KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

火の用心

2007-12-26 22:00:44 | Weblog
夜も深まり雲一つない南東の空にカシオペア座が煌めくころ、親父の住む界隈から拍子木の音が・・・カチン、カチン・・・続いて男性の声ではっきり聞こえました。「火の用心」カチン、カチン・・・。えっ!?こんな所で火の用心の夜回りが・・・。びっくりです、同時に嬉しくなりました。この辺りは東京でも山の手で、住民の交流が皆無な地域色が薄い土地と思っていましたから、予想もしない事に親父、しばしボーッとしました。拍子木の音が近づいてきたので、急ぎベランダへ出て音のする方角を伺うと、揃いの緑のジャンパーを着こなした三名のお父さんたちでした。・・・夜回り、ご苦労さまです。なんか暖かい気持ちになりましたね。こんな東京もいいよね。

築地市場の賑わい

2007-12-26 13:34:51 | Weblog
親父の職場近く、師走の築地市場は、お正月準備の買い物客で押すな押すなの混雑ぶりです。場内の立ち食い蕎麦を食べに行きましたが、狭い通りを埋め尽くす人の波に立往生すること度々・・・。「へい、らっしゃい」・・さすがはお江戸の魚河岸。お店の呼び込みは威勢がいいね。ある店の女性の呼び込み・・・「うちは安いよ!どの店よりも安いよ!うちより安い所があったら教えてよ、あたしが買いに行くよ!」・・・。ねぇ、市場に活気があるでしょ。師走の築地は上野アメ横と共に人気の市場、買い物は済ませたけれど、商品を忘れる御仁もおられるようで、チャイムが鳴って呼び出しのアナウンスが・・・「先程○○水産でお買い上げいただいたご夫婦の方、お買い上げの伊達巻き二本をお忘れです」とか、「○△○商店でも忘れものです」なぁんてやってます。文字どおり、師走だねぇ。

ねじねじ・てびち

2007-12-26 00:27:27 | Weblog
クリスマスに送る小田和正名曲ライブ・・・一挙二時間、いいですねぇ。寒いので布団にくるまってテレビにかじりついておりました。コマーシャルタイムになったのでチャンネルを替えたところ、一目で沖縄と分かる小料理店の映像が飛び込んできましたねぇ。席についているのは、ねじねじ・中尾彬。沖縄のお薦め・・テビチのお話をしています。うわぁ、小田和正ライブがあるっちゅうのに・・・と思いながらテビチ(豚足煮込み)につられて・・・わぁ、ディープだね。那覇栄町のおでん屋だ!色濃く濃厚なおでんつゆに、鎮座ましますテビチのなんて美味しそうなこと。親父思うに、今の時期のおでん、沖縄風おでんはテビチ・大根・ホウレンソウがあれば十分です。大和風の練り物がなくてもよいのです。栄町のおでん屋は歴史がありますよ、桜坂もまた然り。カウンターの向こうのおばぁとユンタクしながらテビチを頬張るのです。沖縄のおでん屋は年中営業ですから、本土の季節感には馴染めないのですが(東京で夏場のおでん・なんて違和感あるでしょ)、年中煮込んでいるから
こそ、トロリととろけるテビチがいつでも味わえるのですよ。夏場はホウレンソウの代わりにレタスが合いますね。もちろん主役はテビチ、沖縄おでん・メイドインウチナーおばぁ・・・。