ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

大阪にてⅡ

2009-03-28 22:54:43 | Weblog
午後からは、日本珪素医学学会の講演に行ってきました。
初めて、行ってきましたが、内容は珪素の臨床試験効果の発表でした。
特別講演で、私の話す時間を設けてくれていましたので、少しお話をしましたが時間が短いので、あまり話せませんでしたが、話す機会があれば次回楽しみにしてほしいと思います。

珪素の結晶体になっている物質の波長などを少し話をしました。
珪素は、確かに必要な物質で、植物には欠かせないものです。自然界の植物のミネラルバランスの順は、酸素、炭素、水素、カルシウム、カリウム、窒素、珪素、リン、イオウ、マグネシウム、ナトリウム、塩素、鉄、アルミニウムといった順番です。このことからも珪素が必要な栄養素であり、植物を活性させる光エネルギーも珪素の結晶体が必要になります。
珪素を含んだ物質で私が一番好きなものが、Si2O6です。これは、翡翠(ヒスイ)といわれています。翡翠(ヒスイ)には、いろいろなパワーを持っていて、私自身いつも身に着けています。

今後、この会ももっといろいろなことをしていくと面白いでしょうね。


大阪より

2009-03-28 22:36:06 | Weblog
午前中は、富田林にて農業指導でした。
水耕栽培のナサラ農法は、面白い結果が期待できますが、視察に行きまず使用している水がよくないことを確認しました。用水路の底には苔が多く生えていました。青々としているものでした。この時期にこれだけ青いと言うことは、水に窒素分が多いことです。そしてpH7程度のもので、またこの水路のコンクリート側面には白い物質が付着していたため、セルロースの付着としか考えられないような付き方でした。これは、浄化槽から流れるティッシュです。・・このことからこの用水路は、生活排水も落ちている水と思い、現地の方に尋ねるとそのとおりです。と答えました。この方は元水道局の方らしく、水の事は知っているようで、説明すると納得されていました。
この水を使用する予定だったようですが、私の一言で変更となり水道水を利用し、足りないミネラル成分を添加することと水をイオン化させる方法などを説明し、そのように実施することになりました。

なかなか期待できそうです。

また3ヵ年補助金が付くようで、宣伝効果もあるでしょうね。

今朝は、少し寒く感じます

2009-03-28 07:45:39 | Weblog
今は、新幹線の車内からです。
大阪で、ナサラの水耕を始めましたので、指導に行きます。
100%の水耕栽培は、やっていないので、どれだけ良いものになるのかは、分かりませんが、出来るだけ知恵を絞りやらなければなりません。
如何に自然に近付けるかにかかっています。
自然界でも川の中にも根を降ろし育っています。
その状態にすることが出来れば、水耕であっても高品質になるでしょう。
その状態で育っている植物の根に秘密が隠されています。
今までの水耕とは、次元の違うものが出来上がると頭の中では、出来ていますが、やって見なければやはり分からないところもありますよね。

大阪は、良いところですね。新しい農法にも取り上げ補助金を付けてくれました。頑張って成功させなければ。

窓から見た伊吹山は、いつもなら雪で覆われているのに、2日前の雪が薄っすらとかぶっていただけでした。
今年の夏の琵琶湖が心配です。