円安と円高、外貨預金と外国株保有の関係
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2a8f4277863651801d847e6bd8f240fc
上記の日記でも書きました。
注意喚起の意味で、もう一度書きます。
詳しくは、上記の日記を読んでください。
※私が、しつこく書くのは何らかのリスクを感じているからです。自分が分かるから、他の人にも損をしてほしくはありません。だから、書いています。
分かりやすく例を上げます。
(1)円高から円安に為替が値動きするとき
(1ドル100円から1ドル160円まで円安が進行)
1ドル100円の時に、ドル建ての定期預金を組みました。
1ドル160円の時に定期を解約して円に換金しました。
60円の為替差益がありました。
凄く儲かりましたね❓
逆の場合
(2)円安から円高に為替が値動きするとき
(1ドル160円から1ドル100円まで円高が進行)
1ドル160円の時に、ドル建ての定期預金を組みました。
1ドル100円の時に定期を解約して円に換金しました。
60円の為替差損がありました。
凄く損しましたね❓
(3)今、歴史的ともいえる円安水準にあります。
160円少々で円安のピークを付けて、現在150円少々です。
まだ相当円安です。
今、ドル建ての定期を組んだらこの先どうなりますか❓と言う問題です。
(1)の円安にまた戻れば、為替差益が期待できます。
(2)の円高がさらに進行すれば、バッチリ!為替差損が発生します。
一部の銀行などは、このような説明をきちんとせずに外貨建て預金を勧めるかもしれません。
ここで「自己責任」が出てきます。
為替が円高に進んで「バッチリ!為替差損」が発生しても銀行は、無関係です。損失補填はしてくれません。
その損失を負担するのは外貨預金を選択した預金者です。
(4)今、円安水準にレートがあり、今後円高方向に為替が推移すれば、モロ(2)になります。
つまり「円安と円高」と「外貨預金や外国株式」との関係は、このような関係にあります。
(5)為替の値動きが転換点にあるとするなら、今後は「外貨預金や外国株式」を保有するなら円高が進んで円高のピークに近い時期に行うのが有利なことは普通に分かると思います。
今、これまでの円安傾向が円高傾向に変化しつつあるかもしれません。
そんな時に不用意に「外貨預金や外国株式」を保有するのは止めた方が良い・と言うことは、誰にでも分かります。
簡単な為替の知識や「円安と円高」のメリットとデメリットも知らずに気軽に「外貨預金や外国株式」を保有するのは止めた方が、良いと思います。
今、持っている外貨建て資産には、円高が進めば同じように「為替差損」が発生するケースもあります。
自分の資産を運用するのは、自分の責任です。
これを「自己責任」と言います。
為替リスクや価格変動リスクの多い資産を保有して、含み損益に増減が生じてもその結果は、その人が負うことになります。
特に外貨建て資産を保有する場合は、よく勉強して自分で判断するべきだと思います。
証券会社や銀行は、お客さんの損益に責任は持ちませんし、損失が出ても補償をしてくれません。
全部「自己責任」です。
※仮にご自分の160万円が、100万円に減ったとします。
それで納得できますか❓
これが外貨に関する為替変動リスクです。
もちろん逆になり利益が出る場合もあります。
どっちになりそうか、よく考えるべきなのは当然のことです。
決めるのは、あなた自身です。
米ロが冷戦後最大の身柄交換、WSJ記者ら バイデン氏「外交の偉業」
By Andrew Osborn, Filipp Lebedev, Lucy Papachristou, Trevor Hunnicutt
2024年8月2日午後 3:52 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/TOZEDUGZCFLLFLY74NQTBRCMUA-2024-08-01/
囚人交換で釈放のロシア人スパイの子ども、帰国便の中で初めて自らの国籍知る
2024.08.03 Sat posted at 12:33 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35222352.html
記事だけ読めばその内容しか分かりません。当然です。
しかし記事を読むと交換した囚人の数が一致しません。
『ロシアで収監されていた24人が釈放され・・
8人がロシアに、ロシアから西側に16人が引き渡された』
※バイデン大統領のコメント
