５.１メーデーの闘い

いまさらながらですが、５.１メーデーは文字どおり国際連帯闘争です。これを復権していくことが、国際的な労働者の闘いにおいていま最も求められていることでしょう。階級的労働運動派のメーデーも３年目となり、いよいよ本格的な５.１メーデー闘争が始まった感があります。もちろん４月ストライキ情勢という背景があるわけですが（それを端緒的に切り開いたのもわれわれです！）、産別・職場における具体的な闘いがグングン進んでいます。今年のメーデーはＪＲ貨物本社抗議闘争～新宿デモがメイン行動ですが、午前中の各地区における取り組みもきわめて重要で、そうした闘いがいくつも取り組まれている状況そのものに、階級的労働運動の展開を見ることができます。わが西部地区においても、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、アメリカン・アパレル分会での闘いを貫徹しました。とりわけアメリカン・アパレル分会のＡ組合員は指名ストライキに突入しての参加で、４月ストライキ情勢を５月に持ち込む闘いを実現しています。時間的にはタイトな闘いでしたが、ガテン系職場からシブヤ系職場へのバリエーションも楽しく、地区的な団結も一気に高まる闘いとしてメイン行動になだれ込みました。６.９国鉄闘争全国運動大集会への跳躍台となった終日闘争でした。


鈴木コンクリート工業分会の社前闘争。


アメリカン・アパレル分会の渋谷街宣。


わが自治体労働者もデモ前の集会で発言。