千葉県佐倉市DIC川村記念美術館庭園のハクモクレンが見事に咲き誇っています。(2016/3/18 撮影)
北関東の雪景色シリーズは一時中断します。ハクモクレンの花の見頃の日数はとても短く、盛りを過ぎると花びらの先が茶色に変色し散ってしまうので、ここ2、3日がいちばんの見頃といえるでしょう。残っているつぼみはほんのわずかで、花はまだ一つも散らず今がいちばん美しい姿になっています。庭園の奥まったところの休憩舎から奥は昨年から修復工事が続き立ち入り禁止となっていましたが、うれしいことに3月に入ってハクモクレンが咲き始める時期に工事が終わり、庭園一番奥まで散策路を歩けるようになりました。
やがて4月始めごろには、このハクモクレンの美しい並木に続く最深部のきれいな枝垂れ桜の並木がまた目を楽しませてくれるでしょう。散策路のこの部分は、初夏の頃からは長い「アジサイの散歩道」になります。昨年花が少なかった大賀ハスの池もその手前の蓮池も大改修され、すぐ隣の花が中心だった西洋庭園は落葉小高木、花木中心の小さな林の散歩コースに変身しています。これからがまた楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます