自治労全国大会に行ってきました

しばらくブログの更新ができませんでした。ちょっと自宅を離れていたものですから…携帯電話から書き込みをすればいいじゃないかって？当初は電波の届かない鹿児島の山奥（愛妻の実家）にいたものですから。
今回の旅の目的は、自治労全国大会が熊本で開催されることから、熊本をめざした南九州行きだったのです。内実ともにきわめて低調な大会で、本部が予想した６割程度の組合員の参加しかない見通しだということも聞きました。主要な活動家は地元での選挙活動に動員されているのでしょうが、それにしてもヒドイ！自治労本部が、みずから労働組合としてのあり方を全面転換して、労働組合ならざる存在に変容させようとしている状況なのに。熊本県本部の組合員は、「政権交代」のワッペンをＴシャツに貼らされていましたが、民主党―連合―自治労が国家権力そのものになるだろうことから、このような様が表面化しているのでしょう。私は労組交流センターの仲間と一緒に参加者への情宣活動をするとともに、休憩中の組合員に声をかけては、各地での民営化攻撃の状況についての話を聞きました。全国の様子を聞いてみると、あらゆるところで民営化攻撃が激しく進んでいることがわかると同時に、杉並区の山田区政の極悪さがよくわかります。９月決算議会での材料をたくさん仕入れることができました。