こばとの独り言

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「乙女が奏でる恋のアリア」 あらすじ・感想その6 サブヒロイン編(奏&希実)

2014年12月06日 19時02分23秒 | 美少女ゲーム

最後はサブヒロインの2人です~。どちらも歌姫ですね。

サブヒロインのルートは公式サイトでダウンロードできる追加パッチが必要になります。
私は前作「桜舞う乙女のロンド」の反省を踏まえて、あまりアクセスがなさそうな時間帯を狙ってダウンロードしました。
ダウンロードしたのは発売日の夕方6時頃ですね。そのときは普通にダウンロードできました。ロンドのときは発売日の夜7時過ぎ~深夜はまったくダメだったので早朝6時頃起きてダウンロードしたほどだったんですが、今回は少しだけ早めにいったらすんなりダウンロードできましたねぇ・・・思ったほど混雑しなかったのかなヽ(´ー`)ノ
で、この2人のルート分岐はそれぞれに関係の深いヒロインのルートで選択肢が出て分岐することになります。奏は千影ルート、希実は綾香ルートです。

城ヶ崎奏編
奏はいずみと同じ歌姫の2年生。いつも笑顔を絶やさないほんわか癒し系女子です。ゆったりしていて非常にマイペースですw 実家は洋菓子店を経営していて(父がパティシエ、母がマネジメント)、その影響でお菓子作りが得意だったりします。騎士の千影とは1年前のアリアで仲良くなり、それ以降は親友同士になっています。
ただ、重要な歌姫という役割なのに・・・あまり目立ってないというか、いずみに全てもっていかれた感じはしないでもないw アリアでも絶対いずみとは別チームになるのでほとんど出番ないですし、1番出番が多いかなと思ってた千影編でも思ったほど出番がなく、結構不遇な扱いの印象がありますねw
ただ、同じ歌姫のいずみに対してはとても親身になってくれて、悩むいずみを助けてくれたことも多いですね。そういう意味では1番出番があったのかなw

奏編は、強いて言うならライクとラブの違いについて・・・かな。かなり展開が早いです。奏がいずみの頬についたチョコを舐めたことから始まる恋・・・ですねw マイペースすぎるせいか、いずみが振り回されっ放しだった気がしますw
奏と千影の関係はくっ付きすぎず離れすぎずっていう感じですが、それはお互いに尊重し合い束縛しない、ラブという意味で好きになっても同じという考えがあったからでした。でも、いずみに対して抱いたラブはそうではなく、アリアが終わっていずみが留学先に戻ると気付いたとき、奏はずっと一緒にいたいと我儘を言います。当然いずみはそれは無理と言いますが、奏はそれだったら私が行けばいいと留学を決意しちゃいます。この行動力は凄いですねw 奏の場合は声楽のための留学ではなくパティシエになるための留学ですが。
Hシーンは短いエピソードながら4回もあるんですが、本番があるのは後半2回だけ。不満も不満、大不満。ヒロインの中でもトップクラスの巨乳だったので期待していただけに余計に不満が募りました。パ○ズ○がないどころか、おっぱい見せての本番が1回しかありません。何故こんなことにorz せめて、最初か2回目の前戯のみのHシーンがパ○ズ○だったら良かったのに、なんか今作はフェ○だけとか手○キだけってのがやたら多いですよね?巨乳っ子はおっぱい見せてこそですよ!ヽ(`Д´)ノ

西條希実編
希実は西條三姉妹の末っ子。歌姫に選出されましたが、ある事情があって辞退。このことが、司が女装して深皇学園に編入することになった原因にもなっています。
うっかりする姉の綾香とは違い、洞察力があり結構しっかりとしていますが、末っ子ってことで綾香や法子さんには可愛がられています。子ども扱いされることを不満に言う希実ですが、それは表向きな言葉だってのは三姉妹の会話を見ていればよく分かりますね。
ただまぁ・・・ぶっちゃけると、「桜舞う乙女のロンド」の祐里ちゃんと被って見えてしまうw 声もそうだし、あのジト目も祐里ちゃんを思い出させますしw

