ケネディ氏、トランプ氏の集会で演説 支持表明から数時間後
2024.08.24 Sat posted at 12:34 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35223136.html
無所属ケネディ氏、米大統領選から撤退 トランプ氏に支持表明
By Ismail Shakil, Stephanie Kelly
2024年8月24日午後 2:33 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/F6MOI4T5WRJPFG2OZPM2KQCSLY-2024-08-23/
③米大統領選で無所属のケネディ氏が撤退、トランプ氏支持表明 ウクライナ戦争終結で一致
2024/8/24 09:19
https://www.sankei.com/article/20240824-RP2JYY6ZBZJBBGJDHVZMIJXMTE/
無所属候補のケネディ氏が大統領選挙からの撤退を表明し、トランプ支持を表明しました。
現在、支持率5%程度だそうでやるだけ無駄なのは明らかなので妥当な判断でしょう。
世論調査によると激戦州では、ハリス副大統領優勢の結果が出ています。
しかし、泣き所もあります。
ロイター
米民主党全国大会でガザ戦争ほぼ無視、親パレスチナ派が怒り表明
By Andrea Shalal
2024年8月23日午後 12:00 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/QK47YAMXGNIQRP24RFOPUVS2QI-2024-08-23/
ムスリム系アメリカ人は、相当悩むでしょうね❓
前回の大統領選挙では、バイデン氏を支持したコアな支持層です。
はっきり言って私もトランプは嫌いですし、何の問題もなければ、多分ハリス氏を支持すると思います。
今、世界には大きな2つの紛争があります。
ガザ紛争とウクライナ紛争です。
そもそもウクライナ紛争を引き起こしたのは、どのような勢力か❓
アメリカのネオコンです。
ブッシュJR大統領時代からNATOの東方拡大政策を後押しし、オバマ政権の時代にバイデンさんは副大統領でした。
バイデンさんが深く関与して、ウクライナの2014年武力クーデターを引き起こしました。現在のウクライナ紛争は、その延長線上にあります。
バイデンさんもネオコンや軍需産業と関係の深い政治家です。
これで何か思い当たらなければ、余りにも無知と言えます。
トランプがどう悪い大統領候補であろうと、ネオコンとの関係はありません。むしろネオコンを否定する立場です。
だから、ウクライナ紛争の停戦を主張することが出来ます。
ネオコンが食い込んでいる民主党には出来ない主張です。
そしてトランプは、アメリカの有力政治家では唯一だと思いますが、「イラク戦争は誤りだった」と指摘したことがあります。イラク戦争は、モロにネオコン勢力が主導した戦争です。
これを否定すると言うことは、ネオコンを否定するのと大体同じ意味があります。
ヨーロッパでもアメリカでもネオコンを否定できる政治家は、ごく限られています。
ネオコンの尻馬に乗って金儲けに励む政治家や国ばかりです。
ウクライナ紛争を継続させるためにNATOが「非常に!」熱心な理由です。
ケネディ氏もウクライナ紛争に関しては同じ立場です。
つまりケネディ氏は党派を超えて自分の信念により行動する政治家であると言えます。
トランプにしてもケネディ氏にしてもネオコンに逆らう政治家は、常にその他大勢から否定されます。
今の世界は、このようになっています。
特に西側ではネオコンには、ほとんど逆らえません。
ネオコンは、いないようで「ガッチリ!」アメリカ政界に食い込んでいます。今は民主党に食い込んでいます。
だから民主党が政権を取れば、世界から紛争はなくならず、一つ片付けば、「ハイ!お次!」と言う具合に紛争や摩擦を生みだしていくと思います。
「ハイ!お次!」の有力候補は、台湾海峡です。
日本だって、全然「ひとごと」ではありません。
今のウクライナ紛争が「明日は我が身・・」になる可能性は十分あります。
このようなことを考えると、到底民主党は支持できません。「キレイ!」なプロパガンダは、沢山言います。
「民主主義を守る!」とかね❓
ウクライナ紛争のプロパガンダと、そっくりでしょう❓
結論は、世界平和のためには次期アメリカ大統領は民主党ではダメだと言うことになります。
トランプの時代には、戦争は起きませんでした。
バイデンさんの時代は、戦争ばかりです。
この事実を見れば、簡単にわかることです。
※トランプ暗殺未遂事件だって、ある視点から見るとケネデイ大統領暗殺と同じ構図が見えます。そうだとは言っていません。
トランプは確かに独裁者の傾向があり、好きではありません。
しかし世界に戦争を巻き散らかす大統領よりは、はるかにマシだと言えます。
