い点かなw からかうつもりが逆に仕返しされるっていうパターンが多いですね。そのときの反応が結構好きなんですけどw
実は幼い頃に一悟と出会ったことがあり、共通ルートでも何度かその伏線が見られます。詳しいことは彼女のシナリオで判明します。まぁ別に説明なくとも分かるんですけどねw
アリス編は、常に一歩引いた彼女の心の壁と、真優とのわだかまりについてですね。4つのシナリオの中で、唯一、真優が一悟の力を借りずに自分から動き出す貴重なシナリオですね~。その点に大きく注目w
文化祭が終わり、密かにサプライズパーティを1人で企画していたアリスは、一悟にだけそっとそのことを教えます。一悟はアリスがいつも他人のことを優先して彼女だけ少し損な役回りをしていることが気になっていたので、アリスの手伝いを申し出ます。当然アリスは1度は断りますが、「アリス会長が皆を楽しませるというなら俺がアリス会長を楽しませます」という一悟の熱意に根負け、一緒にサプライズパーティの準備をすることに。
パーティの準備が終わった直後、何気ない会話の中で、一悟はアリスがかつて幼い頃に出会った少女“アリスちゃん”であることを思い出し(それまでにも何度かその伏線はありましたが)、数年ぶりの邂逅を果たします。それ以降、一悟に“アリスちゃん”って呼ばれるたびに照れて何も言い返せなくなるアリスが可愛すぎますねw
2人が恋仲になるまでさほど時間はかかりませんでしたが、真優とのわだかまりがずっと最後まで尾を引くことになります。他のヒロインと違う点はコレですね。他のヒロインのときは比較的早く2人の関係を認めた真優ですが(特に百花編w)、アリスが唐突に交際宣言を全校生徒に向けて発信したのもあって、真優はずっとモヤモヤしてちゃんと2人のことを認められずにいました。
それも時間が解決してくれると思っていた2人ですが、アリスの実家でトラブルが発生し、アリスは卒業よりも前に留学を取り下げイギリスに帰ることになります。そして、離れ離れになるから別れようと言い出したアリスに、真優はモヤモヤの正体がわかり、「一悟はアリスのことを信じきっているのに、アリスは一悟のことを信じきれていない、そんな人に一悟は渡せない」と自分の思ったことをアリスに全てぶちまけます。その場は榎本先生の仲介で治まりましたが、アリスと真優の関係がギクシャクしてしまいます。
アリスは真優に指摘された自分の心の弱さに気付かされそのことを真優に謝ろうとし、真優も言い過ぎたことを謝りたいと思っていましたが、なかなか思うようにいかず、アリスが帰国する日が近づいていってしまいます。このままでは絶対に後悔するから何とかしたかった真優は千奈と百花の協力で、アリス帰国の前日にパーティをしてそこで舞台をやろうと企画します。
そして、パーティ当日。アリスと一悟は舞台に立たされ、そこで2人の出会いから告白シーンの再現など、皆の冷やかしの対象になってしまいますが、最後は全校生徒に証人になってもらうため、一悟がアリスにプロポーズ。当然アリスはそれを受け皆から祝福されますが、そこに真優が現れ、最後の劇が始まります。劇の内容は、文化祭のときにやった舞台のラストシーンでした。
この劇で2人は和解し、一件落着・・・とはいかず、アリスはなんと次期生徒会長に真優を指名w これは意趣返し・・・なんだろうか?w まぁ真優を信じているからでしょうが、アリスを驚かすためのパーティが逆に真優を驚かすパーティになってしまったのは、さすがアリスといったところw エピローグでは、一悟がイリギスに留学にやってきて、アリスの実家が経営している劇場の主演女優として真優が紹介されているシーンで終わりましたね。一悟とアリスの再会シーンの締めと、アリスの記者会見(録画)のセリフが被って終わる演出は良かったと思います。
アリスのHシーンは他のヒロインより少なく5回。唯一の巨乳っ子なのに1番少ないのは残念ですが・・・まぁおっぱいは割と見せてた方なので別にいいか。パ○ズ○フェ○もありましたしw ただ、パ○ズ○フェ○の後の本番Hが後ろからってのが納得いかねぇ、そこは机の上か窓に張りつけだろうw ぁぁ、あと、毎回一悟がおっぱい揉んでて手が邪魔だったのも気になったかなヽ(´ー`)ノ
一般CGでは、パンチラとおっぱいポロリと濡れ透けですなw メインヒロイン唯一の巨乳っ子のせいかちょいエロなシーンが多かったような気がするw
メインヒロイン4人を攻略すると、最後にカーテンコールが見られます。これって起動したときの注意項目を読み上げるときからクリアしてカーテンコールを見るまでが1つの舞台であることを表現してるんですよね。こういう細かい演出は良いですね。
あと、オマケとして、真里亜&榎本先生とのHシーンもあります。これは百花が練習中に倒れた後の選択肢でどのヒロインも選ばず自宅に帰る方を選ぶと見ることが出来ます。それ以前の選択肢の経過は無視されているので強制なんでしょうねw
文化祭前日、皆でお泊りした際に寝つけなかった一悟はプールに行ったらそこに真里亜と榎本先生がいて、何故かそのまま2人とHしちゃうという展開なんですが・・・。ぁ、決して夢オチではありませんw しかし・・・うむ、個人的には真里亜のシナリオが欲しかったのです!コレジャナイのです!真里亜のおっぱいを見たかったとです!!榎本先生は・・・別にいいや(爆)
・・・ってなわけで、これにて「恋する彼女の不器用な舞台」は終了です。
感想まとめですが、ストーリーは基本的にそれぞれが抱える心の弱さを舞台を利用して解決しちゃおうという展開になっています。だから最後の展開だけは分かりやすかったですねw
ただ、それぞれの問題点が何か分かりやすくなっていたものの、それ故に最後までそれがこじれているのがもどかしい感じだったかな。特に真優編。
イチャラブは多くはないかな。少なくもないけど・・・デートシーンは圧倒的に少ないですけどね。シリアスなシーンが比較的長く続くのでイチャラブが少ないように見えますかね。
個人的にはアリス編が1番好きかな~。犬のケルベロスが影の殊勲者ですよね、空気読むの上手すぎですよ、この犬はwww あとは真里亜の暗躍がたっぷり見られる百花編かなw
ヒロインは・・・まぁ普通かな~。決しておっぱい目当てではないけど、アリスと真里亜が好きw 真優も良いですね。一悟にベッタリなのは最後まで変わらないけど、変わろうという意思はちゃんと見えるし、物語を読み進めていくと、序盤で感じたしつこい印象は薄れると思います。
そんなわけで、アリス>真里亜>真優>百花>千奈>榎本先生・・・かなw 真里亜が結構気に入ってしまったので、真里亜ルートが欲しかったですwww
さてさて・・・まだまだ続くよ、11月発売タイトルw