希実編は、そもそも何故司が女装して歌姫になったのか・・・その根本となった原因についてですね。本編では一切語られなかった重要な部分です。追加パッチのおまけシナリオが実は1番重要なエピソードだったというオチですねw
ある日、綾香と希実の2人と買い物に出かけたいずみですが(ここまでは綾香編と共通で買い物の途中に出る選択肢で綾香編と分岐)、希実と一緒に本屋に行った際に、法子さんが言っていた司のインタビューが掲載されている雑誌を発見します。聡い希実だからこそ正体に気付かれるかもしれないと慌てた司ですが、その行動が逆に希実に疑いを持たれることになり、結果的に法子さんの持っていた方で和泉司の存在を知り、いずみ=司ではないかという疑いを持ち始めます。まぁあれだけ慌てたらおかしいとは思うわなw
それを確かめるために、音楽室に行きカマかけたところ、いずみはまんまとそれに嵌ってしまい、希実に事情を話すことに。希実は自分の代わりに司が女装して歌姫を務めることになったという経緯があることから正体については黙るということで一応の決着を見ます。秘密を知られてからは、希実と音楽の話で盛り上がることが多くなり、ある日ちょっとしたキッカケで希実が歌姫を辞退した理由を聞くことになります。
希実は3ヶ月前にある大きなコンクールに出場しましたが、周囲があまりに期待していたせいか、そのプレッシャーに負け実力を発揮できず、入賞を逃してしまいます。しかし、期待に応えられなかったにもかかわらず、彼女を責める人は誰もおらずむしろ逆に励まされるばかりだったため、「本当は誰も私に期待してなかったんじゃないか」と思うようになり、だんだん歌うことが怖くなってしまい、声が出なくなったことから、希実は歌姫を辞退することにしました。
綾香や法子さんに辞退した理由を話さなかったのは、綾香たちにまで期待されてなかったらどうしよう・・・という不安がつきまとったからでしたが、いずみからそれはあくまで希実だけの想像であって、本当の綾香はたぶんこうなんじゃないかといずみなりの想像を話します。1人で悪い方へ悪い方へと考えが向いてしまってた希実は、いずみの想像を聞いて、悪い想像が全て自分の思い込みだったことを気付かされ、彼女は再び歌うことを決意します。それと同時にいつも親身になってくれたいずみに対して特別な感情を抱くようになります。
いずみに歌姫辞退の理由を話してからの希実は甘えんぼな妹っぽくなって可愛かったですね。すっかりいずみに懐いちゃったしw 姉の綾香が同室なのを羨ましがり、綾香と何かしてるんじゃないかと疑い、綾香に内緒でいずみの布団にもぐりこみ様子を探りますが、タイミングよく綾香が希実のことを話し、思いがけず綾香の本音を聞くことが出来たため、ある決心をします。それはいずみへの告白だけじゃなく、歌姫を受ける・・・ということでした。
1度辞退した歌姫を再びやるとなったらそれを快く思わない人もいるということが分かった上で歌姫をやることを決意した希実の覚悟を聞いたいずみは賛同し、また綾香や法子さんもそれに同意します。しかも、希実を救う騎士として、いずみが騎士になっちゃいますw これまでとまったく違う展開ですねw まぁおかげで話題はいずみに集中したため、希実への誹謗中傷は抑えられたみたいですが。ちなみに、いずみが騎士になるには6人の騎士のうち1人が辞退しなければなりませんが、最初は綾香が辞退するつもりが、妹の晴れ舞台に姉が出なきゃダメと美琴が辞退を申し出ます。こういう思いやりは美琴らしいですね。
で、アリアは・・・さらっとダイジェストでしたねw いずみの活躍が見られると思ったら流されちゃって残念だったなw でも、いずみが楓&夕陽の2人を倒し、千影には負けたもののブリランテに選ばれたそうで・・・体力など様々な面で男子と女子の違いはあれど、楓編では剣士としての素質を楓や佳に言われてたくらいですし、案外騎士に向いているのかもしれませんねw
結局いずみのブリランテの副賞は、来年の深皇祭に招待してもらうこと・・・になったようです。希実の歌姫としての姿を見るためですが、いずみの格好でいくなら、いずみ用のステージも用意されそうな気がしますね。綾香と法子さんによってw
Hシーンは2回だけですが、良かったと思います。どっちもおっぱい見せてくれましたしねw 何故に奏は・・・(ry