候補がバイデンからハリスに代ろうと民主党の本質は同じように見えます。
よくよく考えてみると、世界平和に必要なのがどちらがいいかが分かります。このままウクライナ紛争を放置すれば、ヨーロッパ紛争に拡大する可能性は、かなりあると思います。と言うより、ウクライナはそっちに持っていこうとしていますね❓
アメリカ国民は、どのような判断を示すのでしょう❓
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
2024.08.23
ロシア軍がトレツク市内のアパート地区を占領、本格的な市街戦が始まる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-occupy-apartment-blocks-in-the-city-of-tretsk-starting-full-scale-urban-fighting/
これは8月22日の情報です。
(他の展開が目まぐるしく書くのが遅れました)
ニューヨルクNiu-York方面のロシア軍の北上を待って挟撃するのかな・とおもっていましたが、あっさりとピヴニチネPivnichneからルートT-0516沿いに市外に突入して市街戦に移行しました。
この東のドゥルジバDruzhba、ピヴニチネPivnichne、アルテーモヴェЗалізнеの3か所の市街戦を制するのに要した時間が1か月半程度だと思います。
トレツクТорецькは、このエリアで最大の面積を持つ最後の拠点です。
しかし市街戦になってしまえば、基本的に兵士の数で勝敗が決まることが多いです。塹壕戦や陣地戦と違い少ない人数で守ることが出来ません。
そのため市街戦に持ち込まれた段階で、半分終わっていると言えます。
ここはエリア最後の拠点ですから、もう少しロシア軍が苦労するかな・と思っていましたが、すんなりと市街戦に持ち込まれては、ウクライナ軍が苦戦です。
その南のニューヨルクNiu-York方面では、一部でウクライナ軍が粘っていますが北のトレツクТорецькで市街戦が始まれば、撤退するしかないと思います。
現在もそうなっていますが、抵抗を続けても包囲されて降伏か全滅です。
その北のネリビウカNelipivkaも同じです。
この付近の拠点は、既に拠点としての機能を失ったと言えます。
ニューヨルクNiu-York方面のロシア軍が、北上してトレツクТорецькを攻撃し始めるのは、時間の問題と言えます。
ポクロウシク戦線なら最後の拠点のポクロウシクPokrovskを攻められているのと同じ状態ですから、もうどうにもなりません。
こうなった理由は、このエリアでロシア軍が郊外の塹壕や陣地を一気に突破する前に、クルスク侵攻作戦のために兵力を移動させているからです。
代わりに送り込まれたのが新兵を中心とする部隊で、そこを一気に数kmの単位で突破されて、各市街地までロシア軍が進撃しました。
もうこの段階で半分、終わっています。
むしろこのエリアのウクライナ軍は、これまでほとんど戦闘がなかったので余り消耗しておらず、ここまでよく防衛戦を戦ってきたと思います。
しかし兵力が少なくなったところをロシア軍が攻撃していますので兵力差は、どうしようもなく粘るだけで終わりそうです。増援部隊が来なければ、どうにもなりません。
これでウクライナ軍は、クルスク侵攻作戦のために2つの戦場を失うことになりそうです。
トレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-Yorkはかなり広いエリアです。普通なら相当、防衛線を戦えると思います。面積を考えるとごく短期間にロシア軍が制圧しようとしています。
ポクロウシクPokrovsk戦線とここは、ウクライナ軍が事実上放棄したと言えます。つまり中部ドネツクを放棄したという意味です。
クルスク侵攻作戦で少々ロシア領を荒らしまわろうと、それで代償を得られるとは、到底思えません。
ともあれ、おそらく9月中にはロシア軍はトレツクТорецькエリアの制圧に成功するのでは・ないか・と思います。
次は、ルートT-0516の北西の先にあるコンスタンチノフカКостянтинівкаが目標です。
ここは交通の要衝であり、北部ドネツクの玄関口です。
南から迫れる目途が立ちましたので、ロシア軍はあれほど激しく長期間・続けてきたチャシブ・ヤールChasiv Yar攻撃を事実上中断してしまいました。
トレツクТорецькから迫った方が途中に障害となる拠点がほとんどないからです。
中部ドネツクを失うことは、ウクライナ軍にとっては今後大きな不利が発生します。
中部ドネツクがドネツク州防衛の要だからです。
アウデイーイウカをロシア軍が大きな犠牲を払って攻略したのは、現在の有利を獲得するためであったと、今分かります。
分からないバカ者がキエフ方面に複数いるようです。
ロシア軍は、本当に楽をしましたね❓
ラクチン💛ラクチン💛
ですと!
