北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

鈴木コンクリート工業分会解雇撤回緊急集会

2011年11月19日 | 日記
東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回緊急集会が、130人を超える闘う労働者の結集で大高揚をかちとりました。団結した労働者の底力がいかに強いものであるか、それをもってすればどんな困難ものりこえて勝利することができる…そのことが参加者全体のものとして確認できました。非正規労働者の権利=生活を守る闘いは、現行の法制度の枠内ではあらかじめ手足を縛られている状態からの闘いになります。それを名実ともに撃ち破る力が労働者の団結だということですね。資本の首切り攻撃は、われわれの闘いに追いつめられ恐怖しているがゆえの暴挙です。あらゆる知恵と力とそして金を結集して、断固闘いましょう。

NTTグループの派遣労働者への解雇攻撃を弾劾しするとともに、派遣をはじめとする非正規労働者の交流会を呼びかけるビラを、金曜日の朝に当該のM君をはじめ4人でJR阿佐ヶ谷駅でまきました。そうしたらよくあることですが、JRの40代半ばぐらいの職員が、「JRの私有地だからビラまきはやめろ」言ってきました。「何が私有地だ。鉄道はもともと労働者人民全体のものだ。それを勝手に分割・民営化したんじゃないか!」などなど反論してビラをまき続けるというのが、いわゆる“定石”なんですがね。ところがこの職員は突然、「みなさんこのビラを受け取らないでください!」と大声で通勤する労働者に言い始めたのです。えーっ!?こんな経験は初めてです。「俺たちは労働者の権利を守るために活動しているんだ。あんただって労働者だろう(よく見れば、制帽に赤ラインの管理者の帯がない)。労働組合に入っているのか?」と言うと、「東労組だったけど抜けた」と。「東労組がどんなことをやっている組合かよく知っているだろう」など重ねて追及すると、「じゃあ、千葉労(この用語!)に入れと言うのか!あんな中核派組合!」と。はは~ん。「おまえカクマルか!」には「違う」だって。そして「責任者に言うからな」と捨て台詞を残して行ってしまい、その後は「責任者」も出てきませんでした。JR阿佐ヶ谷駅での街頭宣伝をますます強めて、カクマル派とおぼしき奴をあぶり出してやりましょう。

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