自然形体療法には、「治療」と「自己療法」そして「鍛練法」の
3種類の療法があります。
この3種類の方法で身体の維持をしていくと、健康な生活が送れるでしょう。
今回は自己療法の解説を少し。。
人間は、毎日自分が使うもの、
包丁とかその他の道具はちゃんと手入れをするが、
1日使った自分の体はあまり手入れをしないですよね。
昼間に身体をよく動かした人、デスクワークであまり動かしていない人、
いろいろですが、 疲れた身体でそのまま、飲み会に行ったり、
家に帰って食事、お風呂、TVを見て、そのまま布団へ・・・
結局、身体をあまり動かすこともなく、1日が終わることもありますね。
仕事で身体を動かしている人も、使った筋肉他の細胞は疲れて縮んでいます。
使わない筋肉は退化する、使わない脳も退化する・・・と言われますが、
反対に使いすぎも、良くありませんね。故障します。
普段の家庭での姿勢など、前屈み姿勢が多いので、猫背や
歪みやすく、生理湾曲も崩れている人が多いです。
1日の終わりに、疲れて縮んだ(固まった)身体の修復を自分で行うと、
年齢とともに縮んで行く身体の老化も防ぐことができます。
筋肉は、フリを付けたり、叩いたり揉んだりすると、緊張して縮みます。
まず無理のないストレッチで、心地良いくらいの状態で「じんわり」と、
徐々に身体を伸ばしていくと、収縮も緩和されてきます。
まず体幹をしっかりさせるために、左右対称に動きをつけることが、
身体の左右の歪みを整え、生理湾曲を付けて行くことができるのです。
そのためには、お風呂の入り方で身体の疲労を出しきり、
筋肉を柔軟にしていくことも大切です。
その解説は次回でお伝えしますね(^。^)b