福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「白粉」って読めますか?読めると差がつく

2022-05-21 07:00:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「白粉」って読めますか?



読めると差がつく

芸者さんでお馴染み


突然ですが


「白粉」という漢字


読めますか?


芸者さんなどが化粧に使う道具の一つです。


気になる正解は...


正解は「おしろい」でした!


わかりましたか?


白粉の正しい読み方は、「おしろい」「はくふん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、白粉の正しい読み方は「おしろい」「はくふん」の両方になります

 

白粉の”白”は「しろ」「はく」、”粉”は「こな」「ふん」と読むことができます。

  

一般的には白粉は「おしろい」と読むことが多いです。

 

ただ白粉は「おしろい」「はくふん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

また白粉を「おしろい」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
熟字訓とは漢字1字に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことです。

 

熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

 

”訓読みは漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方”のことで、”音読みは中国語としての漢字の発音に基づく読み方”のことです。

 

なので”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
音読みは「そう」でこれだけでは意味が分からないですよね。

 

訓読みはそれだけで意味が分かる読み方のものが多く、音読みはそれだけでは意味が分からないものが多いです

 

そして熟字訓は熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に読み方があてられているため、漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

 

例えば「白粉(おしろい)」に用いられている”白”は単体では「おしろ」と読むことはできず、”粉”も単体では「い」と読むことはできません

 

ですので漢字1字の訓読み(草:くさ)のように、その熟字だけで意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

 

熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

 

次の章で白粉の意味と類義語について解説していきます。

では白粉の意味と類義語について見ていきましょう。

まず白粉(おしろい)は「顔などに塗り、色を白く見せるための化粧品のこと」の意味として用いられています。

白粉はファンデーションなどの化粧品が一般的になる前は普及していましたが、いま現在では舞台俳優・芸者・舞妓が化粧に使用するぐらいです。

白粉の種類には”粉おしろい・水おしろい・練りおしろい・紙おしろい”などの種類が存在します。

ちなみに昔の白粉には「鉛(なまり)」などの毒性の強い物質が含まれていて、
それにより中毒にかかり、様々な病気になってしまい死に至ることも多かったです。

(いま現在では無鉛の白粉が使用されています)

白粉を「おしろい」と読むと上記のような意味になりますが、
「はくふん」と読むと上記の他に、「白色の粉」の意味も含まれます

 このように白粉は「おしろい」「はくふん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なります。


また白粉の類義語としては、「脂粉(しふん)・化粧品(けしょうひん)・白物(しろもの)・ファンデーション」などの言葉が挙げられます

どの言葉についても白粉と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「白粉の読み方と意味、”おしろい”と”はくふん”正しいのは?」でした。




山法師の白い苞が緑に引き立つ散歩道🚶‍♀️🚶‍♀️開花状況は❓

2022-05-21 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
散歩道🚶🏾🚶‍♂️
緑道脇に山法師が2本植栽されてるけど
緑道法面を下がった場所なので
木の元に近づけない
近い枝で

ヤマボウシの名前の由来

ヤマボウシ (山法師) の名前の由来は花に見える中央の球形の花序を僧侶の頭に、
それより下の花びらに見える総苞片を白色の頭巾に見立てて比叡山の延暦寺の山法師になぞらえたものといわれています。
中国名は「四照花」で、これは樹全体を覆うように白い花が咲いた時の四方を照らすような美しさからつけられたものです。
またヤマボウシは別名をヤマグワといいますが、これは熟した実の表面が桑に似ていることからそう呼ばれています。



5月11日
白い花弁状の総苞片は直径約9cmに開く


中心部の頭状花序は直径約8mm。


5月16日

中心の花序には小さな花が集まって形成する
まだ少し先かなぁ



5月19日 そろそろ開花の様だ


雄花がグルリと出ている

そろそろ開花か

やたら虫が多い


小さい花は直径約3mm、4弁花
まだ開いていない?
開きかけてるのもある


5月20日
やたら虫が多く
雄花の花粉が落ちている



小さい花は直径約3mm、4弁花が確認できない

これは確認出来る 開花
4枚開いて中央に雌蕊
明日はもっと開くだろう


秋には赤い実がつく
こんな感じだ

散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️

ヤマボウシについて


ヤマボウシ(山法師)の育て方

ヤマボウシ(山法師)の育て方

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