ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

3月7日新幹線から

2009-03-07 07:30:49 | Weblog
今朝は、昨日までの雨が嘘の様に道路も乾いていました。川は、赤く濁り雨が大量に降っていた証を見せていました。
駅までの道中、日の光が雲の間から溢れだし美しい現像を見せてくれ、これから九州に行くのを歓迎してくれているようで嬉しく思いました。

新幹線に乗り窓から眺める景色で、気になるものが目に飛び込んできました。
それは、岐阜県と滋賀県の間にある伊吹山です。
この時期に頂上付近が雪で白くなっていなければならないのに、雪がほとんどないのです。
雪融け水が伏流水となり琵琶湖に流れ込み、琵琶湖の水が暖かく、伏流水が冷たい為、冷たい水は下に行き対流が起き、水中の酸素量を増やすのです。
そして生物にとって欠かせないものとなります。
また、伏流水に含まれるミネラルが浄化や生物の栄養素として無くてはならないものなのに山に雪がないと夏には、伏流水が流れ落ちない為、ヨシノボリや鮎等の酸素量が必要な魚が死んでしまいます。
温暖化は、こんなところにも被害を及ぼすと新幹線の窓から見て思いました。