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旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

154 フィレンツオーラ イタリア

2010-06-12 20:17:58 | 日記
 フィレンツオーラ、世界の中で一番行きたい所です。2-3度行こうと思ってアンナに何度か電話を掛けました。毎回何かがあって、予定が取り消しになり、一番最近には電話を入れようと思った日に、何と脳梗塞で倒れていけなかったのでした。世界中の町で、ああ行きたい、そんな素晴らしい町です。
 40年経ってイメージばかりが先行しますが、確か城壁で囲まれて町だと今日まで思っていましたが、今その自信は無いです。しかし、町は確か10分もあれば通り過ぎる小さな町でした。

 ホテルはバス停から近い広場にあり、ここに10日間程いることになったのですが、広い部屋に彼女が尋ねて来たのははっきり覚えています。

 彼女は父親がいなくて、お母さん、お姉さんと住んでいました、家で食事をした時でした。イタリアと言えばスパゲティを食べた時でした。少しツルとやってしまいました。ツルツルでは無くツルと音を出しただけでした。ところが、皆に見られました、気づいたのでした。
 勿論、スパゲティを食べる時は、音を出してはいけない事は知っていたのでしたが、そんなに音がしたかなと思ったのでした。
 そこで、日本ではヌウドルを食べる時は音を出して食べると説明しました。そうするとアンナが日本ではこう食べるのと言う具合に、スパゲティを食べるのに音をズルズルと音をだして食べるのでした。もう参ったとしか言い様が無かったのでした。

 それに比べて、お姉さんはと言うと、大人しい人で、その行動に感動したことがあります。目が殆ど見えない同年輩の友達がいて、彼と皆でよく話したりしていました。彼はにわかに目が悪くなったと言う事で勉強を個人レッスンで聞いて勉強をしていました。
 ある時、女性がどんなものか知りたいという話になって、それなら自分を触っても良いという事になったのでした。身体を触られる、胸を触らしている彼女が凄い人だなあと感じて、本当に崇高で素晴らしい人でした。

 そんな、姉妹プラス友達で色んな所へ行きました。この町で古い家に連れて行ってもらった時に、そこの女主人が陶器のいいのをよってくれました。それは、日本に持って帰って、兄にお土産として渡しました。 

 また、ある時は、映画で見るような、両側に葡萄畑の美しい道を行った町で、日本からワザワザ来たのだからと、一般の人が入れない図書館に鍵を開けて入れてくれました。
 その後、確かカプチーノだったと思いますが、広場でみんなそろって飲んだ事を思い出します。
 
 車にギュギュ詰めで、レストラン迄近くの町まで行きました。イタリアのフルコースでした、初めに、軽くハムが出て来て3つ目にスパゲティが出てきましたが、スパゲティは前菜と知っていたので、少なめに盛ってもらったのですが、それから5番目、最後にウサギと牛肉がでてきたのには驚かされました。イタリア人は本当に良く食べました。

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