地震、北陸地方の方は想像を越えたモノであった!クリスマスの片付けを屋根裏部屋で終わり下に降りようと目がくらっと暫く休まないと!後、震災の影響でした。大阪豊中でも少し感じた瞬間でした。テレビで先日、裸で雪の中に!直ぐに消しましたので!狭い日本、少しは震災被害者の事を考えて欲しかったでした。これもその点?
サンセバスチャンはスペインの半島の先、リオデジャネイロの様な山のてっぺんに大きなキリスト像では無く、同じような大きなマリア像が見える海辺沿いの古い街でした。
バスク地方の一つでフランスとスペインに挟まれた地方と言うより、本来独立していた国でした。バスク人として誇りに思う人たちが住んでいました。今もバスク開放同盟がある位ですが、比較的に大きな町は私が見て普通の一地方都市でした。始めて訪れたスペインの町ですから、これがスペインと思っていました。
そこでロンドンでの友人バスク人のロケ家にお世話になったのです。彼は背が高く1メートル80センチ以上あり本当に良くしてくれました。忘れられないのが、ワインを薦められた時、中級のワインが、フランスより良いので進められたのでしたが、その時 赤ワインは飲めませんでした。何時もの様に水で割ろうとしたら当然、止められたました。今は毎日赤ワインのみで良し悪しは当然分かりますが残念に思っています。
遠出して山がねずみの形をしたラット半島に、日本の様な漁村では無く洒落たものでした。アルタミラの洞窟までもう少しだと、そこの地下にあるレストランに行きました。そこは地元の人のみの人が飲み食いする場所で友人ロケが、其処に居る人に入り口で許可を得たのでした。何か凄い所に来た感じがしたのですが、快く入れたのでした。
焼き魚の美味しかった事を今でも忘れられません。コペンハーゲンも海の近くですが、欧州に来て初めて食べた焼き魚でした。考えてみれば、一番簡単な料理である焼き魚を欧州では余り食べないのか、ここでしか食べた事がありませんでした。こんな美味しい魚はこれ以降も食べた事はありません。
日本人はロウフィシュ(生魚)を食べていますが、知っての通り刺身を食べるのですが、ロウフィシュと言うのよっぽど気をつけて言わないとかん違いされます。
別の日にパンプロナに行きました。世界残酷物語(4-50年前の古い成人映画です、世の中変わり今なら普通の映画です)であった牛追い祭りを見に行ったのでした。最近ではテレビでやって、牛追いのみにクローズアップされて町の盛り上がりを見られないのが残念ですが、朝早くから7-10人程の人が白い衣装に包まれて町のアチコチでマーチの行進しいて実に楽しいものです。
本番になりましたが、牛の前を走って行けばただで闘牛場に入れるから、一緒に走ろう!勿論、そんな怖い事はできるはずがありませんから、私は丁重にカメラを持っているからと断りました。ロケは笑っていましたが、本当に走って入るつもりであったのか疑問です。
そして闘牛場に入った所、牛の前を走って入った人たちが場内一杯に溢れているではないですか、それを私たちは観客席で上から見ました。
何頭も乳牛の様なのが出て来てウロウロして緊迫感が感じられません。すると獰猛そうな牛が何頭か続いて出て来て暴れまくるのでした。ただ、角にプロテクターがしてあって危険度は低く楽しい物でした。友達とは良いものだと・・・
2度目が無い旅の楽しい楽しい思い出でした。