ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

お礼遅くなりました

2009-03-05 15:39:16 | Weblog
沖縄で、いろいろお世話になっている。ガリバー先生こと崎山先生有難う御座います。
教育の場に立ち、そして我々の話や活動を理解し教え子たちに伝えて頂き感謝しています。
身の丈2mまではないにせよ、かなり大きな先生です。ガリバー先生と言われるのは、大きいだけでなく、厚い・・肉が厚いのでなく痩せていますが、厚いのは人情ですね。志高く、いろいろ資料を手作りし見せて頂きましたが、本当に一生懸命で真面目な先生です。どこか私と似てるところがありますね。

保育園の園児たちも先生の配慮とは知らなかったですが、子供たちと土に触れることが何より嬉しかったです。有難う御座います。

これから、幼児から大学生まで体験させる環境が出来ると嬉しいですね。
そして自然の循環、自然の恵み、自然な環境とは?を教えてもらいたいものです。
全国で教壇に立つ先生が崎山先生のような方が増えることを願っています。

3月5日

2009-03-05 15:15:15 | Weblog

雲一つ無い晴天に恵まれ、朝は爽快な気分で畑を見にいきました。
しかし、午後から雲が空一面に覆いつくしていまいました。
日の光をもっと欲しがっている植物たちには、少し可哀そうですが、これも自然です。まだ気温が上がってこないから雲も調整してくれているのでしょう。

日の光は、様々な生き物に無くてはならないものです。そしてそうした生き物たちの恩恵で我々は、生かされています。あ~有りがたや有りがたや!
ハウスの中では、ほうれん草たちがすくすくと育ち、もう少しで食べれそうにまでなってきました。温室育ちでもちゃんとした栄養を与えると路地物と比べても負けません。自然界の植物ミネラルバランスと土中の菌バランス、酵素バランスが組み合わさるとここまで、美味いものはないですね。
家畜糞をそのまますき込み、硝酸性窒素を吸わせて造る物とは別格です。家畜糞もしっかりと処理をしないと駄目ですが、今の現状ほとんどが出来ていないのが、残念なことです。これでは、患者を増やすばかりの食材しか出来上がらないので、医師が不足して当たり前ですが、農家の方は今していることが正しいと思っているのが性質が悪い、・・言い過ぎたかな?  ・・ごめん。
しかし、自分のしていることがどのようになっているのか、もう少し勉強して欲しいものです。なぜなら、何も知らずその作ったものを皆が食べるからです。
以前、農家の方の所へ行ったとき、農薬を大量に散布し、その出来上がった野菜を孫が食べようとしたら、「そんなもの食べたら死んでしまうぞ!」と怒り、その野菜を取り上げた農家の人がいました。その時堪らず、「そんな危ないものを出荷して何とも思わないのですか?」と尋ねると「これだけ農薬を掛けないと買ってもらえんからしかたない。こんなもん食べたら病気になるに決まってるけど仕方なし、自分のとこで、食べるものは何も掛けとらんから大丈夫だ。」と答えました。
あまりにとんでもない言葉が返ってきて、あきれてしまい、まともに話もせず帰ってきました。
似たような話は数え切れないほどあり、残念でしかたありません。何故子供や孫に食べさせられないものを平気で世の中に出しているのか?・・全く理解できないことが起きているのです。
少しでも多くの方にこうした現状があることを知って頂き、自分のことは自分で守ると考え、志の無いものに作物は作らせない!買わない!といった動きが必要な時代になってきているのかな?