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
モチベーション
モチベーションとは、人が目標や対象・方向に向かって行動を起こす、それを維持するための原動力・動機・やる気となるような目的やきっかけを意味する表現です。 ビジネスの世界では「仕事への意欲」を指し、社員のモチベーションを引き出すことは「動機づけ」と呼ばれています。2023/05/18
これは、兵員集めの方法の違いによるところが大きいです。
<ロシアの場合>
応募兵
給料が通常給料の3~5倍。応募が少ない時は10倍もあり。その他ボーナス・奨励金あり。
多分、傷害保険や死亡保険もついている⇒ワグネル方式
勧誘文句
「君!ごっつく稼いで男になれ!」
(ロシアの田舎に行くと不景気で仕事にあぶれた人が大勢いるそうです)
<ウクライナの場合>
強制連行⇒ほぼ犯罪者の逮捕と同じ
ワンボックスカーで街に繰り出し、適当な年齢の男を見かけたら、有無を言わさず車の中に引き込み連れて帰る。逆らうとボコボコにされる。
勧誘文句
ナシ、場合により暴行付き
ウクライナの場合は、徴兵に応じる人はいません。だから犯人逮捕のような方式でしか集められません。しかも40代~60代が中心で、兵士に不適格な人も強制連行されます。
・・・・・・・・・・・・・
ウクライナ政府は隠していますが、もう開戦当初に志願した意欲のある兵士は、戦死したか傷痍軍人となりほとんど残っていません。
だから特に今年の5月以降は、上記の方法で集めた新兵が多数です。
訓練方法にも違いがあり、ウクライナの方はろくに実弾発射訓練もせず前線に送り込みます。
ロシアの方は、実弾発射訓練は徹底的にやってから前線に送り込むようです。
ロシアの方は平均年齢は30代くらいではないかと思います。ウクライナの方は去年の段階で44歳くらいでした。今年は、もっと年齢が上がっていると思います。
このような違いを考えるとロシア兵とウクライナ兵のモチベーションの違いが、分かると思います。
加えて勝ち戦と負け戦の違いがあります。
だからロシア兵の方は、ガンガン!戦います。
ウクライナ兵の方は、余り戦わず逃げ出すことを考えます。
兵士個人で考えてもモチベーションと体力が全然違います。
おまけにウクライナの方は慢性的に兵士不足が続いていますから、今は1対2位の兵力差があると思います。
ポクロウシクPokrovsk方面の場合は、1対4に拡大します。
この兵力差、モチベーションの差、体力差、兵器の差などが実際の戦闘現場でモロに現れます。
特に今年になってからウクライナ軍の劣勢が目立つのは、これらのことが原因です。
そのためほとんどの戦場でウクライナ軍の劣勢が続きます。だから、この劣勢を挽回するのは、ほぼ無理と言えます。
地上戦では勝ちようがないので、ウクライナ軍はロシア領にドローン攻撃したり、長距離ミサイルを撃ち込んだり、ロシア軍が少なそうな場所に奇襲攻撃をかけて攻めているふりをしています。
フリだけでは劣勢を誤魔化せませんので、今回自爆攻撃的にクルスク侵攻作戦を行いました。
これで2・3か月は、誤魔化しが効くかもしれません。
今、ウクライナの戦場で行われているのは、このような戦いです。基本的な構図は同じですから、時間が経過するほどウクライナ軍の劣勢は酷くなると思います。
だから本来ならウクライナ政府は停戦交渉を始めなければなりません。(やるだけ無駄だからです)
しかし和平が成立すれば、ウクライナでは確実に政変が起きると思います。
こうなれば戦争を遂行してきた連中は、徹底的に糾弾されて八つ裂きにされるでしょう。
これが嫌だから、また権力維持のために負け戦を続けている構図があります。
今の権力構造に乗っかっている連中を排除しなければ、無条件降伏まで戦争は続くと思います。
第2次世界大戦当時の陸軍独裁内閣と、ほぼ同じなのが現在のウクライナ政府です。
こんなものを支持してせっせと支援している分けです。
いくらロシアを潰したいからと言って、余りに酷すぎませんか❓