・・・と、いうわけで、これにて「乙女が奏でる恋のアリア」は終了です。
感想まとめですが、コメディ要素こそ少ないものの、作品の雰囲気は好きでした。ヒロインの個性が強くコメディ色の強い1作目や2作目よりも、落ち着いた雰囲気の3作目や4作目の方が私は好きですね~。
ストーリーはどちらかというと短めなのでお手軽に出来ると思います。惜しいのは夕陽ちゃんと法子さんのシナリオがなかったこと!!この2人はお気に入りなのにorz
ただ、ストーリーなどには満足だったんですが、Hシーンだけはすっごい不満だったかな。巨乳率はかなり高いのに、本番でおっぱい見せる率が低く、しかもパ○ズ○は2人しかやらず、フェ○や手○キが多めと、おっぱい星人な私にとっては不満が残るだけでした。特に奏!!1番期待してたのになぁ(´д`)
Hシーンでおっぱいも見せずパ○ズ○もしないのなら、何故に巨乳にした・・・これだけ巨乳揃いなのに、あれだけおっぱい見せないのは珍しいと思う。おっぱい見せないならもう別に貧乳でもいいよ、その方が余計な期待をしなくて済むし・・・ぃゃ、それだったらそもそも買わないかw エロゲで巨乳がHシーンでおっぱい見せないとか誰が得するんだよ(iдi)
まぁでも、シリーズの中でのシナリオは、3作目のロンドの次に好きかな~。やっぱ最初にプレイしたロンドが1番印象深いですね。でもアリアはその次に好きかも。主人公が頼りになるだけでも違うもんですね。

ヒロインはというと文句なしです。シリーズで1番好みのヒロインが多かったですね~。
順位的には、ことりちゃん>奏さん>法子さん>希実ちゃん>夕陽ちゃん>美琴>綾香>千影>楓>佳・・・かな。ことりちゃんが好きなのは言うまでもありませんが、奏さんと法子さんも好き!
奏さんみたいなほわほわした女の子は大好きですし、法子さんみたいな母性を感じさせつつもお茶目な感じのお姉さんも好きです!・・・ぃぇ、この2人はおっぱ(ry
夕陽ちゃんも好きだし希実ちゃんも好きだし・・・・・・何故に夕陽ルートや法子ルートがないんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!と叫びたくなりますね(爆)

あと残すは主人公パッチのみですが・・・どんな話になるか楽しみです!
前作のときはまだ前2作をやってなかったので何となくで楽しみましたが、今回は既に全シリーズプレイ済なんで更に楽しめること間違いなしでしょうw

さてさて、次も11月発売タイトルですよ~。この状況はまだまだ続きますw

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「乙女が奏でる恋のアリア」 あらすじ・感想その5 西條綾香編

2014年12月06日 01時43分13秒 | 美少女ゲーム

5周目は西條綾香でした~。

綾香は学園長の娘で西條家三姉妹の次女。本来だったら歌姫をするはずだった妹の希実の代わりにいずみをスカウトした張本人でもあります。まぁキッカケは姉の法子さんですけど。
面倒見が良く前向きで周りをグイグイ引っ張っていくから誰からも頼られるリーダー気質のある女の子です。ただ、何かに夢中になると他のことが疎かになってしまう傾向にあり、しっかり者に見えて意外と抜けていることが多く、そのせいか幼馴染の美琴がそのサポートをしているのをよく見ますね。そのせいか、お姉さん気質の綾香ですが、美琴と一緒だと妹っぽくなるのが面白いw
学園内でいずみの正体を知っている数少ない人物のため、部屋が同室だったり自分のクラスにいずみを編入させたり、いずみのフォローをすることが多いですが、うっかりすることも多いため、2人揃ってアタフタしてしまうシーンが結構ありますねw まぁそんなところも彼女の魅力でもあるんですけどw
他のヒロイン同様に騎士で、得物はオーソドックスな片手剣。運動能力はかなり高く、楓や千影とも互角以上に渡り合えます。

