興南の夏が終わりました。夏の甲子園は両チームがノーエラーという引き締まった、緊迫したゲームでした。勝敗の分かれ目は投手力に尽きるでしょうね。我喜屋監督の指揮の下、３９年前の旋風再来なるかと期待された魂知和（こんちわ）精神は、２回戦で甲子園という舞台から幕を引きました。同じ時刻、ＮＨＫテレビでは終戦の日を前に、沖縄出身のアーティスト・ＣＯＣＣＯが平和へのメッセージを歌ににして訴えています。今日は沖縄をキーワードにいろいろと変化に富んだ日・・
沖縄都市モノレール・ゆいレールが８月１０日で開業４周年ですか・・・時が経つのは早いものです。現在では輸送目標の１日３万人台をコンスタントに達成しているようで、気の早い向きからは路線延伸の声も上がっているとか・・県民のもうひとつの足として通勤や通学利用に定着したことと併せて、観光客の需要も大きいでしょうね。首里駅から徒歩で１０分以上はかかろうかという観光名所・首里城に本土の皆さんは平気に徒歩で移動しますね、当たり前のように。ウチナーンチュはそうじゃあないのよね。なんで１０分も歩かんといかんねえ、難儀さあ・・と、ひげ親父のようなウチナーンチュは、まず言いますね。そこが普段、過酷な通勤電車で鍛えられたヤマトンチュと運動不足メタボ予備軍ウチナーンチュとの違い・・。那覇空港直結の利便性に加えて、おもろ街駅に隣り合う免税店でのブランド品ショッピングも定着、さらに首里城観光や県庁前駅からは国際通りのショッピングのアクセスがいいので、これからも支持されていくでしょうね。
夏の甲子園、第８９回全国高校野球選手権大会、興南高校と文星芸大付属高校の２回戦は今日の第４試合ですね。あら、第３試合が延長戦に突入しています。午後５時試合開始の予定でしたが、時間がこの後にずれますね。ということは試合の一部がナイターになります。日中の展開とは異なるナイトゲームに興南ナインはどのように対応しますかね？いずれにせよ監督の采配が見ものになりそうです。
奄美市住用のマングローブ原生林です。国内では八重山・西表に次ぐ２番目の規模ですね。海水と淡水が交じり合う一帯ではオヒルギやメヒルギが自生しています。以前に原生林のカヌー体験をしましたが、目線が水面に近くて自然との一体感を満喫しました。パドルを繰ってマングローブの間を縫うように走らせると、鳥のさえずりが聞こえてきて時間を忘れてしまいそうです。原生林に隣接するマングローブパークではリュウキュウアユの生態が観察できますよ。
今日、メディアに登場する奄美と沖縄です。まずNHKでは朝の連続ドラマ・どんど晴れ、主役は沖縄出身・比嘉まなみさん、夜7時30分・夏うた・・は奄美から元ちとせ、中孝介、沖縄からCOCCOが出演。9時からのBS2では日活映画・ああ、ひめゆりの塔。11時の・にっぽん夏紀行・サンゴの浜・では渡名喜島の子供たちが夏の主役。あっ！甲子園では第4試合に興南高校が三回戦進出をかけて出場します。東京にいると、南の島々への思いが強くなりますね。