杉並・星野文昭さんを救う会と東京西部ユニオンの共催で開かれた、「全証拠開示大運動で星野さんを取り戻そう!2.9杉並星野再審学習会」に参加してきました。参加者も予想以上に多く、“老若男女”の星野奪還にかけた熱い想いを感じることができました。『国際労働運動』2月号の特集冒頭を読み合わせて進められた学習会ですが、星野再審闘争には日本の司法(裁判)制度における最悪点が浮き彫りにされていることがよくわかります。それは、密室で作成された供述調書が、何の問題もないかのごとく証拠採用されていくってことです。その供述調書もすべてが法廷に出てくるわけでもなく、警察・検察の「見立て」に都合よく“創作”されたものだけ。法廷で本人が調書の内容を否定しても、裁判官が勝手に調書の方に信用がおけるなどと証拠にしてしまう。こんな司法(裁判)制度がまかり通っているのは日本だけです!星野再審闘争の勝利=星野文昭さん奪還は、こうした日本の司法(裁判)制度、さらには国家構造そのものをぶち壊す闘いとなっているんですね。
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