「外交と友好の偉業」
同盟国による「大胆で勇敢な決断」を称賛
「同盟国なしには不可能だった」
「ドイツ国民を守る義務と米国との連帯が重要な動機になった」
※なぜ今頃急に❓との疑問の答えはありません。
Hara Blogの管理人が面白い記事を見つけて掲載していました。
2024年08月03日04:25
F-16ウクライナ納入報道と米露囚人交換の関係
https://hara.livedoor.biz/archives/52340542.html
「Military Summary Channelの面白い分析」がソースです。
『 通常このようなことが行われるのは停戦協議の前であり、その道の関係者はピンときてしまうのだそうです。
ですから、このニュースを掻き消さねばならぬということで、「F-16がキタぞ、もう飛んでるぞ!」とメディアの食いつきがよさそうなネタをリリースしたのだろうと。』
米露囚人交換のニュースは、余り拡散してほしくないようです。本当は、ひっそりやりたかったのでしょうね。
米ロの間の停戦協議と言えば、一つしかありません。
あるいは、何らかの停戦協議が水面下で始まるのかもしれません。
2024.08.3
ウクライナが天秤にかける領土と国民、どこまで代償を支払えるのか
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraine-balances-territory-and-people-how-much-is-it-willing-to-pay/
少し前からゼレンスキーが国内向けに奇妙なことを言い始めています。
『独立が守れれば、この戦争は勝利したと言える』
これまでは、全領土の奪還まで徹底戦争継続を煽りまくってきました。
『この戦争はクリミアに始まり、クリミアで終わる』
随分、トーンダウンしてしまいました。
その後、領土割譲停戦を容認する国民が去年より増えた・と言うような世論調査のリークがありました。
・・・・・その後、更に雰囲気が変わり・・・・・・・・
<RBC-Ukraine>
「ロシアとの戦争終結について語られることが多くなった。この話題はゼレンスキー大統領やその関係者が語る中心テーマの1つになっている。ウクライナメディアでも『交渉』という言葉が頻繁に使われるようになり、事実上『交渉』がタブー視されていた昨年とは対象的だ」
<Ukrainska Pravda>
「領土と国民のどちらを優先すべきか」というテーマの社説を掲載した。
<BBCとのインタビュー・ゼレンスキー>
「戦争に負けることは国を失うことだ」と語ったが、司会者が「貴方にとって領土と国民のどちらが重要なのか?」と尋ねると「それは比較できるものではない。人間の命は重要だが、だからと言ってロシア人に国土の30%を与えていいという理由にはならない」と回答し・・・
・・・・・・・・・・・・・
ウクライナ国内では、このようなゼレンスキーの態度の変化があります。
今すぐに停戦の話など持ち出せば、ゼレンスキー・一派は、国民や過激民族主義者から八つ裂きにされるでしょう。
だから徐々に国内に停戦気分を広げていこうとしているようにも見えます。
これは前線の兵士にも伝わっていると思います。
最近、特に激戦のドネツク州中部の戦場において、ウクライナ軍がほとんど戦わずに退却する例が見られます。
兵力不足と兵士の体力や精神力が限界に達している事も理由だと思います。
しかしロシア側の停戦条件は、6月に示されています。
停戦合意が出来るとしたならドネツク州はロシアに割譲される土地です。
今更そんな土地を命を懸けて守る必要がないことは確かです。
生きて帰りたいなら自分の身を守るように兵士も部隊も行動したとしても不思議は、ありません。
ポクロウシクPokrovsk戦線の最大の要衝と思われるプロフレスProhresの場合は、守備に就いていた部隊は全く戦わず退却しました。
ロシア軍が市街地をほゞ無傷で接収したからです。
2024.08.2
危機的なドネツク州ポクロウシク方面、ロシア軍が猛烈な勢いで前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-with-great-force-towards-pokrovsk-in-critical-donetsk-region/
ポクロウシクPokrovsk戦線では、プロフレスProhres撤退頃を境にウクライナ軍は、気持ち戦っている姿勢は示しますが直ぐに撤退することを繰り返しています。