戦争と無関係なウクライナ市民は戦争地獄の中にいます。
それを無視してウクライナを代理戦争に駆り立てているNATOは、本当に「あくどい」と思います。
日本政府もその仲間です。
恥ずかしくなりませんか❓
だからウクライナからは、多くの兵役年齢の男が国外に脱出しています。
『ウクライナ国外に出国(逃亡)した動員年齢男性65万人・BBC<2023.11.25』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/91018955cb6e140cf598962b8d7d3826
これは去年の11月の日記です。
この時点でさえ兵役可能年齢の男が65万人ユーロ圏に脱出しています。ユーロ圏以外を含めれば、もっと多いはずです。
その後も、命がけのあるいは賄賂を支払っての脱出は続いています。
ウクライナの徴兵係が、犯人逮捕のような強引な徴兵をしなければ、ならない理由が分かるでしょう❓
戦争に行きたいウクライナ人のとこなど、ほとんどいないからです。
しかも徴兵の地域があくどくて、親ロシア派の多い南部と東部から集中的に徴兵しています。
これはウクライナ西部の過激民族主義者の、東部と南部に対する差別(または弾圧)です。
※こんなことは日本の新聞やテレビは、全く報道しないと思います。
しかし、これがウクライナ国内で行われている現実です。これを知って尚、戦争を煽り立てる人間は気が狂っていると思います。
日本の軍国主義者ですね!
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
2024.08.24
逼迫してきたポクロフスク方面、ドローンパイロットまで塹壕に送り込む
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/as-the-situation-becomes-more-tense-in-the-pokrovsk-area-drone-pilots-are-sent-into-the-trenches/
2024.08.22
侵攻910日目、ウクライナ軍がロシア領クルスク州のコレネヴォに迫る
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-910th-day-of-the-invasion-ukrainian-forces-approach-korenev-in-russias-kursk-oblast/
ウクライナ軍の奇襲作戦と情報戦略が成功して、ウクライナ軍が進撃している以外のことは、よく分かりませんでした。
小規模な部隊を広範囲に送り込んで攪乱工作をするので、実際の前線がどこにあるのか、不明だったからです。
ここに来てやっと大雑把な勢力の境界線が判明しつつあります。
ロシア側の迎撃部隊も大体数が揃いつつあるのでは、ないかと思います。今後は、ウクライナ軍は占領した地域を守る戦いになります。
占領した地域から追い出されれば、単にクルスク州を荒らしまわってドネツク中部を失っただけの結果に終わります。
ロシア側は、なぜ混乱しきっているように見えたのか❓
国境地帯をほぼがら空き状態にしていましたが、これは兵力の節約のためでしょう。
全ての国境地帯に防衛のための兵力を配備すれば、膨大な人数になると思います。省略した分をウクライナ戦線に送り込んでいたのだと思います。
ロシア軍に防衛計画は、なかったのか❓
当然、あったと思います。
しかし、その内容が明かされることは永遠にないと思います。
推測してみると国境の一定の面積を犠牲にする計画であったと思います。
ロシアの領土の広大さを利用した防衛計画だと思います。
敵をロシア領に引き込み逃げの利かなくなったところで反撃して殲滅する計画だと思います。
あれほど混乱しているように見えましたが12万人以上の地域住民を比較的短期間に強制避難させました。事前の避難計画がなければ、出来るはずがありません。
その中でロシア軍は、どうするのか❓
BBC
