四月十七日の公園

公園に上ると、帰りかけているベッカム君が、コバの姿を見つけて待っていてくれた。
「遅くなりました～コバスケ参上！」
「まったくコバスケは元気なんだかアホなんだか。。。」



「コバくんっ、私も待っててあげたのよっ！」と、アクアちゃん。



アクアちゃん、可愛いおリボンをつけてるね。
「どう？女の子にみえるでしょ？」



「あれ？ピクシー君じゃないか、どうしてたの？久しぶりだね」
ご近所のシュナさんだけれど、最近はめったに会わない。



「あ、ハッピー君がきた！」



ハッピー君はコバより少し年上らしいけれど、とっても大人しい仔。



「あ、テリー親分、こんにちは」
「よしよし、ちゃんと挨拶できたな」と、公園を仕切っているテリー親分。



「向こうの方にいるのはローラ姉さんかも。。。」と、乗り出す。



今日は気温が高く暑いくらいだったけれど、日が差さないのでなにやらうっとうしい暑さ。



階段を下りてきたら、コバの大好きなレックス君がいた。



「レックス兄ちゃ～ん！」と、甘えかかる。
レックスくんも、しばしコバをかまってくれました。



今日はわんこ達は少なかったけれど、最後にレックス君にあえてよかったね、コバちゃん。
「ウン、よかった」