「ロシア軍が猛烈な勢いで前進」と言うより「ウクライナ軍が迅速に退却している」と言うべきでしょうね。
多少でも戦えば、今のロシア軍の進撃スピードが実現するはずがありません。
もっと言うなら現場の指揮官同士で相談して(ウクライナ側が上司に報告できる程度で)ロシア軍の進撃速度を調整しているのではないか・とさえ思えます。
停戦交渉が予想されるなら、双方ともこれ以上無駄な犠牲を出す必要もありません。
ロシアが要求する領土からは、さっさと退却した方がウクライナ兵は死なずに済むのは確かです。
相当怪しい最近のウクライナ軍の撤退ぶりでは、あります❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
世界でここだけ!ユーフラテス川のほとりに咲くトルコの黒薔薇
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2024/05/post-23.php
写真URL
https://f.img-newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/assets_c/2024/05/newsweekjp_20240511204008-thumb-750x498-1180991.jpg
『トルコ南東部にあるシャンルウルファと呼ばれる県には、世界で唯一といわれる黒バラの産地があります。黒バラで知られるこの場所は、ユーフラテス川沿いにある Halfeti (ハルフェティ) と呼ばれる小さな町。黒バラはトルコ語で Karagül (カラギュル) と呼ばれます。この Haltefi に咲く黒バラとは一体どんなバラなのでしょう。』
ユーフラテス川沿いにある Halfeti (ハルフェティ) と呼ばれる小さな町でしか咲かないバラなのだそうです。
他では、気象条件や土壌の関係で同じバラは咲かないそうです。
昔は、Halfeti (ハルフェティ) で普通に自生していたそうです。
ところが❓
『2000 年にユーフラテス川にBirecik (ビレジク) ダムが建設されたことに伴い、Old Halfeti は水の中に沈みました。住民たちは新しいエリアの New Halfeti に移動。この黒バラも新しいエリアに移動させられました。』
『が、このバラの栽培は新しいエリアではうまく行かなかったようです。Old Halfeti の自然が生み出した絶妙な土壌の酸性度 (pH) や気候はその場所特有のものだったのです。黒バラは絶滅の危機にさらされましたが、この Old Halfeti の土壌と気候を再現させようという試みがなされ、現在では New Halfeti のビニールハウスで細々と栽培・収穫されています。』
以前のOld Halfeti の特殊な環境でしか育たないバラだったんですね❓
その環境は失われてしまいました。
今では、ビニールハウスの中でのみその環境が再現され細々と栽培されているようです。
『 この Halfeti の黒バラの知名度は、残念ながらトルコ国内でもそれほど高くありません。とはいえ、その芳しい香りに目をつけたのが英国の香水メーカー ペンハリガン(PENHALIGON'S)。Hafetiの黒バラを原料にした香水が「Halfeti」という名前で売られています。
私はこれまでに何度も Halfeti を訪れていますが、今年初めて黒バラの収穫の時期に合わせて訪問できました。全盛期とはいえ、バラが咲き乱れている様子は見ることができません。Old Halfetiで咲いていたころはあちこちの庭で咲き誇っていたと思われますが、現在は観賞用としてではなく加工するために収穫されます。トルコではコロンヤ (トルコのオーデコロン) や石鹸やオイルなどに利用されます。』
このような特殊な商業的目的があるから、その需要に答えるために細々と栽培されています。
『さて、Halfeti ではこの黒バラをブランド化する動きが加速しており、ビニールハウスでの栽培の規模をさらに拡大させる計画もあるようです。この知る人ぞ知る Halfeti の黒バラが世界にもっと知られるようになることを私も願っています。』
特に香水は、需要があると思います。
『それにしても、この黒バラの香りのなんと芳しいこと...こんなに強い香りのバラは初めてです。とにかく酔いしれることができる香りです。』
まだ知られていない幻の香水です。
ここでしか栽培できなければ、希少価値はいやが上にも高まるでしょう。
アラブの王族の女性に売り込めば、超高級香水になるかもしれません。
ほら❓
お金持ち!投資して金儲けに励めや!