ウクライナが越境攻撃で前進、ロシアは塹壕を設置 衛星画像や動画でわかること
2024年8月15日
https://www.bbc.com/japanese/articles/c39kv2vz72zo
BBCの解説は、相変わらずトンチンカンです。
しかし、この動画のおかげでロシア側の防衛計画の一端を知ることが出来ます。
ウクライナ軍が現在、進撃しているエリアの更に深いところに突貫工事で長大な防衛ラインを建設していることが分かります。
おそらくクルスク原発や州都クルスクを守る防衛ラインを建設したのだろうと思います。
ウクライナ軍が、現在の位置より更に深く進撃するとその防衛ラインに行き当たるという仕掛けです。
一方で要になる拠点では頑強に抵抗しています。
「ここを落としたらマズイ!」と言う拠点は守っているのですね。
それは重要な集落であったり高い位置の拠点です。
だからウクライナ軍は、ロシア軍が頑強に防衛する拠点は制圧できていませんし、高地にある拠点も制圧できていないようです。
ロシア軍が予定したエリアに引き込まれているようです。
「コレネヴォ」「ギリ」などが、その拠点です。
「コレネヴォ」は北西にあるセーム側の東側にある拠点でここは開戦後かなり早い段階で攻撃を開始しました。
まだロシア軍は、防衛を続けています。
「ギリ」は南東方向にある拠点です。
「ギリ」を巡っては情報が錯綜していましたが、やはりロシア軍が防衛しており、この東へのウクライナ軍の突破を阻止しています。
最終的に制圧されましたが、「スジャ」の東に市街地でもかなり長い間抵抗していました。それが州都クルスク方面にウクライナ軍が進撃するのを阻止していました。
その間にロシア軍は、「ボリショエ ソルダツコエ」付近の防衛を強化したと思います。その大分手前でウクライナ軍の進撃は止められています。
国土の広さを利用したロシア軍の防衛計画とは、このような意味です。
1200平方km以上の面積を短期間に占領したことをウクライナは誇らしげに広報しています。
しかし、それはロシア軍が最初から敵を引き入れるために想定していた面積である可能性が高いと思います。
そのエリアにいる少数の部隊が抵抗戦を戦ううちに近隣の他の部隊が、応援に駆け付けるのが最初からの防衛計画だろうと思います。
だから、こんな防衛計画は絶対に表には出てこないと思います。
既に現在の戦闘エリアの大分奥には、防衛ラインが建設済みです。もし今の防衛ラインをウクライナ軍が突破しても次の防衛ラインが待っています。
だからウクライナ軍は、もうこれ以上の突破は難しいと思います。
そうなればロシア軍が想定している通りの消耗戦に移行するでしょう。
果たしてウクライナ軍の側にその消耗戦に耐えられるだけの準備があるかどうか❓が、今後の問題です。
なければ東部戦線と同じことになるでしょう。
じりじりと削られていき、やがては壊滅するか敗走すると思います。
敵地ですからウクライナ領内のように補給が順調にいくとは思えません。この広いエリアの補給を支えるのは、幹線道路1本だけです。
それだけではなく、後方のスームイ州の補給拠点や軍事拠点には、推定で700発の滑空爆弾やミサイル(数不明)が撃ち込まれています。相当な被害が発生していると思います。
ウクライナ軍が現在支配しているエリアに閉じ込められてしまえば、今後は消耗と補給(兵站)の戦いです。
ロシア軍の防御が甘いと思ったら大間違いです。
ザポリージャ戦線のトクマクを中心とする防御網を思い出せば分かると思います。
私はロシア軍の本当の強さは、防御にあると思います。
守り切って相手を疲弊させて、弱ったところを攻撃して勝負を決するような戦い方が、ロシア軍の戦い方だと思います。
最初の2~3週間の勝利で勝った気になっていると、2か月後には壊滅するように思います。
第一、占領地を維持するなら防衛ラインを建設しなければなりません。塹壕や陣地建設の苦手なウクライナ軍にそれが出来るとは思えません。
これを考えると2か月も持たないかもしれません。
