こばとの独り言

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「ゴールデンマリッジ」 あらすじ・感想

2014年06月22日 19時34分59秒 | 美少女ゲーム

5月発売タイトル第3弾は、ensembleの「ゴールデンマリッジ」でした~。

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ensembleは過去作がまとまった廉価版を買ってるんで全部揃ってるんですけど、まだ1本しか消化してないんですよね~。少しずつやっていかないと・・・。

特典はこんな感じ~。

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・・・色紙が彩色されてないのは標準なんでしょうか?w

「ゴールデンマリッジ」は、お金持ちの主人公・立花渚と学園の寮の老朽化のために彼の家に住むことになった少女たちの恋愛物語です。まぁ1人だけ自分の家に住んでますけどw
共通ルートでは日常的なシーンが続いて、いずれは立花グループを継ぐ渚の将来のパートナー選びのために婚約してからが個別ルートになるので、普通の恋愛モノとは少し違ってたりするところがポイントかな・・・。そのせいか、ぶっちゃけ序盤~中盤にかけては恋愛要素が希薄です。そういった要素があるのは花純ちゃんくらいでしょう。彼女の弟妹(梅&桃)は良いですねw
渚の遊び人っぷりと落ち着きすぎた性格のせいか、恋愛的な部分にはあまり魅力を感じなかったのが残念かな。渚もヒロイン(花純ちゃんは除く)も唐突にお互いを好きになってる印象が強かったですしね。恋愛モノって心の変化をちゃんと描いてくれる方が楽しめるんですが、今作ではあまりそういった部分がありませんでした。
そんなわけで、本来なら個別ルート序盤のメインともなるべき“知り合いから恋人になるまでの過程”がバッサリ切り捨てられているためシナリオはそんなに長くなく、むしろ短いくらいです。選択肢も難しくないっていうか、学園祭で誰の様子を見に行くかという選択肢以外は意味あるのか?っていう気がしましたね。実際、そこからやり直すだけで目的のヒロインのルートに行けますからね。

ヒロインは、投資家としての才能がありオタク女子な幼馴染・一条寺透子、ひたすら前向きでヴィオラ演奏家を目指す転校生・天谷玲、家は貧乏だけど家庭的で頑張屋の後輩・丹下花純、何をやらせても人並以上にこなせ皆の憧れカリスマ生徒会長・春日野紫子、喧嘩の強さは男子以上だけど心は割と乙女な先輩・島影瑠璃、主人公の従妹で天真爛漫なお姫様マリーカ・フォン・ヴィッテルバッハの6人です。このうち、マリーカだけは初回特典限定の追加パッチのシナリオになっています。
ヒロイン自体は結構良かったと思います。個人的には紫子と花純ちゃんが好きですね。透子や玲も結構好きですが、紫子のエロさと花純ちゃんの純粋さには勝てませんw
攻略順は、花純→紫子→透子→玲→瑠璃→マーリカでした。最後はエピソード0です。プレイ前から1周目終了までは花純ちゃんが1番好きだったんですけど、1周目の途中から気になりだした紫子を2周目でプレイしたら、花純ちゃんより気に入ってしまったw あの淫乱っぷりがハンパねぇですw

花純ちゃんのシナリオでは、彼女の将来の夢について触れており、最終的に渚は立花家の後継者になるのを止めて花純ちゃんのパティシエールになって自分の店を持つという夢を支援することになります。行方不明になっている花純の両親のことも触れるのかと思ったけど、最後に取って付けたように手紙が来ただけでしたねヽ(´ー`)ノ
紫子のシナリオでは、自分の欲がなくずっと周囲の期待に応えるだけだった紫子が自分を変えようとするお話。そして、最後は変わり過ぎて淫乱になってしまったというオチw とにかくHシーンは全ヒロインの中で1番エロくて満足しましたwww
透子のシナリオでは、彼女の両親について。ずっと透子の両親を支えてきたはずの人物が裏切り会社を乗っ取られるという話で、途中まで面白かったんですが、せっかく渚の両親が亡くなった事故の黒幕が判明したのに、何もせずに終わるというエンディングでちょっと肩透かし状態に・・・それが残念でした。
玲のシナリオでは、ヴィオラのコンクールで優勝するため2人で練習に励む日々が描かれています。どんなトラブルがあってもネガティブにならない玲は凄いなぁと感心しました。彼女の言葉には建前というものがなく常に本音で語っておりブレがないところは好感が持てますね。だからこそ最後はあんな幸運を引き寄せられたのかもしれません。
瑠璃のシナリオでは、極道をやっている彼女の実家と彼女自身の進路についてですね。進路の方は紫子のスパルタ教育のおかげで何とかなったんですが、父親の方の問題はなかなか難航しましたね。こっちでもあの男が登場しましたが、暴れるだけ暴れて勝手に退散しちゃいました。透子編ほどじゃないけど、ヤツが出てくるってだけでなんかスッキリしなかったなぁ・・・。玲のときはただのパトロン役だったので別にいいんですけど。
マリーカのシナリオは、まさかの夢オチwww 最後はリアルでちゃんと婚約しましたが・・・彼女の数年後が楽しみですね~。年の割に胸の発育は良いですし、将来有望です!
エピソード0は、渚と彼の保護者であるエルヴィラが豪華客船沈没事故直前に出会ったときのお話です。かつてのエルヴィラがどんな人だったのか、2人がどのようにして出会ったのか、沈没事故はどういう風に発生したのか、それらが語られています。短かったけど、正直、これが1番良かったかもしれない(爆) そして、やはりこの事故の黒幕のことには一切触れないんですね~。まぁ透子編でしか分からないわけですしね~。それが残念ですわ~。そういや、このエピソードのラストでは渚がハネムーンに行ってたっぽいけど、渚は誰と結婚したんだろ?w

Hシーンはマリーカ以外は胸が大きい娘が揃ってるので良かったと思います(マリーカも決して貧乳ではない・・・ロリという点で言えばむしろ大きいくらい)。特に紫子!あの淫れっぷりが最高でしたw お風呂Hが最高ですねw あとは玲も良かったかなーと思います。
一般CGだと、やはり「結婚」という言葉がタイトルに使われてるのでエピローグではそういうシーンを期待していたんですが、瑠璃だけだったですね。紫子は2人だけの結婚式でしたが。まぁだからこの2人はウェディングドレスのCGが1番良いかな。透子は最後の薬指に指輪を付けているシーン、玲は不器用ながらも林檎を剥いているシーン、花純ちゃんは誕生日パーティのシーンです。ぁぁ、紫子は生徒会室で寝ているシーンも好きですね!

まぁそんなわけで・・・あまり目立たなかったけど、巨乳っ子揃いだったのでHシーンに関しては良かったと思いますが、シナリオはもう少し凝ったほうが・・・せめて、沈没事故の件は決着させようよ!ぃぇ、もう不幸の事故だったってことで渚たちが納得してるなら別だけど・・・透子編を見る限りそうでもなさそうですしね~。結局ヤツはやりたい放題やって、こっちはやられっ放しってのが納得いかない!

さてさて・・・お次のゲームは~、6月発売タイトルの前に何か挟むかもしれません。

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