2017.9.17 撮影(千葉市都市緑化植物園にて)
毎年楽しみにしているヒガンバナが今年もちゃんとお彼岸の時期に合わせて咲きそろっている。赤い彼岸花ほどではないが白花もあちこちで見かける。シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)(別名「シロバナマンジュシャゲ」)は、ヒガンバナ(リコリス)とショウキラン(別名「ショウキズイセン」)との自然交雑種と考えられている。白花とはいってもほんのりと黄色味を帯びた色合いになっている。
より純白に近いヒガンバナとしては、「ニアホワイト」(リコリスの一種)などがある。ヒガンバナ(リコリス)の仲間には、赤、白、濃淡ピンク、黄色系などの花があることになる。ピンク系は「リコリス展」などでよく見かけるが、いろいろな名のきれいな花がある。
以下4枚の写真に一緒に映っている青紫色の花と丸いつぼみは「カリガネソウ(雁金草)」で、この花も毎年この場所で一緒に撮影するのが楽しみになっている。
「カリガネソウ(雁金草)」(別名「帆掛草」)は雁が飛んでいる姿(または帆掛舟の形)を思わせることから名づけられたという。
淡いピンクのヒガンバナ(リコリス)も混じって咲いていた。
黄色の花はショウキズイセン(別名ショウキラン)で、これもリコリスの一種。
朝から雨(風)が強く期待していたほど花びらに滴がつかない。傘をさしても濡れてしまうほどの雨。カメラの防水だけはしっかりとして撮影を続けた。
**お彼岸なので同じ日に同じ植物園で撮影した赤い彼岸花の写真も追加します。
木陰でまだつぼみが多い場所でやっと開いた一輪
白花彼岸花群生の奥に赤い彼岸花が並ぶ花風景
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