綾香編は、学園の人気者としての側面と、これまで特別意識してこなかった司に対しての心境の変化が描かれています。あと、三姉妹の中での綾香の立ち位置も分かったりします。そのときの状況によって姉っぽくなったり妹っぽくなったりするのは次女という立場が大きく影響しているんでしょうねw 抱き付く癖とか可愛いですw
面倒見が良くて困った人を放っておけない、又、責任感が強く、無理を言って歌姫を引き受けたいずみの為にも深皇祭を成功させたいという強い気持ちがあり、綾香は本番が近付くにつれ増々色んなことに頑張るようになります。そんな綾香だから彼女を慕う生徒はかなり多く、綾香に褒められたからという理由で紅茶を煎れるのが趣味になった子までいるくらいです。
あまりにも頑張りすぎていたため無理をしていないか美琴は心配し、いずみもまた美琴の言葉を聞いて気に掛けるようになります。いずみから何度も休むように言われたので練習を早めに切り上げた綾香は、いずみと一緒に帰り、汗を流すために入ったお風呂で一息ついて、ふと何故自分がここまで頑張ってしまうのか考えてみたら、綾香はいずみの事が好きということに気付きます。
いずみのことを意識しすぎてしまった綾香ですが、連日の無理がたたってか風邪を引いてしまいます。夕方には熱が下がりましたが、彼女のことを心配した騎士全員と歌姫の奏、前年のブリランテの佳と学園トップクラスの人気メンバー全員がお見舞いに来るという事態になり、改めて綾香の人気っぷりを認識させられましたねw そんな綾香を見た法子さんの嬉しそうな笑顔が良かったです。ぃぇ、法子さん好きなので割と出番があったのが嬉しかったのですw
綾香の風邪が治り、又、アリアでのチーム編成(綾香がリーダーで美琴&ことり)も決まった翌日、今度はいずみが風邪を引いてしまいます。責任感の強い綾香は、練習を休み、いずみの看病をします。そこでいずみへの想いを抑えきれなくなった綾香は、いずみに告白。また、いずみの方もずっと綾香のことが気になっていたので、綾香の告白を受け晴れて2人は恋人同士になります。
綾香の場合は最初っからいずみが男だって知ってた上に同じ部屋で寝泊まりしているわけですから、いずみが自分が男であることに悩むこともなく、特に何も問題が起きなかったですねぇw 恋人同士になってからは綾香は“妹”の方の一面を多く見せるようになりましたね。甘えんぼさんになって、いずみの言うことなら素直に聞くようになったし、可愛いです!
アリアでは、開始早々に綾香と夕陽が出くわしますが、綾香の一か八かの博打が当たり、綾香の声を聞きつけてやってきた美琴が夕陽の武器を奪って勝利。その後、美琴は綾香に鍵を渡して、足止め役を買って出ます。無事いずみの元へ来ることができた綾香ですが、そこで楓と遭遇。ことりも合流しますが、2対1でもまったく遅れを取らない楓相手に苦戦を強いられます。
普通にやったら勝てないと思った綾香は、楓が全力攻撃をする一瞬の隙を突き彼女に抱き付き、その隙を狙ってことりが楓の防具を矢で落とし勝利。この抱き付き攻撃は彼女自身の癖を利用した特殊な必殺技なんだろうと思うw 騎士最強の楓を倒して安心したのも束の間、美琴を倒した千影がことりの武器を奪い、残った2人による最後の勝負になります。
綾香は楓と、千影は美琴と戦ったことでお互い疲弊しきった状態でしたが、自分のために歌ってくれているいずみの歌声を聴いた綾香はその歌に応えるように力が沸き出て見事千影に勝利。スパロボの歌の効果みたいな?w 直接倒した騎士は千影だけですが、夕陽を罠に嵌めたこと、抱き付いて楓の動きを完全に止めたこと等、相手チームの騎士を倒したときの決め手になった行動が彼女だったので、その活躍が認められて見事ブリランテになりますが・・・勝利した瞬間に綾香といずみが抱き合ってキスをしたので、その中継を見ていた生徒たちが大騒ぎになったようですねw まぁ実際にはカメラのアングルからは本当にキスしていたのかどうかが分からなかったようですが。
アリアの後は、イチャラブタイムといいますか、Hシーンが立て続けにありますね。エピローグは1番長かったです。最後は深皇祭の3ヶ月後になっており、2人が初めて出会ったときの状況を再現したデートになります。当然、再現なので最後は学園に行き、女装して再び寮でお泊りした模様w たぶん、寮内は歌姫が帰ってきて大騒ぎだったろうねw

綾香のHシーンは4回。なかなかのおっぱいの持ち主でしたがおっぱい見せる率は低め。ちゃんを全て見せた本番は最後だけでしたしね。なので、最後が1番良かったです。パ○ズ○もありましたしw
一般CGですと、綾香&希実の2人と綾香の小さい頃の写真を見るシーンかな~。綾香が三姉妹でどういう立ち位置なのかがよく分かるエピソードでしたし。あとはパジャマ姿が可愛かったかな。個人的にはヌイグルミを抱いて寝てるシーンとか欲しかったなって思いますけどねぇ・・・あそこまで言われてるくらいなんだから、1度は見てみたかったw

さてさて、お次はサブヒロインの2人になります!・・・くっ、何故法子さんルートがないんだ!?(爆)

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