NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の仲間である青年労働者に、「即日解雇」の通告がありました。この青年労働者、外資系企業の非正規労働者として働いてきたのですが、突然の事業縮小のあおりで解雇されるというのです。しかも通告のやり方が尋常でなく、いきなり口頭で「明日から来なくていい」的なことが言われており、アメリカン・スタイルと言えばそうなのかもわかりませんが、いかに外資系企業といえども、こんなことが通用していいはずがありません。東京西部ユニオンとして、さっそく団体交渉に向けた準備に入りました。この青年労働者の話によると、おそらく解雇対象者になっているであろう同僚の非正規労働者は、「(会社は)私たちのことはどうでもいいと思っているのね」と静かに怒りを表わしているそうです。これはどこかで聞いた言葉だ!そう、福島の人たちの政府・東京電力に対する怒りの言葉と同じです。資本―国家権力の本性なのだな。新たに労働組合員として闘うことを決意した青年労働者は、みずからの闘いの困難性を見すえつつも、職場の団結をつくりだすことをめざして歩み始めました。東京西部ユニオンとしても、全力をあげてともに闘いたいと思います。
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