と、最後は美しくない話になりました。
でも、神秘的でいいですね。
『ユーフラテスの秘華、黒バラ』
いいでしょう!
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
大谷翔平、30本塁打&30盗塁の「30-30」達成!5試合ぶりマルチでさらに打率アップ
[2024年8月4日12時57分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408040000406.html
<アスレチックス0-10ドジャース>
大谷翔平
5打数2安打1四球3盗塁、1試合3盗塁
打つ方は本調子とは程遠い状態です。
悪いなりに6回打席に立って3出塁と責任は果たしたと言えます。
今シーズン取り組んでいた盗塁の個数が30盗塁に到達し、節目の記録30-30を達成しました。
40-30まで行くと、メジャーでも達成者の少ないレア記録になります。
今年は出だしが良かったので翔平君に過大な期待を持ってしまいました。
しかし、翔平君は去年やっと打者として超一流のレベルに到達したばかりの選手です。
※私の言う超一流はOPS「1・00」以上の成績を言っています。
HRこそ2021年の46本が自己ベストですが、昨年打者として技術的に大きな進歩を示し、ほとんどの打撃項目で自己ベストを更新しました。
ジャッジと違って翔平君は、超一流としてはこれからの選手です。むしろ今年は去年の良い数字を保ち、来年さらに上を目指す流れになると思います。
ジャッジが、ちょうど同じ道を1年先に歩いています。
ジャッジは2022年にブレイクして今年がブレイク年を含めて3年目です。翔平君がこの年に当たるのが来年です。
<去年の自己ベスト>
OPS1.066、長打率 .654、出塁率.412、打率.304、安打数160、塁打数325、長打数78
これが去年自己ベストを更新した項目です。
今年は、打率・安打数・塁打数・長打数・打点・得点・盗塁で自己ベストを大きく更新すると思います。
ジャッジの進歩の過程を見るならば、今年翔平君はかなりの打撃項目で自己ベスト更新し、来年更に良い成績を示すと思います。
進化3年目のジャッジと進化2年目の翔平君を比較してもあまり意味がないことになります。比較するなら去年のジャッジの成績と比較するのが妥当です。
ジャッジは、今年素晴らしい成績を示しています。
しかしジャッジはメジャーデビュー後8年目の選手で32歳です。
翔平君はメジャーデビュー後6年目の30歳です。
そして翔平君は二刀流ですから、進化には普通なら更に期間が必要です。
だから翔平君はメジャーデビュー後の年数を比較するならジャッジより1年早いと言えます。
ジャッジと翔平君の成績を比較するなら1年ジャッジの成績を遅らせないとダメと言うことです。
翔平君の自己ベストの数字を冷静に見るなら、大きすぎる期待をするべきではありません。やはり誰を見ても進歩の過程を経て上達していきます。
ボビー・ウィットJr君のような早熟の天才は、バリー・ボンズを考えるなら、ボンズがメジャーデビュした1986年以来の選手です。そしてボンズでさえも本当の意味でブレイクしたのは、メジャー5年目です。
それを考えても今は翔平君を応援しつつ、翔平君の進歩の過程を楽しむときです。
段々、ジャッジとの違いを見ているうちに単純に翔平君の方が1年後から進歩を始めた事に気が付きました。
来年は、今年以上の数字を残してくれると思います。
その意味でジャッジと翔平君の今年を比較するのは、止めました。
速く調子を取り戻してほしいですね❓
やっぱり40HRは、打ってほしいですもんね・・
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
ジャッジ2戦連発41号 まさか走者なし申告敬遠に「こんなこと2度と起こってほしくない」
[2024年8月4日8時44分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408040000298.html
ヤンキース8-3ブルージェイズ
ジャッジ
3打数2安打2打点2四球、2ランJR41号
『 ブルージェイズの取った対策は、メジャーでもレアなものだった。1-4とリードされている2回2死走者なしの場面で、第2打席に入ったジャッジを申告敬遠で歩かせた。
