「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

EUの矛盾は国連の矛盾で世界の矛盾❓<2024.2.12

2024-02-12 18:14:10 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

EUは集団ヒステリーで米共和党は人ごとの米ウクライナ支援予算<ウクライナ紛争2024.2.10
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2abd394862f836210d07c8839211759f

『北欧4カ国とバルト三国の国会の外交委員会の委員長らから成る議員団(がアメリカを訪問し・・・)』
と書いていると何だか大ごと・のように感じます。
7か国の議員団ですからね❓
しかし、この7か国の人口合計は❓
フィンランド554万スウェーデン1042万ノルウェー 541万デンマーク586万 ラトビア人口188万リトアニア280万エストニア133万
合計3324万人

7か国も行けば沢山のように思いますが人口だと、たったの3324万人です。
せめて1つの国にまとまれよ!と、余計なお世話ですが思います。
ヨーロッパには、このような小国が多すぎるほどあります。だから昔から戦争ばかりやってきたのでしょうね❓
さすがに、それに凝りて平和の枠組みを作ろうとしたのが国連です。

その前に国連の考え方のヨーロッパ版のEUです。
現在、加盟27か国。域内人口4億4,673万となっています。しかし人口1千万人以下の国は沢山あります。人口最小が、マルタの53万人。
EUの意思決定方式は、全会一致です。人口53万人のマルタにも拒否権があります。

この非常におかしな多数決方式を応用したのが国連総会です。全部、同じ1票の投票権です。
そこに戦勝国の特権を加味して5大国に拒否権が与えられました。

ヨーロッパには、現在50の国があるそうです。
人口は、7.464億 (2018年)です。
日本の近隣には、台湾まで含めても6か国しかありません。
中国14.12億 (2021年)ロシア1.434億 (2021年)日本1.257億 (2021年)韓国5174万 (2021年)北朝鮮2597万 (2021年)台湾2357万 (2020年)

ヨーロッパには50の議決権があり、ヨーロッパの人口の軽く2倍以上の人口のある東アジアには、たった6の議決権しかありません。

これは、意思決定システムとして欠陥があるとしか言えません。ヨーロッパの国々が中心となって現在の国連を組織したので、ヨーロッパの欠点をそのまま持ち込んでしまいました。
「国連総会で多くの国がロシア批判をしました。」
100の国が批判すれば、その半分はヨーロッパです。70ならヨーロッパ以外では、20しか批判しなかったという意味です。

新興国を差別するためにこのような欠陥のある意思決定システムを維持しているのではないか❓との疑いさえ生じます。
ヨーロッパの総人口の世界人口に占める割合は10%以下に低下しました。しかし、その10%が国連総会では大きな議決権を持っています。

西側のメデイアが大合唱したところで世界人口から見れば、精々10%程度が主張しているに過ぎません。これを世界の世論であるかのように胡麻化そうとします。日本の政府とマスコミの「だまし」の手口です。

ウクライナ紛争などは、その典型です。
冷静に声を聴いてみるなら❓
キーキー叫んでいるのは、ヨーロッパとアメリカ民主党だけです。それをプロパガンダとフェイクニュースを大拡散して、何だか世界の大問題のように見せかけています。

要は無知な日本のような国から金を巻き上げたいのですね❓
すぐ、騙される「おばか」な日本政府!
もっと困っている国や地域を支援しろよな!

世界で困窮して餓死している人も沢山いるのに!
そんな事は、一切放置してウクライナ紛争ごときに湯水のごとく大金を注ぎ込む身勝手すぎるヨーロッパとアメリカ民主党・・・・
もう、かれこれ20兆円以上は使っているでしょう。
それだけあれば、どれだけの人々が救われるか❓
日本政府は、本当によく考えて外交と金の使い方を決めて欲しいと思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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