ウクライナ政府や軍のコメントを聞いていると現在占領しているエリアを終戦まで維持できると勘違いしているようです。維持出来るかどうかは、これから始まるロシア軍の本格的な反撃を退けてから決まることです。
今は、一時的に占有しているに過ぎません。
来月半ば過ぎから、段々どうなりそうかが分かってくると思います。
現在ですら私が見るところでは、無理っぽいです。
現在、ベラルーシ国境にいると言われている12万人のウクライナ兵をかなり移動して防御につかせないと無理だと思います。
※もしベラルーシが言うようにウクライナ兵が12万人いるとしたら、東部戦線が苦戦しているのに何故❓ここに12万人の兵力を遊ばせているのかも謎です。
謎と言うべきか意味不明なことが多い、ウクライナ軍です。(まさか、賄賂を取って前線に送らない兵士をここに遊ばせているんじゃ、あるまいな❓と言う疑いが浮かんでくる腐敗汚職大国のウクライナです。腐敗汚職に関しては、何があっても驚きではありません。塹壕や陣地建設の金さえチョロマカシテいたんですからね❓)
まあ、どうなるのか❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
大谷翔平、第3打席で2戦連発41号逆転2ラン 試合前にはブルペン入り/速報中
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408250000050.html
記事②
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408240001587.html
昨日の40-40達成とサヨナラ満塁HRで、吹っ切れたのか今日は第1打席から好調です。
HRは、外角低めスプリットに泳がされましたが、バットのヘッドが残っていて掬い上げました。
高く上がって最前列に飛び込むギリギリのHRでしたがHRはHRです。昨日までの翔平君ならファーストフライだと思います。調子がいいとこれを我慢して掬えるんですね。
打率も「.295」まで上昇して、再び3割に乗りそうです。
ブレーブスのオズナは、今日打点なし。
翔平君は2打点追加で打点1位(94)に並びました。
打率が、3割に戻ると❓
今年はナ・リーグの打率は低いです。
何かが再び見えてきましたね❓
3打席3出塁2打数2安打2打点1得点、うち41号HRは途中経過ながら逆転2ラン。
完璧ですね!
40盗塁だって結構すごいんですよ。
ア・リーグだったら堂々の1位です。
ナ・リーグはデラクルーズが60盗塁なので盗塁王は無理です。
今日はエースのカーショウが初回に4失点、5回にも1点を取られる悪い流れでした、打線がカバーして逆転しています。
これまでのドジャースなら、ヘナヘナと行きそうな流れを呼び戻すのが、5連勝チームの強さです。
プレーオフに向けて視界良好と言えます。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
今永昇太は7回4安打2失点で10勝目権利持って降板 鈴木誠也が2打席連続弾で強力援護
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202408250000027.html
<マーリンズ2-12カブス>
鈴木誠也
5打数3安打4打点1四球、鈴木17号ソロ 、鈴木18号2ラン。
今永昇太は、あと9回しか残っていないので10勝目だと思います。7回を4安打2失点。
鈴木誠也が今永昇太を援護したのは、初めてでないですか❓
誠也がダメだから、これまで今永の好投が報われないケースが多かったです。
今永もこんなに大量援護をもらったのは初めてだと思います。普通ならもっと早かったと思いますが、これで二桁10勝目を挙げました。
まだ後半の試合が残っていますから、全試合好投してほしいと思います。
今シーズン、今永がこれほど好投するとは思っていませんでした。
ご立派!
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b