MLB公式サイトによると、試合の2回までに走者なしの状況で敬遠されたのは52年ぶり。1972年8月10日にツインズのグレン・ボーグマンがエンゼルスのルディ・メイ投手から敬遠四球を与えられて以来となるという。3回以降を含めても走者なしの敬遠は初で、昨季はメジャー全体で3度のみだった』
ブルージェイズもちょっと、どうかと思います。
翔平君も去年の今頃は、歩かされまくりでした。
今年は、勝負されまくりです。
「ジャッジの行くところ敵なし」状態になりました。
これで41HR、103打点、打率.321。
今年は打率がいいボビー・ウィットJr君が、.348で1位にいますが、例年なら三冠王を狙えるペースです。
<去年のランキング>
レイズ Y.ディアス .330
レンジャーズ C.シーガー .327
ブルージェイズ B.ビシェット .306
流石に今年は、どうかな・と思います。
※これで塁打数276 110試合
160試合なら⇒💮401ペース
長打数67
160試合なら⇒97・45ペース
年間400塁打と100長打は、こんなに大変な記録だと改めて分かります。
ジャッジの自己ベストが2022年の塁打数391、長打数90です。
打率が.311、安打数177、OPS1.111、打点131などの自己ベストがあります。全部2022年に達成しました。
HR62本は分かりませんが、その他の打撃記録は全部、自己ベストを更新する勢いです。
※ちなみにHRは、161試合なら60本ペースです。
今年のジャッジは、本当に「凄い!」の一語です。
400塁打も達成しそうですね!
打撃二冠+400塁打ならMVP決定でしょう。
※鈴木誠也⇒4タコ⇒カブス負け⇒反省!
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
アストロズは、なぜ菊池雄星を獲得したのか❓
これは、かなり主にアストロズ関係のメデイアから疑問の声が上がっていました。
菊池雄星が、やっとメジャーで一流の成績を上げたのは32歳の去年が初めてです。2022年までの5年間は鳴かず飛ばずと言ったところでしょう。右投手なら解雇されていたかもしれません。
一流の成績は去年だけで、今年は順調とは言えない成績です。
普通に考えてもアストロズがプレーオフに向けて補強するなら、ほかの選択肢もあったと思います。
今日、アストロズに移籍後、初先発しました。
「ノーラン・ライアンやランディ・ジョンソンさえ届かなかった数字」 菊池雄星、アストロズ初登板に地元メディア驚き
8/3(土) 14:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e262a9b8eb928a6dbb930c4876cf9a204e1ade3
アストロズ・菊池雄星、「新天地デビューで8K」はメジャー新記録 「トレードに文句を言う連中をうなだれさせた」地元局は好投たたえる
https://www.chunichi.co.jp/article/938053
初回2失点したもののその後は、今シーズン初めてのような快投をして見せました。
今日だけ見ればアストロズの雄星獲得は成功だったと言えます。
『アストロズは、なぜ菊池雄星を獲得したのか❓』
不思議だと思いませんか❓
それを考えてみたいと思います。
アストロズを見ていると余り特徴がなく特別製の有力選手もいません。
最近はチームの高齢化が進み、やや出足が悪くなりました。それ以前は、ア・リーグ西地区の強豪チームでした。
なぜ強豪なのか余り理由が分かりません。
何となく強くて何となく勝っている印象しかありません。
しかし毎年のように地区を勝ち上がりプレーオフでも良い成績を収めています。
去年のチームもそれほど強くは見えませんでしたが、プレーオフではリーグ優勝決定戦まで進出し第7戦までもつれた末に、レンジャーズに敗北しました。
それ以前のアストロズに比べると去年は、かなりチーム力が落ちていたと思います。
見ていて思うのは、球団も監督やコーチも選手自身もレギュラーシーズンとポストシーズンの勝ち方をよく知っているな・と思います。
そしてそれに必要な選手層があります。
この秘密は何か❓
段々、分かってきたでしょう❓
セイバーメトリクス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9
セイバーメトリクスでは限界がある!?
