内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

ワクチン第二回目接種 ― 接種11時間後の経過報告

2021-08-25 20:00:00 | 雑感

 今朝はいつもより1時間遅く5時起床。4時にアラームで一度目が覚めたのだが、なんとなく体が重く感じられたので、1時間ほど横になったまま様子を見た。体調が悪いわけではない。
 5時40分にジョギング出発。やはり体がちょっと重い。ここ3日摂取カロリー量が普段より2~3割多かった。そうすると覿面に体重が増える。8月半ばに一旦かなり絞り込んで体が軽くなった分、1キロも増えるとすぐわかる。9時に第二回目接種を控えているので、距離も時間も短くした。50分で8,6キロ。
 接種会場は一回目と同じ市の中心にあるワクチン接種センター。今回も行き帰りは徒歩。片道、速歩で40分。気温は16度ほどだったが、歩いていて少し汗ばんだ。往復で7,4キロ歩いた。
 接種会場は、朝一ということもあり、前回よりもさらにすいていて、ほとんど待ち時間なし。接種後の15分の安静時間も含めて25分かからなかった。接種会場で即時発行された接種証明書を安静時間中に受け取る。
 これで今回のワクチン接種(ファイザー社製)は終了。帰宅後、証明書に印刷されているQRコードをスマートフォンで AntiCovidというアプリに取り込んで電子証明書(衛生パス)を入手。ただし、証明書が有効になるのは接種一週間後の9月1日から。
 市営プールを除けば、衛生パスの提示が義務づけられている場所・施設等として列記されているようなところにはもともと行く習慣がない私にとって、衛生パスがあろうがなかろうがほとんど生活は変わらない。
 そもそも、ワクチン接種したからといって、感染しなくなるわけではない。感染リスクと重症化リスクがいくらか低減したに過ぎない。いつまで有効なのかもわからない。まあ今年中もってくれれば上出来だと思っている。フランスでは、高齢者や重症化リスクの高い人たちに対しては、秋から第三回接種が始まる。しかし、デルタ株へのワクチンの有効性はまだよくわってはいない。感染拡大が続くかぎり、新たな変異株も生まれ続ける。それに対応したワクチン開発が間に合わなければ、感染拡大は続く。ワクチン接種を徹底し、かつドラスティックな行動制限をしないかぎり、感染が収束に向うことはないだろうし、ましてや終息などするはずもなかろう。
 この記事を書いている今、接種から11時間経過している。接種直後から、ポカリスエットをこまめに飲み、現在までに合計1,5リットルほど飲んだ。副反応が出ると食事も苦痛になるかも知れないと思い、夕食は早めに済ませた。午後8時現在、接種部位である左上腕部に痛みもなく、発熱も頭痛も全身の怠さもない。体温36,1℃、血中酸素飽和度98%、心拍数55bpmで正常。
 これから夜半にかけて反応が出てくるかも知れないが、それについては明日の記事で報告する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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