メジャー球界の越えがたい年俸格差。
2013/10/27 08:01
https://number.bunshun.jp/articles/-/730096?page=2
セイバーメトリクスの歴史と対象
https://baseballconcrete.web.fc2.com/briefing.html
これが答えです。
セイバーメトリクスの総論の部分は分かります。
しかし、各論はその球団が独自に研究し開発した部分が大きいと思います。当然、各論の部分は非公開です。
この非公開の部分にアストロズの強さの秘密が隠されていると思います。
私は「OPS」ばかり取り上げますが、OPSはごく一部にすぎません。膨大な項目があり多岐にわたります。
それを元に各球団は、編成や強化に戦術、トレードなどの新規戦力の獲得を行います。
だから、この部分は球団独自の部分が多く、その差が大きいと思います。
結論は、アストロズはセイバーメトリクスの各論の部分に優れた球団だと思います。残念ながらアストロズがそれを公開することは、ないと思います。
そのセイバーメトリクスの各論の部分で菊池雄星が何らかの優れた数字を示していたからアストロズは獲得したのだろうと思います。
プレーオフ用に獲得したのだから隠れた何かがあったのでしょうね❓
そしてアストロズは、セイバーメトリクスの各論を応用した戦術の部分でも優れています。
例えば❓
サイン盗みが大問題になった年です。
ドジャース球場でダルビッシュを打ち込みました。
ダルビッシュは当時、プレーオフ用の切り札としてドジャースが獲得した投手です。それを、ものの見事に打ち崩しました。これはビジターでの試合ですから、サイン盗みは関係ありません。
どうしてそうなったかを考えてみると、ドジャースの分析担当がダルビッシュを短期間で丸裸にしたのだろうと思います。普通なら見落とすわずかなフォームの違いを見抜いて球種が分かったのだろうと思います。
それを伝えられた選手が、ダルビッシュを粉砕したと言うことだろうと思います。
投球フォームにわずかな癖があることは、他の球団も知る処になりダルビッシュは、以後苦しむことになります。
今でもその癖が出るときがあるのだろうと思います。
時々、狙い撃ちされます。
つまりアストロズは、一事が万事こんな調子です。
菊池雄星を獲得するにあたり徹底的に菊池雄星を分析したと思います。
優れたアストロズの分析班は菊池雄星の改善点も分析したでしょうね。投手コーチが菊池雄星にそれをアドバイスしたのかもしれません。
この通りだとは言っていません。
結果として菊池雄星は、アストロズでのデビュー試合で見事なピッチングを披露しました。
今後に期待が持てることは確かです。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
フラミンゴの大群 vs.「ワニ」...意外すぎる刺客で水田を守れ!
2024年8月2日(金)18時20分
ロビン・ホワイト(自然・環境担当)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/08/post-105269.php
フラミンゴは渡り鳥で普通は、ルートが決まっています。
しかし、時々ルートを間違える群れもいるようです。
ロシアの方に間違えて飛んで行った群れがいて、この群れはロシア東部に住み着いたようで、越冬地として「発見」したのが中国でした。
こんな群れは、以前はいなかったと思います。
現住所ロシア東部で越冬地中国の群れがいて、多分今年記事を見てびっくりしました。
なんで❓中国にフラミンゴがいるの❓
『中国のフラミンゴは、どこに帰るのだろう❓<2024.3.7』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/38e223f98952f831a889d373e9cc8764
結構アフリカ~ヨーロッパ~中東~ロシア西部あたりを広く渡りをしているようです。
そんな中の大きな一群が、スペインのバレンシアのアルブフェラ自然公園を発見してしまったようです。
水田があるんですね❓
フラミンゴにすると丁度良い水場です。
しかし水田にフラミンゴが来ると、農家にとっては非常に不味い事態が起きているようです。
これを回避するためには、フラミンゴに元の渡りのルートに戻ってもらうしかありません。
しかし、どうやってそれをフラミンゴに伝えたらいいのか❓
他には、ハイブリッド・ウサギ(🐰)とスペイン農家の生存をかけたバトルの話も読みました。
『スペインの緊急事態宣言とは?(ウサギ問題)<2023・3・9』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d512dfd474e2c38ed26118644ac45f6c
※スペインの農家の苦労は尽きないようです。
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e